商品コード:1339-049[HMV‎] M.ロストロポーヴィチ(vc)/ ドヴォルザーク:Vc協奏曲

[ 1339-049 ] Dvorak, Rostropovitch, The Royal Philharmonic Orchestra, Adrian Boult – Concerto Pour Violoncelle


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商品コード: 1339-049

作品名:ドヴォルザーク:Vc協奏曲Op.104/--1.Allegro-- | -- 2.Adagio Ma Non Troppo-- 3.Finale (Allegro Moderato - Andante - Allegro Vivo)
演奏者:M.ロストロポーヴィチ(vc)A.ボールト指揮ロイヤルpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Master's Voice ‎
レコード番号:ASD 358
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・第2版】---赤白SCニッパー, 6時にMade in Gt Britain(ラウンド白文字), グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:2YEA 103-8/2YEA 104-9 (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループ英国録音ステレオ製造を示す2YEA***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス(3時):RO/RR, 再補助マトリクス(9時):4/12, 1960年代スタンパーによる1964年頃製造分, W/Gレーベル存在する(1961年分), これより古いステレオ・レーベル存在する, ステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時は存在する, カッティング担当:不明, モノラル存在する , RIAAカーヴである, EMIグループ英国音源のHis Master's Voice製作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England., ステレオ・第2版, 2nd issue for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・第2版】---三方折返表コート, 2時に小stereoロゴ(stereoロゴなし・金丸ステレオ・シール付きあり), 6時に地色ベース□ "His Master's Voice" □ニッパー・マーク, 表記されたジャケット番号:ASD 358, Price Code:なし, 背文字:あり(緑色・クリーム背景・上下絞り), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:E.M.I.Records Ltd.・The Gramophone Co. Ltd・.Hayes・Middlesex・England, 印刷:記載なし・英国製 , 旧番号存在せず, ホタテ貝ジャケット存在しないが2時にstereoロゴなしの金丸ステレオ・シール付きジャケット存在する, これより古いステレオ・ジャケット存在する, ステレオ・第2版, 2nd issue for stereo
トピックス:1957年4月23-24日ロンドン・アビーロード第1スタジオ( Studio No.1, Abbey Road, London.)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Neville Boyling, プロデューサー:Lawrence Collingwood, 1958年E.M.I.Records Ltd.・The Gramophone Co. Ltd・.Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年His Master's Voice からモノラル:ALP 1595(金大ニッパー段付レーベル・ラウンド折返両面コートペラ・ホタテ貝ジャケット入り)にて初リリース→1960年頃同一番号・金大ニッパー段なしレーベル・折返表コートジャケット入りに変更される, ステレオは1961年ASD 358(W/Gレーベル)にて初リリース→1964年頃同一番号・赤白SCニッパーレーベル・当ジャケット入り(当アイテム)に変更される→SXLP 30176, これはステレオ第2版につき安価とした, M.ロストロポーヴィチの6回録音中の3回目・ハイキン(MEL)→ターリヒ(SUP)→ボールト(HMV)→カラヤン(DGG)→ジュリーニ(EMI)→小澤(ERATO)となる

商品詳細:晩年は指揮者としても活躍したロストロポーヴィチは、リヒテルとのデュオ等、日本人にも馴染みが深かった。この曲の録音は多く、順番は正確でないが、モノでハイキン(MEL)、ターリヒ(SUP)、ボールト(HMV)、ステレオでカラヤン(DGG)、ジュリーニ(EMI)、小澤(ERATO)と、アナログだけで6回を数える。モノラル/ステレオ同時発売、3回目録音。スケールが大きく、大胆なオケに対し、骨太な音で応える。火花散る名演の一つ。ASDは超高価!ALPも充分良い音。この演奏はロンドン・デビューの翌年、1957年にEMIレーベルのアビーロード・スタジオで行われたロストロポーヴィチが30歳の時の録音。ロストロポーヴィチは生涯7回、ドヴォルザークのチェロ協奏曲をセッション録音したとの説があるが当社では入荷記録から6回まで把握している。これは3回目の録音である。ステレオも同時に録られていて、ロストロポーヴィチ初のステレオ録音となった。ステレオはモノラル発売の3年後の1961年になって発売されたがプレスが少なく、かなり高額となる。当時の英国でロストロポーヴィチはまだ旧ソ連の若手チェロ奏者という立ち位置であったが、MELODIYA、SUPURAPHONに既にドヴォルザーク:Vc協奏曲を録音しており、大物チェロ奏者の道を歩み始めていた。1960年には、ロンドンに海外ツアーで来ていたムラヴィンスキーのチャイコフスキー交響曲4番の録音の2日前に、その前座として、助手で随行したロジェストヴェンスキーの指揮で、シューマン:チェロ協奏曲をDGGに録音している。演奏は既に巨匠の貫禄を持っており、大胆かつ繊細な演奏。前2回はパワーを全面に押し出した演奏であったが、ここでは細部にも磨きをかけ、丁寧に仕上げている。名演ひしめくドヴォルザーク:Vc協奏曲だが、これは一つあっても良いと思わせる演奏である。特にオケはA.ボールト指揮ロイヤルpo.で安定感と上手さが両立した良さがあり、総合的には高い完成度である。ステレオは希少!

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