商品コード:1340-049b[PHILIPS] イタリアQt. / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲5, 6番

[ 1340-049b ] Beethoven, Quartetto Italiano ‎– String Quartets No. 5 & 6, Op. 18


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商品コード: 1340-049b

作品名:ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集-4/弦楽四重奏曲5番Op.18-5 | 弦楽四重奏曲6番Op.18-6
演奏者:イタリアQt.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:PHILIPS
レコード番号:6500 647
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 極軽度の剥がれあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---赤/銀3本線土手, 枠内3時に33 1/3 STEREO ○○ 下段に銀文字でMade in England, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟ1975, 英語表記・英語圏流通分, スタンパー/マトリクス:AA 6500 647 1Y 1 Ⓟ1973 670 135/AA 6500 647 2Y 2 Ⓟ1973 670 159 (ラウンド中文字スタンパー・PHILIPSタイプ), PHILIPS録音ステレオ製造を示すAA ***で始まりレコード番号と670を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:03/06, 再補助マトリクス:なし, 英国での670の刻印は英国の関連部門でマスターが製作されたことを示す, 1970年代のスタンパーによる1975年頃製造分, 旧番号存在せず, アズキ/銀3本線レーベル存在せず, 赤/銀3本線土手なしレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 英国での最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:不明, PHILIPS音源の英PHILIPS製作プレス, 工場:Phonodisc Ltd., 英国でのオリジナル, oroginal in UK.
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ, 2時に白色ベースPHILIPSマーク, 表記されたジャケット番号:6500 647, Price Code:□DeLuxe □10, 背文字:あり(黒色・クローム背景), ジャケット裏年号:なし, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 製作:Philips Electrical Limited London England., 印刷:記載なし・オランダ製(Printedt in The Netherlands), 英国でこれより古いジャケット存在せず, 英国でのオリジナル, oroginal in UK.
トピックス:1973年7月スイスでのステレオ録音, 録音詳細不明, 1968-75年PHILIPS全集録音のシリーズVol.4, オランダでは1973年:Philips Phonografische Industrie N.V.によりコピーライト登録・同年PHILIPS:6500 647(赤/銀3本線土手レーベル・スタンパー/マトリクス:1Y1/2Y1で初リリース・表コート厚紙ジャケット入り)にて初リリース, 英国では1975年英PHILIPS:6500 647(当装丁)にて初リリース, 1980年頃全集箱が発売される, 2曲とも初録音で英COLUMBIA/DECCAの旧録音は存在しない, イタリア弦楽四重奏団、パオロ・ボルチアーニ(第1 ヴァイオリン)、 エリーザ・ペグレッフィ(第2 ヴァイオリン)、ピエロ・ファルッリ(ヴィオラ)、 フランコ・ロッシ(チェロ) DeLuxe

商品詳細:イタリアQt.のベートーヴェンの弦楽四重奏曲は、長らく我々日本人が良しとしてきた厳格なスタイルとは少し異なる方向にある。ブッシュQt.やブダペストQt.に代表されるような、全編を通して貫かれる苦悩や重さというものが無い。時に明るささえ感じる演奏である。かつては正座して、そのような方向を是としていた時期があった。しかしこの演奏を聴いて、はっと目が覚めたような気さえした。曲に求める答えは一つではないと、新しい気付きをくれる演奏。1967年から75年にかけて全曲が録音され、順次発売された。5/6番は1973年スイスでのステレオ録音。イタリア弦楽四重奏団のメンバーは新イタリア弦楽四重奏団から現在のイタリア弦楽四重奏団に名称変更された1951年当初より変わらずパオロ・ボルチアーニ(第1 ヴァイオリン)、 エリーザ・ペグレッフィ(第2 ヴァイオリン)、ピエロ・ファルッリ(ヴィオラ)、 フランコ・ロッシ(チェロ)で1980年の解散まで同じメンバーで活動を続けた。SP(イタリア・ドゥリアム)→1947-1953年・DECCA→1953-1959年・英COLUMBIA→1960-1980年・PHILIPSと長きにわたって録音を行ってきた中でベートーヴェンはPHILIPSの全集以前にDECCA:6番/7番、英COLUMBIA:10番/13番の4曲を数えるだけである。基本的にそれら初回録音とPHILIPSの全集録音は他の団体ほどの違いを見せない。ここが彼らの凄い所。イタリアQt.の綺麗で澄んだ音で聴くベートーヴェン後期はこれまでの固定概念を砕き、芸術の幅の広さを提示してくれる。高い音楽性だからこそ、このようなスタイルも十分な説得力を持つのだろう。

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