商品コード:1332-043[DECCA] V.アシュケナージ(pf) / ショパン:スケルツォ4番, 夜想曲1番, ドビュッシー:喜びの島, ラヴェル:夜のガスパール(全3曲)

[ 1332-043 ] Chopin, Debussy, Ravel, Vladimir Ashkenazy – Scherzo No. 4, Op. 54 / Nocturne, Op. 62 No. 1 / L'Isle Joyeuse / Gaspard De La Nuit



通常価格:¥ 4,950 税込

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商品コード: 1332-043

作品名:ショパン:スケルツォ4番Op. 54, 同:夜想曲1番Op.62-1, ドビュッシー:喜びの島 | ラヴェル:夜のガスパール(全3曲)--1.オンディーヌ(Ondine)--2.絞首台(Le Gibet)--3.スカルボ(Scarbo)
演奏者:V.アシュケナージ(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6215
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・第2版】---大デッカ中溝ED2, 10時にMade in England by~, グルーヴガード厚, Rights Society:BIEM, Ⓟ1965 6時(最古), Tax Code:K/T(1963年7月~1968年11月を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL-6929-1W/ZAL-6930-3W (ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCAステレオ録音・製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのWはHarry Fisher (ハリー・フィッシャー)のカッティング担当を示す, 補助マトリクス(3時):B/I, 再補助マトリクス(9時):1/2C, 1960年代のスタンパーによる1967年頃の製造分, 旧番号存在せず, ED1レーベル存在する, これより古いステレオ・レーベル存在する, ステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する(1W/1Wが最古), これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:両面ともStanley Goodall, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK, ステレオ・第2版, 2nd for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---表コートペラ, 2時に黒ベース□DECCA (白文字), 表記されたジャケット番号:SXL 6215, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケット裏年号:なし, ⓅなしⒸ1965, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:MacNeill Press. London.S.E.1, 折返ジャケット存在せず, これより古いジャケット存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1965年7月12-28日ロンドン・West Hampstead DECCA Studio・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:James Lock , プロデューサー:不明, 編集/カッティングマスター:Harry Fisher, 1965年The Decca Record Company Limited. London によりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 6215/SXL 6215(ED1レーベル・当ジャケット入り)にて初リリース→1967年頃同一番号・大デッカ中溝ED2レーベル・当ジャケット入り(当盤)→1969年頃同一番号・大デッカ溝なしED3レーベル・当ジャケット入り→1971年頃同一番号・小デッカED4レーベル---と変遷する, これは1967年頃リリース分の第2版, アシュケナージの初期ソロ録音(DECCAで最初の3枚)で珍しい, ステレオ・オーディオファイルプレスである! 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:今では指揮者として有名だが、ピアニスト・アシュケナージは1937年ロシア生まれ、1955年ショパン国際コンクールで2位。モスクワ音楽院在学中からメロディア、EMIに録音を開始、DECCAには1963年頃から録音を開始。メジャーな協奏曲から録音を始めた。1965年に初めてピアノ独奏曲の録音を3枚発売した。これはその中の一つ。DECCAの音質も功を奏しバランス良い仕上がり。ウラディーミル・アシュケナージ(1937-)はソヴィエト連邦のゴーリキー(現在のニジニ・ノヴゴロド)の音楽家の家庭に生まれた。6歳でピアノを始め、2年後にはモスクワでデビュー演奏会を開いた。9歳の時にモスクワ音楽院附属中央音楽学校に入学し、アナイダ・スンバティアンに師事した。直接の師はオボーリンで系譜ではイグムノフ一派となる。1955年には18歳でワルシャワで開催されたショパン国際ピアノ・コンクールに出場し、2位に輝いた(優勝はアダム・ハラシェヴィチ)。この時にアシュケナージが優勝を逃したことに納得できなかったアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリが審査員を降板する騒動を起こしたことはよく知られている。この年にモスクワ音楽院に入学、レフ・オボーリンやボリス・ゼムリャンスキーに師事した。翌1956年にはエリザベート王妃国際音楽コンクールに出場して優勝を果たし、これを機にヨーロッパ各国や北米を演奏旅行してセンセーショナルな成功を収めた。1958年英COLUMBIAに録音を行う。1963年からはDECCAの専属となった。音楽院在学中から国際的な名声を確立した。アシュケナージがロシアン・スクール生であったことはすっかり忘れられているがオボーリンの生徒だった。早い時期に西側に出たのでMELODIYA録音は多くない。DECCAに移籍してからは夥しい数の録音を行った。1963年からDECCAの顔として世に出たピアニストであった。その後1970年頃からは指揮者としても名を馳せる。1970年代中期には国際的名声を獲得した。これはまだ初期の録音なので1970年代とは異なり、丁寧に真摯に挑んでいる。特に初のフランス作品の録音であり、得意のショパンとは違った顔を見せた。アシュケナージのED2レーベルは十分に良い演奏であり、音質の良さとともに黄金期を楽しめる録音である。

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