商品コード:1339-016[Pathé-VOX] G.ノヴァエス(pf) / モーツァルト:Pfソナタ11番K.331, 15番K.545, 5番K.283, ロンドK.511

[ 1339-016 ] Mozart - Guiomar Novaes


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商品コード: 1339-016

作品名:モーツァルト:Pfソナタ11番K.331, 15番K.545, 5番K.283, ロンドK.511
演奏者:G.ノヴァエス(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Pathé-VOX
レコード番号:PL 9080
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : 軽度の難
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面9時に小8回出る点あり→6, 問題ないレベルのオワンあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---クリーム/濃緑内溝, 6時にMade in France, フラット重量, (P)なし, Rights Society:DP, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:XTV 22193-1J/XTV 22194-1L (ストレート中文字スタンパー・米COLUMBIA/Pathéタイプ), 米COLUMBIAにモノラル・製造を依頼したことを示すXTV***で始まるレコード番号を含まない米国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 171881/M6 171880, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーなし, ストレートタイプ2種並存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1955年頃の製造分, これより古い仏レーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 米VOX音源の仏Pathé-VOX制作Pathéプレス, 仏語表記・仏語圏流通分, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---厚紙, Pathé-VOX, 表記されたジャケット番号:PL 9080, Price Code:T・H・F, 背文字:あり(青色・白背景・裏面に印刷), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:記載なし・フランス製, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【初入荷の仏プレス!】---1955年又はそれ以前のモノラル録音, 録音場所不明, 米国では1955年Vox Productions, Inc.によりコピーライト登録・同年米VOX:PL 9080(黒/銀中溝レーベル・フラット重量盤)にて初リリース, フランスでは1955年Pathé-VOX:PL 9080(当装丁)にて初リリース, 当社初入荷の仏プレス・音質非常に良い, ノヴァエス唯一のモーツァルトソナタ集!, 状態は7ではないがかなり希少なタイトルでフランス盤が再び入荷する可能性は高くない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ギオマール・ノヴァエス(1895-1979)はブラジル生まれの女性ピアニスト。20世紀の最も偉大なピアニストの一人に数えられている。1909年14歳でにパリ音楽院においてイシドール・フィリップに師事。同年パリ音楽院の外国人枠が2名しか空きがないところに、志願者が387人も殺到した中での快挙であった。1910年シャトレー管弦楽団とパリ公式デビューを果たした。1915年にエオリアン・ホールにおいて米国デビューを果たした。まだ19歳のことである。「ニューヨーク・タイムズ」紙の評論家リチャード・アルドリッチは「神に愛でられたピアニスト」と名付けた。ノヴァエスの音色や繊細な調子は、19世紀ロマン派の偉大なピアニストを連想させる。演奏技巧はしなやかで、頑張りを必要としていないなど無理のない自然体を奇跡的に会得したピアニストだった。録音はショパンが多いが、レパートリーは広範囲で、ベートーヴェンやシューマンなどを好んで演奏した。1920年代にはピアノロールへの記録だけでなく、RCA社に沢山のSP録音を残したが、最も精力的に録音したのは1950年代にVOX社に在籍した時期である。これは唯一のモーツァルト・ソナタ集で欧州からもリリースされた。ノヴァエスのピアニズムはそのままモーツァルトにピッタリで、広いレパートリーを誇る中でもモーツァルト弾きと認められたピアニストに負けないモーツァルト弾きといえるレベル。この時期にソナタ全集を残していたらレコード地図は大きく変わったことだろう。それでも主要ソナタ3曲とロンドを録音したことはモーツァルティアン及びピアノ愛好家にとっては大きな恵みである。優雅でありながらパワーもあり心憎い演奏である。何よりリズム感がモーツァルト弾きそのものである。

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