商品コード:1339-003t[MELODIYA] B.ハイキン指揮/ グノー:ファウスト~前奏曲, ~1幕1番

[ 1339-003t ] B. Khaikin - C. Gounod – Introduction and Prologue to the Opera "Faust"


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商品コード: 1339-003t

作品名:グノー:歌劇「ファウスト」~第1幕への前奏曲 | 第1幕1番「Rien ! En vain j'interroge(なにひとつ解らぬ!)」
演奏者:B.ハイキン指揮ボリショイ劇場o./cho. I.コズロフスキー(t)Bグミリャ(bs)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 5508
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面11時に微かに3+14回出る点あり→7
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---青VSG(中期プレ・メロディア), センターホール上にВсесоюзная студия грамзаписи, 6時にДолгоиграющая 33 1/3, フラット重量, ГОСТ 5289-なし, TУ-なし, Repertoire group:Вторая 2-гр, .Price Code:なし, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:Д 5508 2-1/Д 5509 2-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, 1950年代のスタンパーによる1959年頃製造分, 初期プレ・メロディアレーベル存在せず, 中期プレ・メロディアレーベルの最初期分, ГОСТ 5289がある場合・ГОСТ 5289-56が最初(当盤相当), 最古レーベル・最厚プレス世代である, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・オールユニオン「 Vsesoyuznaja Studija Gramzapisi」シサユーズナヤ工場製作, 旧ソ連でのオリジナル世代, original generation in USSR
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---両面紙ペラ, 表記されたジャケット番号:なし, Price Code:なし, 背文字:なし, 露語表記・国内仕様, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが旧ソ連では当ジャケットである), 製作/印刷:Всесоюзная студия грамзаписи. Запись, 旧ソ連でのオリジナル世代, original generation in USSR
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1958-9年頃モスクワでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1959年MELODIYA:Д 5508(10"の当装丁)にて初リリース, これは初年度世代のオリジナル, 当社初入荷の希少タイトル, 全曲録音はない

商品詳細:1950年代旧ソ連での古い録音。グノー:歌劇「ファウスト」~前奏曲とプロローグからの一部の抜粋。全曲録音は元々存在しない。しかし往年のテノール歌手の I.コズロフスキーとバス歌手のBグミリャの声を聴くことができる珍しい録音。指揮はボリス・ハイキン。ボリス・ハイキン( 1904- 1978)はミンスク生まれのソビエト連邦の指揮者、モスクワ音楽院教授。モスクワ音楽院でニコライ・マルコ、コンスタンチン・サラジェフに指揮法を、アレクサンドル・ゲディケにピアノを学ぶ。音楽院卒業後、1928年~1935年の間、スタニスラフスキー・オペラ・スタジオ(現モスクワ・スタニスラフスキー=ネミローヴィチ-ダンチェンコ音楽劇場)で指揮者を務める。1936年、活動の場をモスクワからレニングラードに移し、ボリショイ劇場の指揮者に転出したサムイル・サモスードの後任としてレニングラード・マールイ劇場の指揮者に就任した。同時にレニングラード音楽院での教授も務めるようになる。マールイ劇場では、ムソルグスキー、チャイコフスキー、リムスキー=コルサコフなどのロシア・オペラの古典を指揮するとともに、同時代のソビエト作曲家の新作初演をいくつか手掛けている。主な作品としては、ドミトリー・カバレフスキーの『コラ・ブルニョン』、イヴァン・ジェルジンスキーの『開かれた処女地』が挙げられる。1943年に同じレニングラードにあるキーロフ歌劇場に移り、ここでもまたソビエト作曲家の新作初演を多く手掛けている(プロコフィエフの『修道院での結婚』(1946年)、『真実の人間の物語』(1948年)、ジェルジンスキーの『Князь-озеро』(1947年)、カバレフスキーの『タラスの一家』(1950年)など)。1954年、ハイキンはモスクワに戻り、ボリショイ劇場の指揮者及びモスクワ音楽院の教授に就任、以後、没するまで在任した。1978年にモスクワで死去。ドンスコイ墓地に埋葬された。門下にはキリル・コンドラシン、マルク・エルムレル等がいる。これはハイキンがモスクワに戻った後のボリショイ歌劇場o.を振った録音。フランス作品であるグノー「ファウスト」を手掛けた最初期の録音と思われる。しかし歌はロシア語となる。これは当時では普通であった。古い録音ながら当時の旧ソ連の歌手はやはり素晴らしい人物がいた。その雰囲気は十分に味わえる。

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