商品コード:1337-013[SAGA] S.スタリク(vn) K.ギルバート(cemb) / バッハ:Vnソナタ1, 2, 3番 他

[ 1337-013 ] Bach, Steven Staryk, Kenneth Gilbert – Violin Sonatas


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商品コード: 1337-013

作品名:バッハ:Vnソナタ集/Vnと通奏低音のためのソナタ1番 ト長調B.1021, Vnと通奏低音のためのソナタ 3番ホ短調B.1023 | Vnと通奏低音のためのソナタ2番 ヘ長調B.1022, Vnソナタ ト短調B.1020(Flソナタ B.1020)
演奏者:S.スタリク(vn)K.ギルバート(cemb)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:SAGA
レコード番号:STXID 5300
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---黒/銀内溝, 12時に□SAGA 渦巻マーク 下にSTEREO, 12時方向にMade in England , 9時に□33 1/3 RPM, 表記されたレコード番号:STXID 5300, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟ1969, スタンパー/マトリクス:STXID 5300 A/STXID 5300 B (手書き文字スタンパー・SAGAタイプ), SAGA録音ステレオ製造を示すSTXID***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1969年頃の製造分, 旧番号なし, これより古いステレオレーベル存在する(形状不明・1967年分), 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英国での最古レーベル・最厚プレスではない, カナダ・Baroque Records音源のSAGA制作プレス不明, 工場:不明, 英国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in UK
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---表コートペラ, 中央に□渦巻マーク□SAGA 小渦巻マーク 下にSTEREO Playable mono, 表記されたジャケット番号:XID 5300 STEREO, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・緑背景), ⓅなしⒸ1963, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 製作:Saga Records Ltd.., 印刷:記載なし・英国製 , 英国でこれより古いステレオ・ジャケット存在せず英国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in UK
トピックス:1963年頃カナダ・モントルオール・聖ヨハネ福音教会( the Church of St. John the Evangelist in Montreal.)でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, カナダでは Everest Record Groupによりコピーライト登録・同年Baroque Records:BCS 1858/BCS 2858にて初リリース, 英国では1969年頃ライセンス製造にてSAGA:XID 5300/STXID 5300(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分ステレオ・オリジナル, カナダ録音の為欧州では発売が遅れた, SAGAが唯一の欧州発売と思われる

商品詳細:バッハのヴァイオリン・ソナタが4曲入るLP。A面2曲にはBWV番号があるのだが、B面2曲には調性しか表記が無く、演奏から調べた所、2曲目のト短調は通常フルート・ソナタとして演奏されるB.1020であることがわかった。この曲は今日では偽作とされており、諸説があるが、次男のエマヌエル・バッハの作品というのが有力らしい。この作品には「ヴァイオリンとチェンバロのソナタ」と書かれている筆写譜も存在するらしいのでヴァイオリン・ソナタとして演奏されてもおかしくはない。1曲目のヘ長調はA面同様Vnと通奏低音のためのソナタ2番に該当するB.1022である。同一シリーズの曲であるにも関わらず、A面のみBWV番号を表記し、B.1022はヴァイオリンとシュピネットのためのソナタと表記し、BWV番号なしという表記には違和感を覚えるが、LP時代にはよくあることなので、今回4曲とも現代の曲名で表記した。ヴァイオリンのスティーブン・スタリク(1932-)はカナダのオンタリオ州トロントでウクライナ系両親の下に生まれた。トロント王立音楽院とニューヨークで アルバート・プラッツに師事し、ヴァイオリンを学んだ。1956年にジュネーブで開催された国際音楽コンクールでサルヴァトーレ・アッカルドに次ぐ準優勝者となった。1956年ロンドンで開催されたカール・フレッシュ国際コンクールで準優勝した。優勝はチェコのラディスラフ・ヤセク。1957年から1960年まで、サー・トーマス・ビーチャム率いるロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団で史上最年少の24歳でコンサートマスターとなり、ストラッド誌から「コンサートマスターの王」の称号を得た。その後、1960年から1963年までベルナルト・ハイティンク指揮、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートマスターを務めたほか、1963年から1967年までジャン・マルティノン指揮、シカゴ交響楽団、1982年から1987年までアンドリュー・デイヴィス指揮、トロント交響楽団のコンサートマスターも務めた。スタリクはこれらのオーケストラと標準的なレパートリーから多くのヴァイオリン協奏曲を演奏した。教育者としてはアムステルダム音楽院、ノースウェスタン大学、シカゴのアメリカン音楽院で教鞭を執った。1968年から1972年までオハイオ州のオバリン大学音楽院で最年少の教授となった。メジャー路線で活躍したヴァイオリン奏者だがリーダー録音が非常に少ない。これは数少ないスタリクのソナタ録音で1963年頃の発売である。

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