商品コード:1331-006[Chant du Monde] S.サモスード指揮/ プロコフィエフ:平和の守り

[ 1331-006 ] Prokofieff, S. Marchak, S. Samossoud – La Garde De La Paix, Op. 124 - Oratorio



通常価格:¥ 5,500 税込

¥ 5,500 税込      

数量

商品コード: 1331-006

作品名:プロコフィエフ:オラトリオ「平和の守り」Op. 124/第1楽章:世界は今平和を取り戻す--第2楽章:その時を目撃したのは誰か--第3楽章:名声の都市、ヴォルゴグラード-- 第4楽章:英雄の報酬、それは地球上に永続する平和--第5楽章:我々に戦争は不要-- 第6楽章:平和の鳩-- | --第7楽章:揺り籠の歌-- 第8楽章:平和の祝祭--第9楽章:無線の対話--第10楽章:全世界は、戦争と戦う準備ができている
演奏者:S.サモスード指揮ソヴィエト国立so./ソヴィエト国立cho./ソヴィエト国立少年cho.
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Chant du Monde
レコード番号:LDA 8066
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---クリーム/茶浅中溝, 12時にMicrosillon Invassable Longue Durée 33T. 1/3 Made in France(横茶文字), フラット重量, Rights Society:BIEM, Price Code:Série Artistique(3時), マトリクス/スタンパー:CB-339 /CB-340 (手書き文字スタンパー・Le Chant du Monde旧タイプ), Le Chant du Mondeモノラル・10インチ製造を示すCB***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分, 黄/茶内溝レーベル存在すると思われる(1953年頃分), フランスにこれより古いレーベル存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, MELODIYA音源のLe Chant du Monde製作プレス不明, カッティング担当:不明, 工場:不明., MELODIYA盤は未発売と思われる, フランスでの第2版と思われる, original type in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---上開左右折返両面紙ペラ, 露/仏語歌詞リブレット付き, 表記されたジャケット番号:LD-A-8066, Price Code:なし, 背文字:なし, ジャケット裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 制作:Le Chaut de Monde, 印刷:記載なし・フランス製, これより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, oroginal in Fr.
トピックス:1952年前後のモスクワでのモノラル録音, 録音詳細不明, 旧ソ連では未発売と思われる, フランスでは1953年頃Le Chant du Monde:LDA 8066(黄/茶内溝レーベル・フラット盤・当ジャケット入り)にて初リリースと思われる, MELODIYA=Le Chant du Mondeの共同制作ではないかと思われる, これが世界初録音・初LPと思われる(当プレスは第2版), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:プロコフィエフ:オラトリオ「平和の守り」は晩年に病床の1950年に作曲されたオラトリオ作品。スターリン賞を得た。珍しい合唱作品で1918年のカンタータ『彼らは7人』、1939年のカンタータ『アレクサンドル・ネフスキー』Op.78以来の合唱曲となった。 オラトリオ「平和の守り」が録音されることは殆どなく、初めて目にする方が多いだろう。この最期の合唱曲は最も完成度が高く、プロコフィエフらしい不協和音が殆どなく平和をテーマにした曲である。二人のナレーターが度々登場しロシア語で俳優の様に言葉を挟む。不穏な空気感に包まれると今度は少年合唱が表れ、不思議な展開を見せる。難解な曲ではないが古典派のオラトリオとは一線を画する曲である。ロシア語の響きが効果を上げる曲なので、ロシア人指揮者以外録音はあり得ない。大人の合唱団と少年合唱団があるべき場所で合唱を展開する。少年合唱の途中にボーイ・ソプラノのソロが加わり複雑な展開を見せる。大人の合唱団にはE.ドロハノワ(s)のソロも加わり、ソロ歌手と2つの合唱団、オーケストラが巧みに絡み合いながら複雑に展開していく。プロコフィエフの作曲センスの真骨頂が垣間見える素晴らしい晩年作品である。1950年10月19日モスクワの労働組合円柱の間でサムイル・サモスードの指揮で初演された。すぐ後に同様のメンバーで録音されたと思われる。1965年録音のG.ロジェストヴェンスキーの録音の入荷があったが、これはそれ以前の世界初録音である。MELODIYAのカタログにはない録音らしい。指揮者サムイル・サモスード(1884~1964)は生前のプロコフィエフが最も信頼し、懇意にしていた名指揮者である。サモスードはプロコフィエフのマイナーな管弦楽、声楽作品をWestminster、Monito等に録音している。全て旧ソ連での録音だがそれらが何故かMELODIYAからは未発売である。この「平和の守り」もそれらと同じ録音らしい。サモスードはプロコフィエフ演奏のスペシャリストである。1950年度のスターリン賞第2席を受賞している。作詞はロシア詩人サムイル・マルシャーク(1887-1964)「森は生きている」などで知られる。全10楽章。これらの曲は翻訳版では意味をなさない。サモスード盤かG.ロジェストヴェンスキー盤か選択は2択と思われる。

サモスードの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)