商品コード:1332-029p[DECCA] E.アンセルメ指揮/ ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ(全曲)
商品コード: 1332-029p
商品詳細:冒頭から管楽器の音がシンバルの様に登場し、けたたましく叫ぶ。オーディオファイルらしい鳴り方。後から出てくるトライアングル等あり、この曲はやはり音の良さがあってこそ曲の良さも引き立つ。静と動のコントラストがはっきりとしており、曲自体に生命が宿ったかの様な生き生きとした演奏。短時間で入れ替わるテーマの交代にオケは見事に反応していて、ジェットコースターに乗っている気分。さすがのオーディオファイル。仏盤なので安価としたが、それでも圧倒的高音質!! 英国ED1レーベルは高額。ストラヴィンスキーのバレエ音楽「ペトルーシュカ」はディアギレフのバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)のために、1910年から1911年にかけて冬に作曲され、1911年6月13日にパリのシャトレ座で初演された。ペトルーシュカ役はヴァーツラフ・ニジンスキー。ロシア版のピノキオといえる作品。4場構成でロシア民謡からの引用が多数ある点が指摘されている。1921年にアルトゥール・ルービンシュタインの依頼により、ストラヴィンスキーは「ロシアの踊り」を含むピアノ曲「ペトルーシュカからの3楽章」に編曲した。1911年版と1947年版の2種があり、ここでは4管編成と大きい編成である1911年版で演奏されている。目の覚めるような圧倒的演奏は最高ランクのステレオ・オーディオファイルプレスである。これは2回目の録音で1946年ロンドンpo.とのモノラル旧録音が存在する。1957年の2回目録音は何よりその切れ味とスケール感、そして音質の全てが完璧に揃った名演であることに疑いの余地はない。
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