商品コード:1334-001[RCA] H.シェリング(vn)/ チャイコフスキー:Vn協奏曲

[ 1334-001 ] Tchaikovsky, Charles Munch, Boston Symphony Orchestra, Henryk Szeryng – Violin Concerto In D


通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1334-001

作品名:チャイコフスキー:Vn協奏曲Op.35/--Allegro Moderato-- | -- Canzonetta Andante-- Finale: Allegro Vivacissimo
演奏者:H.シェリング(vn)C.ミュンシュ指揮ボストンso.
プレス国:フランス, France
レーベル:RCA
レコード番号:330 218
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル?】---アズキ/銀2本線外溝, 12時方向に塗潰RCA丸ロゴ, 12時にTRADE MERK(S) REGISTERED Made in France by AREA, 6時に▽33, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:330.218(LM 2363), Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:K2RL 4153 R1/K2RL 4154 D2 (ストレート小文字スタンパー・RCA/AREAタイプ), RCA規格AREAマスターによる、モノラル製造を示すK2RL***で始まりレコード番号を含まない米国型のフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1960年頃の製造分, フランスにモノラルに旧番号存在せず, これより古いフランス・モノラルレーベル存在しないと思われる, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, 米RCA音源の仏RCA制作AREAプレス, 工場:(AREA s.a)Applications et réalisations électriques et acoustiques. Hoche-Paris, フランスでのモノラル・オリジナルと思われる, original for smono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:330.218((LM 2363), Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:4-60, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:4-60(フランスでは当ジャケットであると思われる), 製作:Société RCA S.A, 印刷:Tourson. Paris, モノラルは1曲入り10"が最初, フランスでこれより古いモノラル・ジャケット存在せず, フランス発売でのモノラル・オリジナル, original for smono in Fr.
トピックス:1959年2月9日米国ボストン・シンフォニー・ホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音録音技師: John Crawford, プロデューサー:John Pfeiffer, 米国では1960年Radio Corporation of Americaによりコピーライト登録・同年RCA: LM 2363/ LSC 2363(SDレーベル・厚紙ジャケット入り)にて初リリース, 英国では英RCA:RB 16204/SB 2080(超高額)にて初リリース, フランスでは1960年に仏RCAからモノラル:330 218(10"・当装丁)にて初リリース, 1964年頃ステレオ:940 039(12"/+タルティーニ:Vnソナタ「悪魔のトリル」), 1960年代中期に各国でVIC 1037/VICS 1037(+タルティーニ:Vnソナタ「悪魔のトリル」)で再リリースされる

商品詳細:1959年ボストンでの録音、ブラームスと並ぶシェリングのRCA録音。これもDECCA録音ほどではないが、大変な高音質録音。LSC 2363の入荷は殆どなくオリジナルは大人気の高額LP。RCAの場合モノラルは見過ごされがちだが、欧州プレスでは米録音特有のあの強い音は微塵もなく、まるでフランスで録音したかのような滑らかな弦の音が感じられる。これが欧州盤の魅力であり、モノラルの自然な音質は音楽的である。米RCA録音はこの欧州プレスで聴くべき!シェリングの少々辛口のスタンスは何度聴いても飽きのこないスタンダード。満足いただけると信じる。尚オリジナルのLM 2363/LSC 2363に「悪魔のトリル」は入っておらずフランス・ステレオと再版だけのボーナストラックと思われる。英国RCAも同様。シェリングはチャイコフスキー:協奏曲をブラームスと同じく3回録音。初回がC.ミュンシュ/ボストンso.とのLM/LSC 2363、2回目がMercury:SR 90527、3回目がPHILIPS:9500 321(1977年)。このRCA初回録音は、1960年頃の発売で、TASレコードの1枚にも選出されており、特に録音の良いことで知られている。フランスの1曲入りの10"にはステレオはないと思われる。1960年頃のプレスなので音質の心配はいらない。この時期のシェリングの音は洗練に磨きがかかり、表情も活き活きとして一つの頂点を極めている印象。そこにミュンシュのオケが輪をかけて素晴らしい。豪華でもあり、時にソロを引き立てる。協奏曲の醍醐味をたっぷりと味わえる第一級の内容である。モノラルでもステレオでも、オリジナルでも再版でも、どれで聴いても必ず満足感を得られる名演と言って間違いない録音!なおフランスではモノラルは1曲入りの10"で発売されたようである。

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