商品コード:1333-047[PHILIPS] L.ホカンソン(cemb) / テレマン:Cembのための幻想曲(全36曲~12曲)

[ 1333-047 ] Telemann, Leonard Hokanson – Fantaisies Pour Clavecin



通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1333-047

作品名:テレマン:Cembのための幻想曲(全36曲~12曲)/幻想曲9番 イ長調 TWV 33:9, 幻想曲10番 イ短調 TWV 33:10, 幻想曲 11番 変ロ長調 TWV 33:11, 幻想曲 12番 変ホ長調 TWV 33:12, 幻想曲 3番 ホ長調 TWV 33:3, 幻想曲 4番 ホ短調 TWV 33:4 | 幻想曲 1番 ニ長調 TWV 33:1, 幻想曲 2番 ニ短調 TWV 33:2, 幻想曲 7番 ト長調 TWV 33:7, 幻想曲 8番 ト短調 TWV 33:8, 幻想曲 19番 イ短調 TWV 33:19, 幻想曲 20番 イ長調 TWV 33:20
演奏者:L.ホカンソン(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:835 751 LY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤白/銀4本2重内溝センターホール白, 枠内にSTEREO 33 1/3 ○○ Made in France(横銀文字), 枠内6時に白字でTrésors Classiques, 厚手(グルーヴガード以前の厚手盤・端処理はナイフエッジに近い), Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:PHI AA 835 751 1Y 380/PHI AA 835 751 2Y 380 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS録音ステレオ製造を示すPHI AA ***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A5/1A, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), 1960年代のスタンパーによる1965年頃製造分, 旧番号存在せず, HI-FI STEREOレーベル存在せず, 赤白/銀4本線2重内溝センターホール白レーベルの最初期分, これより古いステレオレーベル存在せず, フランスでステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1Y/2Yが最古), モノラル存在するか不明, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:C.I.D.I.S. Louviersの技師, PHILIPS音源の仏PHILIPS製作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのオリジナル, oroginal in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開厚紙緑黒布貼, 10時に黄色ベース□ Collection Trésors Classiques 黒色ベース□PHILIPSマーク HI-FI STEREOロゴ, 5時に灰色文字でPHILIPS, レコードホルダーに蓋付き(初期タイプ), 表記されたジャケット番号:835 751 LY, Price Code:Artistique, 背文字:あり(金色型押・緑布背景), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:Imp. S.P.P. Louviers, HI-FI STEREOロゴ付きの最初期ジャケット, モノラル存在するか不明, フランスでこれより古いステレオジャケット存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, oroginal for stereo in Fr.
トピックス:1964年頃フランスでのステレオ録音, 録音技師:Pierre Fatosme, プロデューサー:Michel Bernard, フランスでは1965年頃Société Phonographique Française Polydor S.Aによりコピーライト登録・同年仏PHILIPS:835 751 LY(当装丁)にて初リリース, モノラルが存在する可能性高いが不明, これはフランスでの初年度リリース分オリイナル, 入荷の少ない希少タイトル, 全36曲~14曲という選集だがLPで全集が世に出るのは1973年になった時点である, レナード・ホカンソンの数少ないチェンバロ・ソロ録音, ステレオ・オーディオファイルプレス!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★+

商品詳細:テレマンはな楽器のための幻想曲(ファンタジー)を書いている。最も有名な曲は無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲 TWV 40:14-25。次に無伴奏フルートのための12の幻想曲TWV 40:2-13もランパル等により取り上げられている。近年再発見されたヴィオラ・ダ・ガンバのための12の幻想曲 TWV 40:26-37も存在する。しかしあまり知られていないが鍵盤楽器のための幻想曲も存在し、チェンバロのための36の幻想曲TWV 33:1-36である。全曲録音はLPでは3枚以上必要となり、初の全曲録音は1971年ジョセフ・ペイン がVOXに入れたSVBX 5447(1973年発売)である。このLPも最初の12曲+2曲で全集ではない。当時LP3も使って全集を発売することは経済的に現実性がなかったのだろう。従って当LPは曲の紹介程度の認識であったと思われる。数が多い為、12曲で区切って第1巻/第2巻/第3巻としてしているようである。ここでは第1巻の12曲と第2巻~7/8番の2曲の計14曲を収録している。テレマンはCembのためのソナタ作品を作曲しておらず、この曲が唯一のCembソロ作品となる。CD時代になって数種の全集録音が発売されるようになった。1960年代中期の録音である当LPが時代の先駆けであったことは確かである。演奏のレナード・ホカンソン(1931-2003)は米国メイン州ヴィナルヘイブン生まれの鍵盤奏者。18歳の時にフィラデルフィア管弦楽団と共演しデビュー。大学院卒業後はアメリカ陸軍に徴兵され、1955年12月、ケンタッキー州フォートキャンベルの第11空挺師団バンドの一兵卒として演奏した。その後、ドイツのアウクスブルクに配属された。アルトゥール・シュナーベルの最後の弟子の一人である。彼はヨーロッパで早くから演奏家として認められ、オデオン・トリオの創設メンバーであり、室内楽奏者としてはフェルメール四重奏団、セント・ローレンス四重奏団、アンサンブル・ヴィラ・ムジカ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ウィンド・ソリストなど団体のメンバーとして多くの室内楽に参加した。ハイドンのソナタ、モーツァルトの協奏曲、ブラームスの間奏曲、エディット・パイネマンとのシューベルトのヴァイオリンとピアノのための全集、2001年にホカンソンはインディアナ大学の名誉教授となったが、2003年3月21日にインディアナ州ブルーミントンで膵臓癌のため亡くなるまで、同大学でソロピアノ、室内楽、ドイツ芸術歌曲のクラスを教え続けた。PHILIPSではブランデンブルク協奏曲、テレマン:聖マルコ受難曲、テレマン:マタイ受難曲などの録音に参加している。リートの伴奏も多く、録音は膨大な数に上る。ここではチェンバロソロというホカンソンには珍しい録音となった。古参奏者としての貫禄を見せる安定した演奏で楽しめる。

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