作品名：ショパン:Pf作品集/ワルツ5番「大円舞曲」Op.42, ワルツ7番Op.64-2, ワルツ6番Op.64-1「子犬のワルツ」, ワルツ1番Op.18「華麗なる大円舞曲」, 夜想曲9番Op.32-1, 夜想曲10番Op.32-2 | マズルカ8番Op.7-4, マズルカ9番Op.7-5, マズルカ5番Op.7-1, 夜想曲11番Op.37-1, マズルカ17番Op.24-4, マズルカ1番Op.6-1, マズルカ2番Op.6-2, 夜想曲20番(遺作)

レーベルタイプ：【フランスでのオリジナルと思われる】---赤/銀逆内溝, 9時にHaute Fidélité, 3時に33 Tours, グルーヴガード厚, Rights Society:DP, Price Code:なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:30 527 A/30 527 B(手書き文字マトリクス・OXFORDタイプ), OXFORD製造を示すレコード番号で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1964年頃の製造分, ステレオ存在しないと思われる , RIAAカーヴである, フランスにこれより古いレーベル存在しないと思われる, GEMに同一内容のプレスはないと思われる, GEM音源のOXFORD制作プレス不明, 工場:不明, 当番号のオリジナルと思われる, original in this number

ジャケット：【フランスでのオリジナルと思われる】---両面コートペラ, 5時にOXFORDとマーク, 7時にパノラマでMONO STEREO Gravure Universelle, 表記されたジャケット番号:30 527, Price Code:Ⓗ, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:Oxford/Production SIMM, 印刷:Imprimerie J.Colombet, Paris XV, 当番号のオリジナルと思われる, original in this number

トピックス：1960年代のフランスでのモノラル録音と思われる, 音源保有はGEM(Production SIMM)と思われる, 1964年前後にProduction SIMMによりコピーライト登録・同年サードパーティプレスとしてOXFORD:30 527(当装丁)にて初リリースと思われる, GEMに同一内容のLPは存在しない, これが当音源の最古プレスと思われる, 古い時代のスタイルを持つサロン・ピアニストの本格的ショパン演奏, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細：超マイナー録音。ピアニスト、セルジュ・プティジラールのショパン作品集。このピアニストについては全く情報がない。 G.E.M.、Symphonium等のフランス・マイナーレーベルに僅かな録音を残す謎のピアニスト。息子のローラン・プティジラール(1950～)は作曲家・指揮者として活躍、映画制作も手掛ける。これは1960年前後のモノラル録音らしい。晩年はエコールノルマルで教授を務める。コルトーの弟子の一人。非常に感覚的なピアニズム、コルトーのサロン的気分を濃厚に継承した一人。コルトーもこんな風に弾いたのだろうか?そんなイメージをさせる超個性派。名人の一筆書きとはこの事、弾き飛ばしは、はまれば様になる所と興ざめする所と両方を持つが、プティジラールはまさにピアノの詩人。一度知れば病みつきなること請け合い。フランスの古き良き時代を象徴するようなスタイルを保持したピアニストで今は絶滅した人たちである。古いレコードの中でのみ存在できる化石のような失われた文化といってよいだろう。他にモーツァルトとベートーヴェンがある。この音源から一部がシングルカットされGEMの7インチ・ドーナツ盤(45回転)としてリリースされていた。なお、ジャケットの曲目表記が余りに適当だったため、実際の楽譜にあたって正確な曲名表記に修正した。

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