商品コード:1337-062[CRITĒRE] J.P.ランパル(fl) P.ピエルロ(ob) / ハイドン:Fl・Ob協奏曲1番, Fl・Ob協奏曲5番

[ 1337-062 ] Haydn / Jean-Pierre Rampal, Pierre Pierlot, Collegium Musicum De Paris, Roland Douatte – Concertos Pour Flute, Hautbois et Orchestre



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商品コード: 1337-062

作品名:ハイドン:Fl・Ob協奏曲全集(原曲:2つのリラのための協奏曲)-1/Fl・Ob協奏曲1番 ハ長調Hob.VIIh:1 | Fl・Ob協奏曲5番 ヘ長調Hob.VIIh:5
演奏者:J.P.ランパル(fl)P.ピエルロ(ob)R.デュアット指揮パリ・コレギウム・ムジ゛クム
プレス国:フランス, France
レーベル:CRITĒRE
レコード番号:CRD 175
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---白金/灰外溝, 外周3cmに盛上り(カマボコ), 6時にMade in П33T France(外周ラウンド灰色文字), 厚手(グルーヴガード以前の厚手盤), Rights Society:DP, Price Code:なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CRI 175 LPL 1354/CRI 175 LPL 1355 (ラウンド中文字スタンパー・CRITĒRE/仏PHILIPSタイプ), CRITERE音源モノラル製造を示すCRI***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, Pathéプレスではなく仏PHILIPSプレス, 補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーを使った1961年頃の製造分, 初期内溝レーベル存在せず, フラット盤は存在せず, フランスでこれより古いレーベルは存在せず, フランスでのモノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, CRITERE音源のCRITERE製作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---三方開両面濃緑ベルベット貼厚紙(金色文字型押), カラー印刷リブレット付き(表紙紙裏にポケット付き), 6時にCRITĒRE PRODUCTIONS ROLAND DOUATTE, レコードホルダーに蓋付き(初期ジャケット・刻印はない), 表記されたジャケット番号:CRD 175, Price Code:なし, 背文字:あり(金色型押・濃緑ベルベット背景), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスのモノラルでは当ジャケットである), 製作:Critère/Productions Roland Douatte, 印刷: L'Imprimerie Du Compagnonnage. Paris , 供給:Distribution Société Phonographique Philips, 2500部限定発売の395番, フランスでこれより古いモノラルジャケット存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
トピックス:【初入荷の希少プレス!】---1960年頃パリ・Comédie Des Champs-Elysées・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:記載なし(A.シャルランの可能性あり), プロデューサー:Roland Douatte, 1961年頃Critère/Productions Roland Douatteによりコピーライト登録・同年CRITĒREからモノラル:CRD 175(当装丁)にて初リリース→1963年頃同一番号・白金/灰2重内溝レーベル(カマボコ)厚手盤・上開薄緑ベルベット貼ペラ・ジャケット入りに変更, 1963年頃ステレオ:SCRD 175(白/緑2重内溝レーベル(カマボコ)厚手盤・上開薄緑ベルベット貼ペラ・ジャケット入り)にて初リリース, 原曲は2つのリラのための協奏曲(全5曲), これはVol.1の初年度リリース分モノラル・オリジナル, 三方開両面濃緑ベルベット貼厚紙ジャケット入りは当社初入荷の希少タイトル, 市場の殆どが第2版の1963年以降製造の上開薄緑ベルベット貼ペラ・ジャケットである, Vol.2は2/3/4番入りでCRD 176/SCRD 176だが三方開両面濃緑ベルベット貼厚紙ジャケット入りは存在しない可能性が高い, CRITĒREは高音質録音の仏マイナーレーベル!モノラル・オーディオファイルプレス!演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:Critèreは1950年代後期に音楽プロデューサーRoland Douatteにより設立されたフランス・マイナーレーベル。1960年頃からレコード発売がスタートしている。どれも拘った高音質録音でモノラルといえどもかなりのHi-Fiサウンドである。プレスは全て仏PHILIPSの工場に(Société Phonographique Philips)に委託製造していた。録音技師の名前は明かされていないが、アンドレ・シャルランクラスの技師が関与したのは間違いがない。プロデュースは殆どRoland Douatte自らが行い、音楽性や音質は高品質に管理されている。その為カタログのタイトルは少ないものの、バロック作品を中心とした独自の企画で他のレーベルにはない優れた内容のLPを世に出していた。これはハイドンの5つある「2つのリラのための協奏曲」Hob.VIIhの全5曲をフルートとオーボエと管弦楽に編曲したもののVol.1である。楽器のリラは中世ヨーロッパで使われた撥弦楽器のみならず似た形状の弓で弾く擦弦楽器で、古代ギリシアの竪琴をルーツとする楽器である。古代ギリシアにおいて朗読会はリラで伴奏された。弦の数は時期によって異なり、4、7、10弦のものが愛好された。指または撥(バチ)で弦をつま弾く奏法である。ハイドンが想定した楽器はリラ・オルガニザータとされている。内部に小さなオルガンがあって、鍵盤を押さえることによって弦の長さを調節するだけではなくオルガンの管に空気が送りこまれる。想像しにくいが、弦楽器の胴体にオルガンが埋め込まれ、上部に付いた小さな鍵盤で発音する仕組みらしい。1786年頃作曲でいずれもナポリ王のために作曲されたものである。ハイドンがロンドンを旅行したときに、これらの曲の演奏にはリラ・オルガニザータの代わりにフルートやオーボエを使用したことが文献から解かっている。その為ハイドンの「2つのリラのための協奏曲」は現在ではFl・Ob協奏曲として演奏されるのが通例になったようである。リラ・オルガニザータの実際の音はサーカスの手回しオルガンの音に近いらしい。LP時代にはフーゴ・ルーフという奏者が箱形の電動小型オルガンの一種で演奏し、1966年頃VOXから発売されたらしい。本物のリラ・オルガニザータを使った録音はLP時代には存在しない。この5曲は全て長調作品で明るく軽快なメロディーを持つ秀作である。フルートやオーボエ演奏ではハイドンの真意は伝わらないが、リラ・オルガニザータでの録音は不可能である為、曲の保存という点では意義のある録音だろう。音質は非常に良い!

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