商品コード:1332-031p[DECCA] G.ショルティ指揮/ スッペ:序曲集/軽騎兵, 詩人と農夫, ウィーンの朝 他

[ 1332-031p ] Suppé - Solti, Vienna Philharmonic Orchestra – Overtures (Light Cavalry • Poet And Peasant • Pique Dame • Morning Noon And Night)


通常価格:¥ 9,900 税込

¥ 9,900 税込      

商品コード: 1332-031p

作品名:スッペ:序曲集/喜歌劇「軽騎兵」~序曲, 喜歌劇「詩人と農夫」~序曲 | 喜歌劇「ウィーンの朝、昼、晩」~序曲, 喜歌劇「スペードの女王」~序曲
演奏者:G.ショルティ指揮ウィーンpo. E.ブラベッツ(vc)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 2174
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・第2版】---大デッカ溝ED2, 10時にMade in England by~, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:SXL 2174, Rights Society:なし, Ⓟなし, TAX Code:J/T(1968年11月~1973年4月を示す)・E/Tあり, スタンパー/マトリクス:ZAL-4485-6W/ZAL-4486-8W (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルWはHarry Fisher (ハリー・フィッシャー)を示す, 補助マトリクス(3時):M/M, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1950年代のスタンパーによる1966年頃の製造分, 旧番号存在せず, ED1レーベル存在する(1960年分), これより古いレーベル存在する, ステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する(1E/2Eが最古と思われる), これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:イニシャルEのStanley Goodall, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., ステレオ・第2版, 2nd issue for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・第2版】---表コートペラ, 10時に黒ベース□▽三角DECCA STEREO 〇ffss PHONIC ロゴ , 表記されたジャケット番号:SXL 2174, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠)・裏面にあり, (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:9-60(当ジャケットではない・旧タイプあり), ブルーバック・ボーダー・ジャケットが存在せず, 折返表コートペラ・ジャケット存在する(9-60), 英国でこれより古いジャケット存在する, ステレオ・第2版, 2nd issue for stereo in UK.
トピックス:1959年5月ウィーン・Sofiensaal, Vienna・でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1959年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCAからモノラル:LXT 5490(銀外溝レーベル)にて初リリース, 1960年ステレオ:SXL 2174(ED1レーベル・折返表コートペラ・ジャケット入り)にて初リリース→1966年ころ同一番号・大デッカ溝ED2レーベル・表コートペラジャケット入り(当盤)→1969年同一番号・大デッカ溝ED3レーベル・表コートペラジャケット入り→1970年SDD 194と変遷する, これはED2の第2版につき安価とした, ショルティの「リング」以前の初期ステレオ録音!1951年4月にG.ショルティはロンドンpo.と全く同じ4曲の旧モノラル録音あり・LXT 2589

商品詳細:1951年4月にG.ショルティはロンドンpo.と全く同じ4曲のモノラル録音を行っている。これは1959年5月ウィーンでのウィーンPo.との2回目録音となる。「指環」の録音開始の5年ほど前、まだショルティはマイナーな指揮者の一人だった。DECCAと契約していたとはいえ、古典派やロマン派の大作は回って来ない。しかしここで聴ける優雅さからは、将来へのスター性を感じさせるものがある。この時期ショルティはフランクフルト歌劇場o.の音楽監督をしており、オペラへの理解も深かった。そのあたりをカルショウが買った? スッペらしい陽気さとロンドンpo.の弦の格調の高さがうまく合った秀演。「指環」の録音後にはもうこういった軽いオーケストラ作品の録音はしていない。「指環」の前と後で指揮者としての扱いが変わった事を如実に物語る事実である。1958年に既に「ラインの黄金」を録音しており、「指環」のプロジェクトは始動を始めていたのだが、1965年までかかって「指環」が完結するこの「ラインの黄金」が予想外の人気があったようでDECCAはショルティをメインの指揮者に据える決意をしたと思われる。ウィーンpo.とは「ラインの黄金」で共演したものの、まだ完璧な信頼関係は出来上がっていない状態であったと思われる。そこでスッペの序曲集という軽めな作品で親睦を増してもらい、「指環」の残り3曲を円滑に進めたいとプロデューサーのジョン・カルショウが考えてもおかしくはないだろう。ショルティ/ウィーンpo.にとって最後の軽量級録音となったのがこの録音と思われる。ウィーンpo.にとっても「指環」の全曲録音は負担が大きい。それを成功させる為に組んだ緩衝材のような演目ではなかったか。それでもウィーンpo.の仕上がりは素晴らしく、最高レベルの演奏が仕上がった。手合わせ録音としては出来過ぎな内容!

ショルティの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)