作品名：ドビュッシー:室内楽作品集/Vcソナタ, Fl・Va・Hpのためのソナタ | Vnソナタ, 無伴奏Flのための「シランクス」(パンの笛)

レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル】---赤白/銀4本線浅内溝センタースピンドル白, 枠内に33 1/3 銀色文字でGravure Universelle 下に 銀色文字でMade in France, 枠内に6時に白文字でConnaissance dis arts, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:802 770 LY, Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, Ⓟ1967(刻印のみ), スタンパー/マトリクス:PHI AA 802 770 1Y 1 670 Ⓟ1967 12/PHI AA 802 770 2Y 1 670 Ⓟ1967 13 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS規格のC.I.D.I.S. Louviers・ステレオ製造を示すPHI AA***で始まりレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:A2A10/B2A3, 再補助マトリクス:なし, フランスの670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, 1960年代のスタンパーによる1967年頃製造分, 旧番号存在せず, 外溝レーベル/カマボコレーベル存在せず, 赤白/銀4本線浅内溝レーベルの最初期分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1Y1/2Y1が最古), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:Phonodisc B.V.の技師, PHILIPS音源の仏PHILIPSA制作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのオリジナル, original in Fr.

ジャケット：【フランスでのオリジナル】---三方開両面厚紙背黒布貼, 11時にGravure Universelle, 7時にCollection Trésors Classiques PHILIPSマーク, 10時に赤文字でConnaissance dis arts, 表記されたジャケット番号:802.770 LY, Price Code:Artistique, レコードホルダーに蓋付き(初期ジャケット), 表記されたジャケット番号:802.770 LY, Price Code:Ⓐ, 背文字:あり(金色型押・黒布背景), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:Imp. S.P.P. Louviers, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.

トピックス：1966年10月オランダでのステレオ録音, オランダでは1967年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:802 770 LY(赤/銀3本線土手レーベル・三方開両面厚紙背灰布張ジャケットに入り)にて初リリース, アズキレーベル/内溝土手なしレーベルはオランダに存在せず, フランスでは1967年仏PHILIPS:802 770 LY(当装丁)にて初リリース, Connaissance dis artsシリーズ発売, 英PHILIPS:SAL 3644(アズキ/銀3本線レーベル), 各国ともモノラルは存在しない, 英国のみアズキ/銀レーベルが存在するがリリース年は同じ, 1960年代にドビュッシーの室内楽を1枚に纏めたLPはあまり無かった, 手軽に聴けるドビュッシーの名曲たち, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細：ドビュッシーの作品からチェロとピアノのソナタ、フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ、ヴァイオリンとピアノのソナタ、フルート・ソロのシランクスをセレクト。いずれも1915年～1917年ドビュッシーが50歳頃(晩年期)に作曲されたものである。この頃「様々な楽器のための6つのソナタ」の作曲、企画をするも、完成したのはこの3曲のみであった。戯曲の為に作曲されたシランクスはドビュッシーにしか生み出せない色彩美を丁寧に表現している。1950～1960年代に活躍したPHILIPSのトップ奏者たちによる室内楽選集。内容は非常に良い。1970年以前はドビュッシーの室内楽は曲ごとに編成が全く異なるため、大勢の器楽奏者を集める必要があり、沢山売れないと採算が合わなかった為このような1枚に纏めた録音は殆どなかった。1960年代に行ったことはPHILIPSに余裕があり、最適な演奏家が揃っていたことが起因する。安価に製作できる無名の若手奏者ではなく、1950年代から活躍し実績のある大物だけを集めた事実に着目したいLP!晩年ドビュッシーは室内楽を作曲するにあたり同じ楽器構成の曲は1曲しか作らない方針を立てた為、それまで楽器ごとのタイトルでLP製作をしていたレーベルでは他の作曲家の作品とカップリングすることで録音を行っていた。ドビュッシーはレコード会社泣かせの作曲家といえる。

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