商品コード:1334-021n[ETERNA] P.レーゼル(pf) / モーツァルト:Pf作品集/PfソナタK.576, 547a 他

[ 1334-021n ] Mozart, Peter Rosel ‎– Sonate D-dur KV 576 / Sonate F-dur KV 547a / Zwolf Variationen B-dur KV 500 / Acht Variationen F-dur KV 613


通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1334-021n

作品名:モーツァルト:Pf作品集/PfソナタK.576, PfソナタK.547a | アレグレットの主題による12の変奏曲K.500, シャックの「ばかな庭師」のリート「女ほどすばらしいものはない」による8つの変奏曲K.613
演奏者:P.レーゼル(pf)
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:827 211
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面2時に無音極小スレあり
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---ED黒/銀, STEREO ○○ST33, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:827 211-1B/827 211-2B AO (ラウンド小文字スタンパー・ETERNA通常タイプ), ETERNA録音を示す8***で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス:G79 W NT/G79 W NTT, 再補助マトリクス:A1D1 E/A1C1 A, 再々補助マトリクス:あり(判別不能), 1979年7月/1979年7月製造のスタンパーによる1979年製造分, 旧番号/V字ステレオ存在せず, ED前レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在すると思われる, 最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティング担当:イニシャル W NTはAnnelene Dziengel + ノイマンのカッティングマシン使用を示す, ETERNA音源のETERNA制作プレス, ED以前の発売はない, 工場:VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, auguststr.45, オリジナル, original
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---ED両面ツヤペラ, 1時にETERNA EDITION, 表記されたジャケット番号:827 211, Price Code:12.10 M, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:Ag 511/01/79, 当社入荷履歴の最古裏年号:Ag 511/01/79(当ジャケットである・一致, 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck, 上下に余白のあるジャケット存在せず, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1977年ドレスデン・ルカ教会スタジオ(Studio Lukaskirche, Dresden)にてモーツァルトEDのためのステレオ録音, 録音技師:Horst Kunze, プロデューサー:Horst Kunze(兼任), 学術的コンサツタント:Horst Seeger, 1979年VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDRによりコピーライト登録・同年ETERNA:827 211(当装丁)にて初リリース, モーツァルトEDのための録音でPfソナタは全5枚・内レーゼルは3枚を担当(826 865/827 211/827 809), レーゼルの美意識が発揮された録音で大推薦), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1974年から始まったモーツァルトEDの為に、仏のセシル・ウーセが2枚のソナタ集を録音し、それを補う形で'75~'82年に東独のP.レーゼルが残り3枚を録音した。この3枚はウーセの2枚よりずっと希少。レーゼルのピアノは、ウーセと対照的に女性的であり、夢想にふける詩人のようであり、イメージが優先する演奏。よりモーツァルト的なものを感じる。これが代表的な一枚。ペーター・レーゼル(1945-)はドレスデン生まれだが彼が「ブリュートナー」というライプツィヒで創業したピアノメーカーのものを使っていると読んだことがある。「ブリュートナー」こそライプツィヒ楽派の必須の道具である。業界に「ライプツィヒ楽派」なる確たる用語はないらしいが、個人的にペーター・レーゼルこそライプツィヒ楽派の後継者なのではとひそかに思っている次第。チャイコフスキー国際コンクールにドイツ人として初めての入賞を果たしたことは知られていない。ベートーヴェンとシューベルトの全集録音はETERNAの重鎮のツェヒリンが担当した。レーゼルが唯一ETERNAでの全集録音を任されたのがブラームス・ピアノ作品全集(全7枚)であった。これはあまり知られていないモーツァルトED録音で、3枚を担当したレーゼルの一つ。音の輪郭がシャープで鮮明なのが特長だろう。べったりしたところがない。とにかく音が綺麗で清々しい印象を受ける。モーツァルトの弾むリズムでモーツァルトらしさをしっかり表現しているのはウーセよりレーゼルの方であった。当局はレーゼル一人に担当させるべきであったと感じるのは私一人ではないだろう。20年前はほとんど無名のレーゼルだったが、2005年にはドレスデン音楽祭で紀尾井シンフォニエッタ東京との共演によりベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲を演奏した。この縁が元となり2007年4月に日本では30年振りとなるコンサートを紀尾井ホールで開催した。さらに2008年10月からはベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲を同ホールにて4年にわたり演奏するプロジェクトが進行された。ETERNA音源のCD化も進んだようでレーゼルをCDで知る人も多くなった。レーゼルはシューベルト・エディションのピアノ・ソロ部門で3枚だけ担当していた。ETERNAの中でも特別な録音シリーズといえる。モーツァルトEDのための3枚はレーゼルの実力を示す良い録音である。希少盤ではないので安価だが、内容で見れば2倍の価値があると思われる。

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