商品コード:1333-015[Valprivas] フランス弦楽トリオ 他/ モーツァルト:室内楽作品・編曲集/弦楽三重奏曲「アダージョとメヌエット」 他

[ 1333-015 ] Mozart / Le Trio À Cordes Français – Trios Quatuors Quintettes


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商品コード: 1333-015

作品名:モーツァルト:室内楽作品・編曲集/弦楽三重奏曲 変ロ長調「アダージョとメヌエット」K.266(2Vn・Vc編), Pf・Orgのためのフーガ ト短調K.401(断片)(2Vn・2Vc編), Orgのための3声のフーガ ト長調 K. 443(弦楽トリオ編), 弦楽四重奏曲のためのアダージョとフーガ ハ短調K.546・K.426 | 三重奏曲 ト長調・アレグロK.562e(K.Anh.66), 自動オルガンのためのアダージョとアレグロ ヘ短調 K.594(弦楽5重奏編), 自動オルガンのための幻想曲 ヘ短調 K.608(弦楽5重奏編)
演奏者:フランス弦楽トリオ(G.ジャリ(vn)S.コロ(va)M.トゥルニュ(vc)) Y.カラシリ(vn)B.パスキエ(va)F.ティリオン(vc)
プレス国:フランス, France
レーベル:Centre Culturel De Valprivas
レコード番号:CCV 1013
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---水色/黒, 外周2cmに低い盛上りあり, 12時にMade in France(ラウンド黒文字), グルーブガード厚, Rights Society:SACEM, 3時に33 Tours, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:AM 845 CCV 1013 A/AM 845 CCV 1013 B (手書き文字スタンパー・Le Club Français Du Disqueタイプ), Centre Culturel De Valprivas製造を示すAM***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, M6スタンパーはなくPathéプレスではない, 1970年代後期スタンパーを用いた1978年頃の製造分, これより古いレーベルは存在せず, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, Centre Culturel De Valprivas音源のCentre Culturel De Valprivas制作プレス, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面紙ペラ, 表記されたジャケット番号:CCV 1013, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷記録上で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Centre Culturel De Valprivas, 印刷:Imprimerie P. Guichard, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1978年秋フランス中南部のオートロワール県にあるコミューン、ヴァルプリヴァ・ヴァルプリバス文化センター大ホールにてステレオ録音, 録音技師:Maurice Prêcheur, プロデューサー:Carl de Nys, 1978年頃Centre Culturel De Valprivasにてコピーライト登録・同年Centre Culturel De Valprivas:CCV 1013(当装丁)にて初リリース, Centre Culturel De Valprivasのオリジナル録音で内容は非常に良い, これは初年度リリース分のオリジナル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:これはCentre Culturel De Valprivasレーベルのオリジナル録音。モーツァルトファンにとっては珍品中の珍品。フランス弦楽トリオによる弦楽三重奏を基本に演奏される。弦楽四重奏曲作品では第2Vnとして Y.カラシリ(vn)、第2VaとしてB.パスキエ(va)、第2VcとしてF.ティリオン(vc)が曲により参加している。B面の2つの自動オルガンのための「幻想曲」は弦楽5重奏版に編曲されたものが用いられる。曲も珍しいが演奏がDFで活躍したあのジャリ率いるフランス・トリオとあって演奏は折り紙付きである。曲を見ていくと、K.266はこの録音しかなさそうな単一楽章の弦楽トリオ。Pf/Orgのためのフーガ ト短調K.401は元々ピアノまたはオルガンで演奏される断片曲の短いフーガ。この曲も弦楽三重奏版で演奏される。Orgのための3声のフーガ ト長調 K. 443も当然各声部を弦楽器に置き換えた編曲版である。K. 443はLP時代唯一の録音であると思われる。モーツァルトの珍曲集・編曲集の一つだが弦楽三重奏/弦楽四重奏/弦楽5重奏編曲作品集でもある。録音は、技師モーリス・プレシュール(Maurice Prêcheur)によって行われ、プロデューサーはアンドレ・シャルランの盟友であるカール・ド・ニが務めた。シャルランの関わりを感じさせる優秀録音。プレシュールに関する情報はないがシャルラン・スクールの一人ではないかと思われる。レーベルのCentre Culturel De Valprivasはフランス中南部のオートロワール県にあるコミューン、ヴァルプリヴァに本拠を構えるマイナーレーベル。その地に14世紀に建てられたヴァルプリヴァ城及び修道院にヴァルプリバス文化センターを創設した。創設メンバーはピアニストであるエレーヌ・サロメとアンドレ・シャルランの盟友であるカール・ド・ニである。非常に大規模な修復作業を必要とした建物の修復に取り組み、カール・ド・ニはここの修道院長となった。 2人は1901年の法律に基づく協会の形で文化センターと音楽学校を設立した。大ホールでは演奏会や録音が行われ、Centre Culturel De Valprivasのスタジオとしても機能している。協会は2010年に解散した。Centre Culturel De Valprivasは1972年頃からLPをリリースしており、録音の良さと、企画の良さから人気のレーベルとなっている。カール・ド・ニが大半のプロデュースを行い、プレスはPathé、または別のプレス会社に委託していた。CCV 1013は1978年に当地で録音され発売された。

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