商品コード:1332-017p[COLUMBIA] H.v.カラヤン指揮/ モーツァルト:交響曲29, 38番「プラハ」

[ 1332-017p ] Mozart - Herbert von Karajan, Berlin Philharmonic Orchestra / Philharmonia Orchestra – Symphonies No. 29/ No. 38


通常価格:¥ 19,800 税込

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商品コード: 1332-017p

作品名:モーツァルト:交響曲29番K.201 | 交響曲38番K.504「プラハ」
演奏者:H.v.カラヤン指揮ベルリンpo--.(K.201)/フィルハーモニアo.--(K.504)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAXF 810
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 右端に水濡れ跡あり・裏面側にもシミあり
キズ情報:B面12時に微かに17回出るスレあり
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ第2版】---紺/銀音符段なしStéréo , 3時に33 1/3 Tours minule, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), グルーヴガード厚, Rights Society:DP, Price Code:Ⓐ, (P)なし, マトリクス/スタンパー:YRX 1519-3/YHAX 1-11 (ストレート小文字マトリクス・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系ドイツ/英国音源ステレオ製造を示すYRX ***/YHAX***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用マトリクスを使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 210614/M6 210615, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーは存在せず, ストレートタイプ2種並存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1963年頃製造分, 旧番号存在する, 旧番号に紺/銀音符段付Stéréoレーベル存在する, フランスでこれより古いレーベル存在する, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系ドイツ/英国音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのステレオ第2版, 2nd issue for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ第2版】---棒付厚手ボード(粗目紙薄手・ザラザラ表面), 横長金ステレオシール付, センター上にに地色ベース♬ COLUMBIA, 内ジャケ窓なし(窓付き存在せず), 表記されたジャケット番号:SAXF 810, Price Code:なし, 背文字:あり(棒上に金色型押・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧番号あり), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris , 印刷:記載なし・フランス製., 同一デザインだが旧番号に折返紙ペラ・ジャケット・金丸ステレオシール付き存在する, これより古いジャケット存在する, フランスでのステレオ第2版, 2nd issue for stereo in Fr.
トピックス:21番:1960年2月29日/3月1日ベルリン・グリューネヴァルト教会, 38番:1958年9月1958年9月16/17日ウィーン・ムジークフェラインザール(遠征録音)でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1960年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandにてコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1703/ SAX 2356(B/Sレーベル)にて初リリース, フランスでは1960年ころ仏COLUMBIA:FCX 810/SAXF 186(紺/銀音符段付Stéréoレーベル・折返紙ペラ・ジャケット・金丸ステレオシール付き)にて初リリース→ステレオのみ1963年ころSAXF 810(当装丁)にて初リリース, SAXF 810は当社未入荷, SAXF 810も当社初入荷の希少タイトル!SAX 2356は高額!カラヤンの傑作録音の一つ!大推薦!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:カラヤンの中ではレアな1枚。モーツァルトの交響曲の録音は多くない。入荷も少ないレア盤である。29番がベルリンpo.、38番がイギリスのフィルハーモニアo.。全く異なる音源のカップリングだが、殆ど違和感はない。英OLUMBIAらしい、ふっくらとした豊かな音。そして、カラヤンらしい優しげな表情。特に29番は、通常ならスピード感を出して成功させる曲だが、カラヤンは敢えておっとりと滑らかに仕上げた。38番はデモーニッシュな遅いテンポ、独特の表現が活きる。カラヤンはベルリン・フィルとモーツァルト:交響曲第29番を3回スタジオ録音している。COLUMBIA:1960年→DGG:1965年8月(スイス・サン・モリッツ、ヴィクトリアザール+33番)→DGG:1987年2月(+39番)。である。これが1960年の初回録音になる。交響曲第38番「プラハ」は、フィルハーモニアo.と1回、ベルリン・フィルと2回と計3枚スタジオ録音している。1958年9月ウィーン(遠征録音)→1970年9月ベルリン・フィル→1977年2月ベルリン・フィル。38番はウィーンでのベートーヴェン:「ミサ・ソレムニス」の録音セッション(1958年9月12~16日)が予定よりも早く終了したため、16日の残り時間と17日に録音されたものらしい。ロンドン録音ではない。当初の計画にはない録音だった為か、ベルリン録音の29番と躊躇無くカップリングしたのだろう。2曲ともオケは異なるがロンドン録音ではないという点で共通している。DGGのカラヤンは願い下げとしたという辛口のアンチ・カラヤンの方にもこの録音はお勧めできる。何故ならカラヤンにしかできない大風呂敷を広げたようなスタイルでありながら堂に入った絢爛豪華でゴージャスな演奏であり、DGGのベルリンpo.では出せないリッチな音が贅沢にも出ている。この音こそ英国COLUMBIA系が誇る1960年頃までの黄金期のサウンドであるからである。これはモノラルでもステレオでも同様にいえることで英国プレスでなくともこのお金がふんだんに掛けられた音は歴史上ないのである。またレガートを多用したカラヤン節が何故かCOLUMBIA録音では嫌味が無くむしろ上品にさえ感じられるのである。このスタイルはクレンペラーへと伝承されるが、クレンペラーはここまで美意識をもってモーツァルトに対峙していない。良い意味でここまで重厚名美なモーツァルトはこの時代のカラヤンにしか出来ない芸術であった。29番は正直なよなよした印象だが、これ以上レガートで引っ張り、曲を安定させた演奏は他にはないだろう。それらの点でここに収録された29/38番は唯一無二といえるカラヤンの至芸といって過言ではい!

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