商品コード:1334-030[ERATO] H.フェルナンデス, G.レイモン(vn)/ ルクレール:Vn協奏曲集(4曲)

[ 1334-030 ] Leclair /Leclair Insrumental Ensemble, Jean-François Paillard, Huguette Fernandez, Germaine Raymond ‎– 4 Violin Concertos



通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1334-030

作品名:ルクレール:Vn協奏曲集/Vn協奏曲 ニ長調Op.7-2, Vn協奏曲 イ短調Op.7-5 | Vn協奏曲 変ロ長調Op.10-1, Vn協奏曲 ホ短調Op.10-5
演奏者:H.フェルナンデス, G.レイモン(vn)J.F.パイヤール指揮ジャン・マリー・ルクレール器楽Ens.
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:DP 21-2
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A 軽度のシワあり
キズ情報:B面3時に無音軽スレ, 10時に無音面スレあり・何方も目立つが音には出ない
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---濃緑白竪琴内溝, 3時にMicrosillon incassable Longue Durée 33T. 1/3 下にMade in France(横黒文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:DP 21-2, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:-/- (未記載), 不明, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 153488/M6 153489, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー・XPARTX 21483/XPARTX 21484, 2種並存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1954年頃の製造分, 旧番号存在せず, DPシリーズ専用の青白にSerie des Discophiles de Parid印刷の特殊レーベルが存在する, 濃緑白竪琴内溝レーベル・フラット盤は初期だが初年度ではない, これより古いレーベル存在する, マトリクス存在しない理由は不明, 最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, ERATO音源のERATO製作プレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, 第2版, 2nd issue
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方折返表半ツヤペラ, 7時に地色ベース□ERATOの竪琴ロゴ 下にERATO, 6時にSērie des Discophiles de Paris, 表記されたジャケット番号:DP 21-2, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・青布背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷: Imp.Rey-Robert Paris, 旧番号存在せず, これより古いジャケット存在せず, 限定3000部中の1174番, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:1954年6月5日パリにてモノラル録音, 録音技師:André Charlin, プロデューサー:Michel Garcin, LDEシリーズが始まる前のDPシリーズ(Serie des Discophiles de Parid), 1954年Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATO:DP 21-2(青白にSerie des Discophiles de Parid印刷の特殊レーベル・フラット盤・当ジャケット入り)にて初リリース→1955年頃同一番号・濃緑白竪琴内溝レーベル・フラット盤・当ジャケット入りに変更(当盤), フェルナンデスが1/4曲目, レイモンが2/3曲目を担当・2曲ずつのソロ, 2重協奏曲はない4曲ともソロ協奏曲, フェルナンデス/パイヤールは1960年代にルクレールの3曲を再録音した:LDE 3234/STE 50134, 1973年にも再々録音あり, DPシリーズはSerie des Discophiles de Paridの略で専用レーベルが存在した・初出の青白にSerie des Discophiles de Parid印刷の特殊レーベルは1954年の第1回刷りのみ存在の超希少レーベル!滅多に見ることはない

商品詳細:ERATO発売初期、LDEより前のDPナンバー。これはSerie des Discophiles de ParidというDPで始まるシリーズでほんの数点発売されただけで終了した。1950年代初期の録音・発売。プレスもカマボコになる前の溝付フラットレーベル。このプレスはRIAAカーブの前で音圧が高く、暴れ馬のような音を出すが、アンプで調整すれば、すごい迫力で再生できる。ステレオカートリッジでも十分に鳴り切る程のハイレベル録音。2000年以前は、数万円以上の価格だった。未だ1万円程度の価格が普通らしい。演奏はバロック様式の確立された直後でノンヴィブラートに徹したフェルナンデスは、ロマン派奏法との違いを際立たせている。ERATOは発足当初からロマン派のメジャー・ヴァイオリン協奏曲は録音せず、バロック作品に特化したヴァイオリン協奏曲だけに絞ったレーベルだった。また自社工場を持たないフランス最大のレーベルだった。DPで始まる番号はLDEシリーズ以前のシリーズで1950年代初期に僅かに存在するだけの希少番号!ヴァイオリンのユゲット・フェルナンデスの生まれ年は不明だが、スぺインにルーツを持つ家系のフランス生まれと思われる。1950年代中期にはERATOのモノラル録音があり、早い段階でERATOのバロック作品に無くてはならないヴァイオリン奏者となった。世のヴァイオリン奏者はまだまだSP時代のロマンチックなスタイルを継承しており、ヴィブラートをタップリきかせた演奏を人々も求めていた。そんな時代に突然ノン・ヴィブラートでクールに弾くスタイルのフェルナンデスが現れた。ERATOはバロックにも力を入れ始めた矢先であり、フェルナンデスのスタイルはこれからERATOが目指そうとした世界感とピッタリ一致したのだろう。当時全く無名の女性奏者を抜擢した。指揮のパイヤールも同じ考えだったに違いない。そこでERATOの目指すスタイルに人選が合致し、両者は度々録音を行っている。また1959年にスタートしたJardin Des Artsシリーズ(Garden of Artsシリーズ)の第1号に起用された。最初の数枚は間違いなくアンドレ・シャルラン事務所による録音である。この録音はアンドレ・シャルラン本人の録音と思われる。フェルナンデスの発音はエルナンデスではなく、フェルナンデスまたはフェルナンデズが正しい。4曲中フェルナンデスは1/4曲目と担当。2/3曲目はジェルメーヌ・レイモンが担当した。ジェルメーヌ・レイモンにつては詳細不明。当番号の初出盤である青白にSerie des Discophiles de Parid印刷の特殊レーベルは1954年の第1回刷りのみ存在の超希少レーベル!状態の良いプレスは殆どなく、滅多に見ることはない!

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