商品コード:1340-058[Ducretet Thomson] G.ソリアーノ(pf) / グラナドス:12のスペイン舞曲集

[ 1340-058 ] Granados - Gonzalo Soriano ‎– Les 12 Danses Espagnoles Pour Piano


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商品コード: 1340-058

作品名:グラナドス:12のスペイン舞曲集Op.37/--1.ガランテ(メヌエット), 2.オリエンタル, 3.ファンダンゴ(サラバンド), 4.ビリャネスカ, 5.アンダルーサ(祈り), 6.ホタ(ロンデーリャ・アラゴネーサ) | 7.バレンシアーナまたはカレセーラ, 8.サルダーニャ(アストゥリアーナ), 9.ロマンティカ(マズルカ), 10.メランコリカ(悲しき舞曲), 11.ボレロ(サンブラ), 12.アラベスカ
演奏者:G.ソリアーノ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Ducretet Thomson
レコード番号:DUC 10
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : Sに近い美品!
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの再版/新番号の初出】---茶白/黒小音叉, 12時にMicrosillon 33T. 1/3(横黒文字), 2時にMade in France(外周ラウンド白文字), グルーヴガード厚, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:IDG 1359 21C/IDG 1360 21D (ラウンド小文字マトリクス・Ducretet Thomson/Pathéタイプ), Ducretet Thomsonの1960年代モノラル製造を示すIDG***で始まりレコード番号を含まないフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 236080/M6 236079, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, ラウンドタイプ2種並存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1965年製造分, 旧番号に石像金輪レーベル→灰白赤輪音叉段付レーベル存在する, フランスにこれより古いレーベル存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(フラット盤はそうではない), 更に古いマトリクス存在する, Ducretet Thomson音源のDucretet Thomson製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでの再版/新番号の初出, re issue in Fr.
ジャケット:【フランスでの再版/新番号の初出】---棒付薄手ボード(細目紙薄手・ツルツル表面), 1時に地色ベースにDucretet Thomson音叉ロゴ(横白文字), リブレットは存在せず, 背文字:あり(棒上に金色型押・黒クロス紙背景), 内ジャケットに窓なし(窓付き存在せず), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴の最古裏年号/存在が確認された年号:4611-2-55(フランスでは当ジャケットではない・旧番号あり), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:IDN - Made in France "Luxétui" - Breveté S.G.D.G., 旧番号にペラジャケット存在する, 棒付薄手ボードジャケットは新番号から始まり・これはその最初, フランスでの再版/新番号の初出, re issuel in Fr.
トピックス:1955年又はそれ以前のモノラル録音, 録音場所不明, 録音詳細不明, 1955年頃Compagnie Française Thomson-Houstonによりコピーライト登録・同年Ducretet Thomson:320C 064(石像金輪内溝レーベル・フラット盤・当デザインジャケット裏4611-2-55)にて初リリース→1960年代に入りがパテ傘下になってから1965年頃DUC 10(茶白/黒小音叉)に変更される(当アイテム), これは1965年頃製造の茶白/黒小音叉レーベル・グルーヴガード厚手盤が1965年製造の棒付薄手ボードジャケットに入るケース, 再販につき安価としたが音質は非常に良い!, コスト・パフォーマンスの高いプレスである!, 英国LONDON-Ducretet Thomson:DTL 93101, 状態の良いフラット盤は僅か, RIAAカーヴとなり聴きやすい, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★, この曲のトップランクの決定版!, 1972年2回目の同曲の録音が最後となった・2C 053-10913, 中間は不明の為再販としたが第3版程度ではないかと思われる

商品詳細:ゴンサロ・ソリアーノは、20世紀最高のスペイン系ピアニストの一人。モンポウ、ロドルフォ・ハルフテル等も彼のために作品を書いている。50歳を前に亡くなったこのピアニストの人生が刻まれた一枚。録音は多くなく、ブルゴスやアルヘンタ等との協奏曲が少し、ソロは僅か。ソリアーノはフランソワにも通じる所がある。ラローチャのように健康的でもスタイリッシュでもなく、本場の熱気と汗の匂いが感じられるような熱いピアニスト!ゴンサロ・ソリアーノ(1913 - 1972)はスペイン・アリカンテ生まれのピアニスト。1929年にマドリード王立音楽院を卒業し、リスボンでエラ・エレオノール・アムゼルにピアノと作曲を学ぶ。マドリードに戻ると、マヌエル・デ・ファリャの弟子となり、彼の作品を何度も演奏し、ソリアーノの才能はすぐに認められた。ラモン・ゴメス・デ・ラ・セルナや、志を同じくする芸術家や作家のグループと交流を行った。1947年にヨーロッパでコンサートを始め、1954年には初のアメリカツアーを行い、批評家からも商業的にもかなりの成功を収めた。このツアーから、アルベニスのスペイン組曲を収録したアメリカ初のレコーディングが生まれた(Boston Records: B302)。同社で、メンデルスゾーンの重奏変奏曲、シューマンの3つのロマンスOp.27、シューベルトのソナタ イ短調作Op.164 を全て1枚のLPに録音した (BR B303)。とりわけラファエル・フリューベック・デ・ブルゴスとは複数回共演し、マヌエル・デ・ファリャの『スペインの庭の夜』と『チェンバロ協奏曲ニ長調』を録音した(Angel Records:36131)。『スペインの庭の夜』は、アタウルフォ・アルヘンタの指揮で行われ「ファリャ:スペインの庭の夜」は英国でもDECCAから発売されベストセラーLPとなった。ビクトリア・デ・ロス・アンヘレスの伴奏録音も多い。ソリアーノは、1972年最新の録音であるグラナドスの「12の舞曲集」の2回目録音の制作中にマドリードの自宅で脳卒中により急死した。「12のスペイン舞曲」は1892年から1900年にかけて作曲したピアノ曲集であり、「グラナドスの最初の傑作」と評される。1983年のスペイン映画『エル・スール』で用いられた。ギターなどピアノ以外の楽器でも演奏され、例えば「アンダルーサ」の編曲はアンドレス・セゴビアの特に人気のあるレパートリーだった。各曲の題名のうち、グラナドス自身が付けたのは第4曲のみであり、残りは曲集が人気を博し様々な形態で取り上げられるのに伴って、グラナドスの没後に呼ばれるようになったものである。ラローチャの洗練されたピアノも良いが、こちらは本場の熱気と汗のにおいを感じる。ラローチャよりも如何にもスペイン風情が濃厚なソリアーノの演奏を楽しんでいただけると幸いである。これはDucretet Thomsonがパテ傘下となった後で番号が変更されて再版された棒付薄手ボードジャケット入りのプレス。RIAAカーヴで聴きやすく安価!

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