商品コード:1333-001[Ducretet Thomson] M.クリュ(vn) L.デカーヴ(pf) / デルヴァンクール:Vnソナタ

[ 1333-001 ] Claude Delvincourt - Maurice Crut, Lucette Descaves – Sonate Pour Violon Et Piano



通常価格:¥ 22,000 税込

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商品コード: 1333-001

作品名:デルヴァンクール:Vnソナタ/--1.Largement--2. Vif Et Gai-- | --3.Calme, Mystérieux Et Lointain
演奏者:M.クリュ(vn)L.デカーヴ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Ducretet Thomson
レコード番号:270C 104
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7 : 赤いシミとスレあり・盤は問題なし
評価/ジャケット:コピー : ジャケット欠損の為コピージャケットに入れた(精巧に制作したので保存用に出来る)
キズ情報:B面6時に無音小点あり→7
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---石像金輪深内溝, 12時にLa Voix de Monde(ラウンド白文字), 3時にMicrosillon incassable Longue Durée 33T. 1/3, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:270 C 104, Price Code:série Artistique, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:LD-1576-LM1/LD-1577-LM1(手書き文字スタンパー・Ducretet Thomson/Pathéタイプ), Ducretet Thomson録音モノラル製造を示すLD***で始まりレコード番号を含まない番号の専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M3 172422/M3 172423, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー・XPART 30088/XPART 30089, 3種並存のPathéプレス, 旧番号存在せず, 1950年代のスタンパーによる1956年頃の製造分, フランスに12"存在せず, selmerロゴ付きレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(LM1/LM1が最古), ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Ducretet Thomson音源のDucretet Thomson製作Pathéプレス, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナルのコピー】---オリジナル・ジャケットのコピーを白ジャケットに両面貼り付けたもの--詳細は割愛
トピックス:【入荷2度目のスーパーレア盤!】---1955-6年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1956年Compagnie Française Thomson-Houstonによりコピーライト登録・同年Ducretet Thomson:270C 104(当レーベル・上開折返表ツヤジャケット入り)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル盤がコピージャケットに入るケース, 希少盤!M.クリュ(vn)はJ.C.アングルベール(pf)とやはりDucretet Thomsonの10"(270C 007)にベートーヴェン:Vnソナタ9番Op.47「クロイツェル」を録音していた(高額)!正規ジャケット入りなら60.000円+税以上の高額盤!過去に1度入荷した(盤質7/6)だけのスーパーレア盤, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:スーパー希少タイトル。1950年代のDucretet Thomsonにはまだまだ珍しいレコードがありそうだ。デュクレテの10インチとくれば期待は膨らむだろう。ヴァイオリンのモーリス・クリュ(Maurice Crut)は、1941年フランスで結成されたパスカルQt.の第2Vnといえば想像がつくと思われる。第1Vnのジャック・デュモンやリーダーでヴィオラのレオン・パスカルはそれぞれリーダー録音を残していたが、第2Vnの奏者がリーダーとして録音するという事例はカペーQt.のモーリス・エウィッツか、時代が下がってパルナンQt.のジャック・ゲステムくらいしか思い当たらない。クリュはJ.C.アングルベール(pf)とやはりDucretet Thomsonの10インチ盤(270C 007)でベートーヴェン:Vnソナタ9番Op.47「クロイツェル」も録音している。第2Vn奏者の室内楽録音とは全く思えぬほど極めてレベルが高い上に、プレスが少なかったようでギガが付く希少盤である。演奏は意外に穏やかで自然体で、大袈裟な誇張がまるでないシンプルで抑えた表現。しかし進むうちに上品でありつつ、内なる情熱の炎が妖しく燃えていることがわかる。細身で僅かなヴィブラートが乗った音は極めて美しい。抑えられた表情の中で細やかな音色の変化で付けられた表情はSP期の演奏者に近いものがあり、聴くほどに味わいを増すタイプの演奏。作曲のクロード・デルヴァンクール(1888-1954)はパリ生まれのピアニスト・作曲家。パリ音楽院で対位法、作曲を学び、1911年のローマ大賞でポール・パレーに次ぐ第2位、1913年のカンタータ「ファウストとエレーヌ」でリリ・ブーランジェとローマ大賞を同時受賞した。ドイツ占領下時代のパリ音楽院では院長を務め、パルナンQt.やランパルなど若き演奏家が徴兵されぬ様に様々な手を尽くした好漢でもある。作曲家として多くの作品を残すが、このVnソナタは1922年の作。L.ガルニエの録音もCNDにある(CND 3)が、こちらも当盤と同じく1955年頃の録音で題名は「デルヴァンクールへのオマージュ」。デルヴァンクールが逝去した時に愛弟子たちが追悼と鎮魂の意味を込めて幾つかの録音を残したのだろう。現代曲だが美しく、演奏は超一流。ピアノを担当するのはSP期から活躍する才媛、リュセット・デカーヴ。超が付く希少タイトル!

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