商品コード:1332-004[Ducretet Thomson] L.ロドリゲス・デ・アラゴン(s)/ グラナドス:昔風のスペイン歌曲集「トナディーリャス」(全10曲)

[ 1332-004 ] Lola Rodriguez De Aragon, Enrique Granados – Tonadillas


通常価格:¥ 33,000 税込

¥ 33,000 税込      

商品コード: 1332-004

作品名:グラナドス:昔風のスペイン歌曲集「トナディーリャス」(全10曲)/1.ゴヤの恋人--2.控え目な男--3.町をさまよう--4.忘れられた男--5.ある女のまなざし--6.愛と憎しみ-- | --7. 嘆きにくれるマハ No.1-3--8.つつましい下町娘たち--9.賢い恋人--10.トララとつま弾いて
演奏者:L.ロドリゲス・デ・アラゴン(s)F.ラヴィラ(pf) F.ソラ(ms)--(つつましい下町娘たち)のみ参加
プレス国:フランス, France
レーベル:Ducretet Thomson
レコード番号:LAG 1049
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---石像金輪Selmer内溝, La Voix de Monde, 3時にMade in France Microsillon incassable Longue Durée 33T. 1/3, フラット重量, 表記されたレコード番号:LAG 1049, Price Code:なし, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:LD-1145-LM3-/LD-1146-LM3-/ (手書き大文字スタンパー・Ducretet Thomson旧タイプ), Ducretet Thomsonモノラル製造を示すLD-***で始まりレコード番号を含まない専用スタンパー使用, M6スタンパーとPathéキュラーはなくPathéプレスではない, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーによる1953年製造分, フランスにこれより古いレーベル存在せず, 石像金輪Selmer付き内溝レーベルの最初期分, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Selmer付きに状態の良い盤は殆どない, 更に古いマトリクス存在するか不明, Ducretet Thomson音源のDucretet Thomson製作プレス不明, 工場:不明, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---上開表ツヤ厚紙, 6時に楕円Ducretet Thomson Disque Microsillon Longue Durée 33 Tours 1/3, 表記されたジャケット番号:LAG 1049, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴の最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作: Compagnie Française Thomson-Houston, 印刷:Imprimerie Keller -Paris, 上開厚紙ジャケットの最初期分, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1953年又はそれ以前のスペイン又はパリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1953年頃Compagnie Française Thomson-Houstonによりコピーライト登録・同年Ducretet Thomson:LAG 1049(当装丁)にて初リリース, これは完全な初年度リリース分オリジナルでしかも盤質7!当社初入荷の希少タイトル!圧倒的演奏で唯一無二の録音, これ以外あり得ない内容!, 完璧な本物!演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:グラナドス:昔風のスペイン歌曲集という全10曲または12曲からなる「トナディーリャス」という作品。全てスペイン語で通常ソプラノ歌手によりピアノ伴奏で歌われる。ペリケの詞に曲を付けた歌曲集で1912年に完成された。グラナドスの最高傑作とされる。「トナディーリャス」とは、「スペイン風の粋な小唄」というような意味合いで、そこにはマホ(伊達男)やマハ(粋な女)たちの姿が生き生きと描かれる愛の世俗歌曲である。イサーク・アルベニスはグラナドスについて---「グラナドスはカタルーニャ人にも関わらず、他の誰もが真似することができないほどに、アンダルシアの陰の魅力を表現した。」--と語っている。オケの曲集はしばしば録音されているが、国際的なソプラノ歌手の歌では到底納得出来ないローカル色の強い作品であり、昔のスペイン人歌手でなければ聴いても意味がないと言えるほどである。この10"ではスペイン人ソプラノ歌手ローラ・ロドリゲス・デ・アラゴン(1910-1984)が主役を務め、ベルガンサの夫でピアニストのフェリックス・ラヴィラ(1928- 2013)がピアノ伴奏を務めた1950年代Ducretet Thomson盤である。スペインではフェリックス・ラヴィーシャがほんとの発音らしいが、ラヴィラで統一している。ロドリゲス・アラゴンはスペイン・ログローニョ生まれのソプラノ歌手。幼い頃からパリでエリーザベト・シューマンに師事し、作曲家ホアキン・トゥリナと一緒に演奏を始めた。オペラ歌手として、彼は 1945 年にリスボンのサン・カルロス国立劇場で「ファリャの短い生涯」やモーツァルトの「フィガロの結婚」などの作品に出演し始めた。成功に勇気づけられた彼女は、マドリードでいわゆるオフィシャル・オペラ・シーズンを組織した。彼女はスペインにおけるモーツァルトの音楽の偉大な推進者であり、彼女の最大の使命である教育を行っていた。1980年に引退した。エルナ・ベルガーをスペイン風にしたような芸風を持ち、これ以上はないような強烈なスペイン風味を持っている。一度でもこの声でスペイン歌曲を聴いてしまうと、他が全部フェイクに聴こえてしまうほどの強いインパクトがある。スペインが生んだ宝といって誤りではないだろう。歌曲集「トナディーリャス」の絶対的録音であり、これ以外はあり得ない。

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