商品コード:1332-039[DECCA] G.ショルティ指揮/ エルガー:エニグマ変奏曲, コケイン

[ 1332-039 ] Elgar, Chicago Symphony Orchestra, London Philharmonic Orchestra, Sir Georg Solti – Enigma Variations, Overture Cockaigne - London Town


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商品コード: 1332-039

作品名:エルガー:創作主題による変奏曲「エニグマ」Op.36-- Theme (Andante) And Varations 1 - 13-- | --Variation 14 (Finale), 演奏会用序曲「コケイン(首都ロンドンにて)」Op.40
演奏者:G.ショルティ指揮シカゴso.---(エニグマ) ロンドンpo.--(コケイン)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6795
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---小デッカED5, 帯にffss(Full Frequency Stereophonic Sound.), 12時にMade in England・The Decca Record Co. Ltd, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟ1976・3時(最古), TAX Code:なし(1973年4月以降を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL 14648-1W/ZAL 14649-1W (ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCA録音・ステレオ製造を示すZAL**で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのWはHarry Fisher (ハリー・フィッシャー)のカッティング担当を示す, 補助マトリクス(3時):IC/BH, 再補助マトリクス(9時):2C/1, 1970年頃のスタンパーを用いた1976年頃の製造分, 旧番号存在せず, ED1/ED2/ED3/ED4レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在する, これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ, 2時に黒ベース□DECCA(白抜き文字), 表記されたジャケット番号:SXL 6795, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)1976, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された番号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London., 印刷:Clout & Baker Ltd., 折返タイプ存在せず, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:「エニグマ」:1974年5月米国・イリノイ州シカゴ・メヂナ・テンプルでのステレオ録音, 「コケイン」:1976年2月ロンドン・キングスウェイホールでのステレオ録音, 録音技師:Kenneth Wilkinson(エニグマ)/James Lock(コケイン), プロデューサー: Antony Hodgson, 編集/カッティングマスター:Harry Fisher, 1976年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:SXL 6795(当装丁)にて初リリース, DECCAにおける2曲のステレオ初回録音! 「エニグマ」はモノラル期にA.ボールト指揮ロンドンpo.で録音がある・LXT 2786, DECCAではこの2種しか録音が無く「コケイン」はこれが初録音, 序曲「コケイン」は同じ音源で別カップリングあり・SXL 6848(エルガー:行進曲「威風堂々」(全5曲)/序曲「コケイン」/英国国歌)・発売はSXL 6795が先になる

商品詳細:エルガーと言えば英国の国民的作曲家として管弦楽曲に良い作品が多い。1960年代では英国レーベル以外に殆ど録音がない。それもHMV社が特に力を入れていたがDECCAにおいてはボールトが1954年ころロンドンpo.とモノラルで初録音している。ステレオ期においては注目されることがないまま1976年のショルティ盤発売まで録音がなかった。重要な英国作品がこの有様とは少々驚いた。「エニグマ変奏曲」は1898年の作。発表後すぐさま成功を収め、エルガーの最も人気のある作品の一つであり続けているが、今日ではさほど演奏されていない。独創主題による変奏曲「エニグマ」は通称『エニグマ変奏曲』または『謎の変奏曲』等とも呼ばれ、正式名を『管弦楽のための独創主題(または「創作主題」)による変奏曲』。出版に際して「エニグマ」(Enigma)を付記することをエルガーも認めた。「エニグマ」とはギリシア語で、「謎々」「謎解き」といった意味である。エルガーは曲の中に2つの謎を仕込んでいる。第1のエニグマは、「この変奏曲は、主題とは別の、作品中に現われない謎の主題も使われている」というエルガーの発言に基づいている。ストコフスキーは、作曲者が自身に語った言葉として「この曲の主題には、エロティックな意味が隠されている」とも証言している。「謎の主題」の意味を旋律であると解釈するなら、この謎は今日も解けてはいない。第2のエニグマは、各変奏に付けられたイニシャルや略称などの該当人物であり、謎解きは既にほぼ完了している。各変奏は、親しい友人たちへの真心のこもった肖像画となっており、この変奏曲は「作品中に描かれた友人たち」に献呈されている。現在「エニグマ」といえば第二次世界大戦中にドイツ軍が使用していた暗号機械を指すことが多い。2014年の米国・英国合作映画、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』モルテン・ティルドゥムが監督作品の公開がその理由と思われる。序曲「コケイン」はロイヤルpo.の委嘱作品で、コケイン(Cockaigne)とは、理想郷を意味する中世フランス語païs de cocaigne(満ち足りた土地)に由来する語で、1820年代にふざけてロンドンの(特に下町の)隠喩として使われるようになった。ロンドンの描写音楽。この演奏会用序曲は、エドワード朝ロンドンの、活き活きとした精彩あふれる音楽的描写であり、作曲者自身が詳しい標題を物語っている。すなわち、公園に逃げ込んだ恋人たち、街角に現れる吹奏楽などである。この2曲はセットになることが多いが、英国大手レーベルであるEMIとDECCAを合わせても僅かな録音しかないのが現実。G.ショルティ指揮シカゴso.の演奏は何方も英国とは所縁がないので、100%の押しではないが、ステレオで失敗のない録音を選ぶとなると、これ以外にないのでは? 尚「エニグマ」が本拠地であるシカゴso.との録音に対し、序曲「コケイン」はその性質上ゆえかロンドンpo.との録音としている。

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