商品コード:1334-060[CONTREPOINT] A.ヤンボル(pf) V.アイタイ(vn) J.シュタルケル(vc) / ベートーヴェン:Pfトリオ「大公」

[ 1334-060 ] Beethoven - Agnès Jambor, Janos Starker, Victor Aitay – Trio N° 7 Pour Piano, Violoncelle Et Violon Op. 97 (L'Archiduc)



通常価格:¥ 4,950 税込

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商品コード: 1334-060

作品名:ベートーヴェン:PfトリオOp.97「大公」/-- 1.Allegro Moderato-- 2.Scherzo (Allegro)-- | -- 3..Andante Cantabile Ma Pero Con Moto--4. Allegro Moderato
演奏者:A.ヤンボル(pf)V.アイタイ(vn)J.シュタルケル(vc)
プレス国:フランス, France
レーベル:CONTREPOINT
レコード番号:MC 20080
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : 影響は僅か
評価/ジャケット:B : 修理跡あり
キズ情報:B面1時微かに~極小25回出る小スレ, 11時冒頭に殆ど出ない軽スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---緑/赤C中溝, 12時にProgram. New-York(横赤文字), 6時にMade in France(外周ラウンド緑文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:M.C. 20.080, Price Code:なし, Ⓟなし, Rights Society:DP, スタンパー/マトリクス:EXLP-707-A3/EXLP-707-B3 (手書き文字スタンパー・CONTREPOINTタイプ), CONTREPOINTモノラル製造を示すEXLP***で始まりレコード番号を含まないフランス型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーを使った1954年頃製造分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスで最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Period音源のCONTREPOINT製作プレス不明, 工場:不明, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスのオリジナル】---表ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:MC 20.080, Price Code:Série Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Disques Contrepoint/Disques Vogue P.I.P, 印刷:記載なし・フランス製, ジャケは1種のみと思われる, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1951年頃米国でのモノラル録音, Period Recordsが音源保有, 録音詳細不明, 米国では1952年頃PERIOD:SPLP 707にて初リリース, 英国では1954年頃NIXA:PLP 707で初リリース, フランスでは1954年頃CONTREPOINT:MC 20080(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, NIXAとともに仏CONTREPOINT盤は希少!, 1951年頃3人はモーツァルトのPfトリオ全曲を録音していたがベート―ヴェンは何曲入れたか不明, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ヤーノシュ・シュタルケル(1924- 2013)はハンガリー、ブダペスト生まれのチェリスト、音楽教育者。7歳でブダペスト音楽院に入学を許されるほど、幼い頃からその天賦の才能を発揮した。音楽院ではアドルフ・シッファーに師事した。1945年にブダペスト国立歌劇場管弦楽団およびブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団の首席チェロ奏者に就任。また、ピアニストのジェルジ・シェベークらとピアノ・トリオを結成し活躍した。フランス滞在中20枚ほどSPレコードを録音したが、その中の1枚コダーイの無伴奏チェロソナタが1948年のディスク大賞 (Grand Prix du Disque) を獲得した。1948年、アンタル・ドラティの招きでシュタルケルはダラス交響楽団の首席チェリストに就任した。この時には、アメリカへの移住を既に決意していたという。翌1949年にはフリッツ・ライナーの招きを受けて、メトロポリタン歌劇場管弦楽団の首席チェリストに就任。1953年ライナーがシカゴ交響楽団に移るのに伴って移籍、1958年まで在籍した。渡米直後、シュタルケルは、オーナーがハンガリー人だという理由でPERIOD(ピリオド)という小さなレーベルと契約した。1950年このレーベルで録音したコダーイの無伴奏チェロソナタでセンセーションを巻き起こし、1952年頃まで数点の録音を行った。PERIOD時代こそシュタルケルの原点といえる。1951年頃にはA.ヤンボル(pf)V.アイタイ(vn)の3人でモーツァルトのピアノ・トリオ全曲録音を行った。LPによる世界初の全曲録音と思われる。日本でも「松ヤニの飛び散るのが聴こえるような音」という名フレーズを生んだことでも有名なバルトークの二男、ピーター・バルトークが行ったと思われる録音である。おなじ頃に3人はベートーヴェンのピアノ・トリオの録音も行ったがベートーヴェンは「大公」の1曲だけではないかと思われる。フランスでは初期のPERIOD音源の窓口となったCONTREPOINTというマイナーレーベルがあり、CONTREPOINTから出た現物が今回初めて入荷したので興味を持って聴いたが音質はNIXAに近く、やや華やかな印象を持った。PERIODと異なり落ち着いた音質である。とにかく派手でダイナミックな音が良い方には迷うわず米国PERIOD初期盤をお薦めする。CONTREPOINTは最も希少な1950年代プレスだろう。

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