商品コード:1334-027p[SUPRAPHON 他] C.クラウス指揮/ コレクターズ・シ.リーズ・「クレメンス・クラウス・その他」
商品コード: 1334-027p
商品詳細:フランス人コレクターが個人として40年に亘って収集した演奏家別のコレクションをそのまま「コレクターズ・シリーズ」としてセットで出すことにした。当社では初の試みとなる。長年かけた厖大な時間はお金には換算できない。また縁あって集まったコレクションを散逸させず後世に受け継ぐことも国を跨いだ文化継承になるだろう。レーベルは複数にまたがり、オリジナル盤だけとは限らない、また意に沿わない国の盤が混じることもある。それらをご承知の上でご検討いただけると幸いである。基本バラセットである。今回は「クレメンス・クラウス・その他」。クレメンス・クラウス( 1893 - 1954)はオーストリア・ウィーン生まれの指揮者。1912年からウィーン音楽アカデミーで作曲家リヒャルト・ホイベルガー、及びグレーデナー、ラインホルトらに学ぶ。1922年から1924年にかけてはウィーン国立歌劇場の指揮者を、1924年から1929年にかけてはフランクフルト市立劇場の総監督を務めた。また、1929年にはニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団を指揮してアメリカデビューも果たした。1929年にはフランツ・シャルクの後任としてウィーン国立歌劇場の音楽監督に、また翌年ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの後任として1930-1933年の間、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任した(クラウスが辞任後、ウィーン・フィルは常任指揮者制そのものを廃止し、現在も常任指揮者制度はない)。1954年に亡くなるまでウィーンを中心にヨーロッパや中南米で活動した。クラウスは同時代の指揮者たちに比べて録音が非常に少ない。特にスタジオ録音は両シュトラウスに偏している。DECCAがLP録音の中心となるがSP期音源や放送音源等が別レーベルからも出ている。クラウスはDECCA録音がメインとなるが、ここではDECCA以外の録音を集めた。
クラウスの在庫一覧へ