商品コード:1334-037[ERATO] R.タラゴ(gt) スペイン室内音楽協会Qt. / ボッケリーニ:小弦楽五重奏曲ニ長調 他

[ 1334-037 ] Boccherini, Renata Tarragó – Deux quintettes pour guitare et quatuor à cordes


通常価格:¥ 6,600 税込

¥ 6,600 税込      

商品コード: 1334-037

作品名:ボッケリーニ:Gt五重奏曲第4番ニ長調 G.448 「ファンダンゴ」(Op.10-6, 40-2より編曲) | Gt五重奏第3番変ロ長調G.447(ピアノ五重奏曲Op.57-2からの編曲)
演奏者:R.タラゴ(gt)スペイン室内音楽協会Qt.
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STE 50157
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---ピンク白/黒竪琴2重内溝, 外周3.5cmの盛上りあり(カマボコ), 9時にMede in France(横黒文字), 3時に□STEREO 33T. 1/3, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:STE 50157, Price Code:なし, Rights Society:DP, スタンパー/マトリクス:ERA STE 50157 LPL 503 1Y/ERA STE 50157 LPL 503 2Y (ラウンド小文字スタンパー・ERATO/仏PHILIPSタイプ), ERATO録音ステレオ製造を示すERA STEとレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A1/A2, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1960年代スタンパーによる1963年頃製造分, ピンク白竪琴外溝レーベル存在せず, ピンク白/黒竪琴2重内溝レーベルの最初期分, これより古いステレオ・レーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1Y/2Yが最古), モノラル存在する, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO製作仏PHILIPSプレス, カッティングマスター:380はないがC.I.D.I.S. Louviersの技師と思われる, 工場:Société Phonographique Philips, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 1時に黒ベース□Cahiers du Disquee マーク, 10時に楕円型金ステレオシール付き, 表記されたジャケット番号:STE 50157, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り橙), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがステレオは当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A, 印刷:Imprimerie Contensin. Paris , ツヤペラジャケット存在せず, パノラマSTEREOロゴ印刷ジャケット存在せず, これより古いジャケット存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1962年頃スペインでのモノラル/ステレオ録音, スペインでは1963年Hispavoxによりコピーライト登録・同年Hispavox:モノラル番号不明/HHS 10-195(ステレオ)にて初リリース, フランスでは1963年頃ライセンス製造にてERATO:LDE 3257/STE 50157(当装丁)にて初リリース, Cahiers du DisqueeとERATOとの関係は不明, これはフランスでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, ギターのレナータ・タラゴ(1927-2005)は女性奏者でアランフェス協奏曲を録音した最初の女性ギタリストでありアランフェス協奏曲スコアの初版の編集者として知られる名ギタリスト!演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:ルイジ・ボッケリーニ( 1743- 1805)は、イタリア・ルッカ生まれの作曲家、チェロ奏者。同時代のハイドン、モーツァルトに比して現在では作曲家としては隠れた存在であるが、存命中はチェロ演奏家として名高く、チェロ協奏曲、チェロ・ソナタに加え、弦楽四重奏曲を90曲以上、弦楽四重奏にチェロを1本加えた弦楽五重奏曲を100曲以上作曲し、自身で演奏も行った。ボッケリーニのギター五重奏曲の殆どはピアノ五重奏曲からの本人による編曲である。ここで収録の有名な「ファンダンゴ」が入るGt五重奏曲第4番はピアノ五重奏曲Op.10-6とOp.40-2からの編曲である。Gt五重奏第3番はピアノ五重奏曲Op.57-2からの編曲となっている。これらのギター作品への編曲は全部で13曲もある。何故そのような大量の編曲が行われたか? それはアマチュアのギタリストであり、1796年からボッケリーニのパトロンであったブナバント侯フランシスコ・ボルハ・デ・リケル・イ・デ・ロス (Francisco Borja de Riquer y de Ros) のために編曲されたものだからである。ギター五重奏曲第4番とされる G.448は第1楽章と第2楽章が弦楽五重奏曲ニ長調Op.10-6 G.270の第1・第2楽章の、第3楽章と第4楽章が小弦楽五重奏曲ニ長調Op.40-2(50-2) G.341の第1・第2楽章の編曲となっている。ボッケリーニはドン・ルイス王子の招きにより1749年からスペイン宮廷に仕えて以来、終生マドリードに住んでいた。この作品の第4楽章はボッケリーニがスペイン音楽の語法を自らの楽曲に取り入れた一例といえる。この4番「ファンダンゴ」はボッケリーニが作曲したギター五重奏曲の中で、もっとも人気のあるものの一つである。特に第3楽章と第4楽章は『序奏とファンダンゴ』の題で、ギター・アンサンブルやピアノとギターの二重奏など様々な編曲でクラシックギター奏者に親しまれている。チェロ奏者であったボッケリーニのほかの室内楽作品と同様、チェロに多くの主旋律が割り振られており、度々かなりの高音を演奏することが求められる。2曲とも軽快なメロディーで優雅な作品。録音は1962年頃Hispavoxで行われた。ERATOはライセンス製造として発売している。スペイン室内音楽協会Qt.のメンバーはViolín 1.°: Luis Antón、Violín 2.°: Enrique García Marco、Viola: Pedro Meroño、Violoncelo: Ricardo Vivó。ギターのレナータ・タラゴ(1927-2005)は女性奏者で、『アランフエス協奏曲』オドン・アロンソ指揮マドリッド・コンサート・オーケストラの録音で知れらる。オリジナルはスペインHispavox HH 15-03の7インチ16回転盤で、その音源を使って米コロムビア盤(ML 5345)が発売されていた。アランフェス協奏曲を録音した最初の女性ギタリストであり、アランフェス協奏曲スコアの初版の編集者。そのLPはマイルス・デイヴィスの愛聴盤であったことで有名になった。

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