商品コード:1334-002[QUALITON] A.ロションツィ, P.ショイモス(pf) F.ペッツ, J.シャンドール(パーカッション)/ バルトーク:2Pfと打楽器のためのソナタ

[ 1334-002 ] Bartók – Sonata for Two Pianos and Percussion


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商品コード: 1334-002

作品名:バルトーク:2Pfと打楽器のためのソナタ Sz.110/-- 1.Assai Lento - Allegro Molto-- | --2.Lento, Ma Non Troppo--3.Allegro Non Troppo
演奏者:E.ルーカシュ指揮, A.ロションツィ, P.ショイモス(pf)F.ペッツ, J.シャンドール(パーカッション)
プレス国:ハンガリー, Hungary
レーベル:QUALITON
レコード番号:HLPMK 1517
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ハンガリーでの第2版】---黄/茶内溝, 6時に L ▽33 P 下にMade in Hungary(ラウンド茶色文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:HLP MK 1517, Price Code:なし., Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:MM 305 Ⅳ/MM 306 Ⅱ (手書き文字スタンパー・QUALITON初期タイプ), QUALITON録音モノラル製造を示すMM***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:L3/O-O, 1960年代のスタンパーを用いた1962年頃の製造分, 旧番号存在せず, 同一レーベルでフラット盤存在すると思われる(1958年分), これより古いレーベル存在する(レーベルデザインは同じだが厚みが異なる), 更に古いマトリクス存在する, 最古レーベルだが最厚プレスではない, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(フラット盤はそうではない), ドイツ語表記の輸出仕様, Magyar Hanglemezgyarto Vallalat (M.H.V.)音源のQUALITON制作プレス, 第2版, 2nd issue
ジャケット:【ハンガリーでの第2版】---折返両面紙ペラ, 表記されたジャケット番号:HLPMK 1517, Price Code:Kcs30-, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:Globus 18927., 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(当ジャケではない), 製作:Magyar Hanglemezgyarto Vallalat (M.H.V.), 印刷:Offset Nyomda. Budapest, 上開きジャケットが存在する, 第2版, 2nd issue
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1958年頃ハンガリーでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1958年Magyar Hanglemezgyarto Vallalat (M.H.V.)にてコピーライト登録・同年QUALITON:HLPMK 1517(黄/茶内溝レーベル・フラット盤・上開きジャケット入り)にて初リリース→1962年頃同一番号・同一レーベル・グルーヴガード厚手盤・当ジャケット入り(当盤)に変更される, これは1962年頃製造の第2版, 当社初入荷の希少タイトル!

商品詳細:バルトークの「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」はバルトークが1937年に作曲した2名のピアニストと2名の打楽器奏者のための室内楽曲。1940年には2管編成の管弦楽を加えた協奏曲版(『2台のピアノと打楽器のための協奏曲』 Sz.115, BB 121)も作られた。初演は1938年1月16日にスイスのバーゼルで行われたISCM(国際現代音楽協会)バーゼル支部創立10周年記念演奏会において、バルトーク夫妻のピアノ、フリッツ・シーサー(Fritz Schiesser)、フィリップ・リューリヒ(Philipp Rühlig)の打楽器によって行われた。スイスの指揮者、パウル・ザッハーが主催するパウル・ザッハー財団からの委嘱作品である。パウル・ザッハーが、1937年の春に、自身が代表を務めていた国際現代音楽協会バーゼル支部が、翌1938年初めに行う10周年記念演奏会を開催する予定であり、その記念に新作を初演する為の委嘱である。パウル・ザッハー財団の委嘱はこれが最初ではなく、1936年に「弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽」を注文していた。この曲も1937年1月21日にザッハーが指揮するバーゼル室内管弦楽団によりバーゼルで初演された。打楽器を使った室内楽という新たなジャンルを開拓したバルトークは2度目の委嘱も快く引き受ける。前年に完成した「弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽」と同じく打楽器が活躍するが、その扱いは更に音楽的になり、打楽器が真の音楽性の中で生かされる極限を示している。バルトークは「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」を基に協奏曲版を編曲し、1940年に完成している。オリジナル版の構成はピアノ1:指揮者を兼ねる、ピアノ2、打楽器1:ティンパニ3、シロフォン、スネアドラム(響き線ありとなしの2種類)、打楽器2:シンバル(合わせ式および吊り下げ式)、バスドラム、トライアングル、銅鑼(タムタム)、打楽器奏者が2名で困難な場合は、シロフォンを独立させて第3の奏者に演奏させるという構成で、これまでにない室内楽のスタイルとなった。この録音ではバルトーク自身が意図していた「2名のピアニストと2名の打楽器奏者による4重奏曲」という形となっている。1958年頃の録音と思われ、ハンガリーで最初のLPではないかと思われる。全てハンガリー人達による地元初期録音。モノラルだが音質はすこぶる良くシンバルが効果的に使われ、緊張が高まっていく雰囲気がよく出ている。

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