商品コード:1337-003[HMV‎] ソロモン・カットナー(pf) A.クリュイタンス指揮/ ベートーヴェン:Pf協奏曲2番

[ 1337-003 ] Beethoven - Solomon - André Cluytens – Concerto No.2 In B Flat Major, Op.19


通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1337-003

作品名:ベートーヴェン:Pf協奏曲2番Op.19/--1. Allegro Con Brio-- | --2.Adagio--3.Rondo (Molto Allegro)
演奏者:ソロモン・カットナー(pf)A.クリュイタンス指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Master's Voice ‎
レコード番号:BLP 1024
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---金大ニッパー中溝, 6時にAngelマーク 下にMade in Gt Britain(外周ラウンド金色文字), 9時にSpeed 33 1/3 R.P.M, 3時にNon -Breakable, フラット重量(BLPに90度に切れたフラットは存在しない), Rights Society:なし, Ⓟなし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:OXEA 279-1N/OXEA 280-1N (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループ英国録音モノラル10"製造を示すOXEA***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルNは不明, 補助マトリクス(3時):O/L, 再補助マトリクス(9時):12/12, 1950年代のスタンパーによる1953年頃の製造分, 金大ニッパー中溝レーベル・フラット重量盤の最初期分, 旧番号存在せず, 英国でこれより古いレーベル存在せず, 英国で最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1N/1Nが最古), これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループ英国音源のHis Master's Voice制作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 4時に地色ベース□ニッパーマーク 下"His Master's Voice", 表記されたジャケット番号:BLP 1024, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 製作:The Gramophone Co. Ltd., 印刷:記載なし・英国製, コロネーション・ジャケット存在せず, 英国でこれより古いジャケット存在せず, 英国オリジナル, original in U.K.
トピックス:1952年ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1953年The Gramophone Co. Ltd. Hayes・Middlesex・England, によりコピーライト登録・同年9月にHis Master's Voice:BLP 1024(当装丁)にて初リリース, ステレオは存在せず, これは英国での初年度リリース分オリジナル(フラット盤!), 1952-6年ロンドンで全5曲が録音され内1/3番の2曲のみステレオが存在する(3番はステレオが10"でモノが12"), クリュイタンスは2/4番の2曲を担当・他3曲はメンゲス指揮でオケは全てフィルハーモニアo., 2/4番の2曲の10"の入荷は少ない, これは演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1952年のモノラル録音。録音は非常に良く、ASDかと勘違いするほどの圧倒的な音圧に驚く。メンゲスのオケが恐ろしく元気がよい。ベートーヴェンらしい弾みがあって、しかもふくよか。オーケストラだけでも聴き惚れてしまう。ソロは実に透明感のある深みを備えた音。モノラル期としては傑作の一つ。ソロの上手さに舌を巻く。英国で最も尊敬されたピアニストの一人。ソロモン・カットナーが本名だが「神童ソロモン」の愛称をメーカーまでが使った。1912年10歳でデビューするとその成功から神童ソロモンと呼ばれ、その後レコード・ジャケットまで「ソロモン」で通してしまった。古くからベートーヴェン弾きとしての名を馳せ、1951年からHMVにベートーヴェン協奏曲を完結、並行してソナタ全曲録音を進行したが、1956年脳梗塞の為引退、未完に終わった。濁った音を一切出さず、多声の弾き分けにも細心の注意を払っている。ベートーヴェン:Pf協奏曲全集はメンゲスとは1/3/5番を録音したが5番はモノラルのみ。1/3番もステレオの入荷は少ない。クリュイタンスとは2/4番の2曲を録音、2曲ともモノラル録音である。これは当時のステレオに対する導入に違いが表れた結果となった。1970年代に全集箱も発売されたがバラで集める場合、2/4番が10"となる点はご承知いたいただきたい。2番は中でもマイナーで多くを所有する曲ではないだろう。そいう場合、好きなピアニストで全集化という方法が良いと思われる。ソロモンの全集なら後悔することはないだろう。尚2/4番のオケはクリュイタンス/フィルハーモニアo.で録音はロンドン。1952-6年ロンドンで全5曲録音され、1/3番のみステレオも平行発売された。基本モノラルと考えた方が良い。確かにソロモンのソロには存在感があり説得力が強い。

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