商品コード:1341-053b[CALLIOPE] O.スティスカル指揮/ ドヴォルザーク:弦楽セレナーデ, バガテル(ミニアチュア)

[ 1341-053b ] Dvorak - Orchestre De Chambre Tchécoslovaque De Prague


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商品コード: 1341-053b

作品名:ドヴォルザーク:弦楽セレナーデOp.22--Moderato--Tempo Di Valse--Scherzo--Larghetto-- | --Finale: Allegro Vivace, 弦楽三重奏のためのミニアチュアール(バガテル)Op.75a(全4曲・管弦楽版)--1.カヴァティーナ--2.奇想曲--3.ロマンス--4.悲歌(バラード)
演奏者:O.スティスカル指揮チェコスロバキア室内o.プラハ
プレス国:フランス, France
レーベル:CALLIOPE
レコード番号:CAL 1618
M/S:ステレオ, stereo, (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 背側に軽度の退色あり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】---灰/黒竪琴段浅逆内溝, 外周2cmに低い盛上りあり, 3時にMade in France(外周ラウンド黒文字), 3時にGravure Universelle 33T 1/3, 9時にMade in France(横黒文字), グルーヴガード, Rights Society:DP, Ⓟなし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:CAL 1618 A T2 L XX PN/CAL 1618 B T1 L XX (ラウンド小文字スタンパー・仏IPGタイプ), CALLIOPE録音・製造を示すCAL***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルPNは不明, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1970年代のスタンパーを用いた1977年頃の製造分, これより古いレーベル存在せず, 但しアズキ/白土手レーベルと平行発売された可能性あり, 最古レーベル・最厚プレスの一つである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, CALLIOPE音源のCALLIOPE制作仏IPGプレス, 工場:A.R.E.A.C.E.("Les Applications & Réalisations Acoustiques ÉlectroMécaniques), オリジナル・タイプ, original type
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】---見開両面コート, Gravure Universelle, 表記されたジャケット番号:CAL 1618, Price Code:Ⓚ, 背文字:あり(灰色・白背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Calliope Productions Jacques Le Calvé., 印刷:記載なし・フランス製, これより古いジャケット存在せず, 見開ジャケットの初出分(シングルがあっても同年発売と思われる), 見開ジャケットにも長いベロ付きジャケットあるかも知れない, 供給:WEA Filipacchi Music, オリジナル・タイプ, original type
トピックス:1976年11月イル・ド・フランス・オワーズ・Chiry-Ourscamp・シトー会修道院 でのステレオ録音, 録音技師:Georges Kisselhoff, プロデューサー:Jacques Le Calvé, 1977年頃Arpègeによりコピーライト登録・同年CALLIOPE:CAL 1618(当装丁)にて初リリース, 同時期に別工場のプレスであるアズキ/白土手レーベルも存在する可能性あり, CALLIOPEのプレスは同時期に2種以上ありIPG系/MPOプレスが灰/黒竪琴浅レーベルでアズキ/白竪琴レーベルがERATO/PHILIPSプレスと大別される, 厳密な順番があるか不明だが一応灰/黒竪琴浅レーベルが初期と考えられる(100%ではない)・何方か片方のみのプレスの場合と2~3種混在する番号がありプレスの順序付けは難しいのが実情, 黒竪琴浅レーベルにも数種あり, これは自社特約工場を持たないため起こる現象, CALLIOPEはフランス・マイナーレーベルの中でも特に高音質録音で知られるレーベル, ステレオ・オーディオファイルプレス!大推薦!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:アラン・ブルフロワが振ってCALLIOPEに録音が多いチェコスロバキア室内管弦楽団プラハをここではオトカル・スティスカルなる指揮者が振った録音。実はチェコスロバキア室内管弦楽団プラハは1957年オトカル・ステイスカルにより創設された団体でプラハ室内管弦楽団とは全く別の団体である。プラハ室内管弦楽団は1951年にプラハ放送交響楽団のメンバーを団員として設立されたが、1965年にプラハ放送交響楽団の活動から独立する。指揮者を置かないオーケストラとして知られるが、稀に指揮者を置いての演奏も行う。チェコスロバキア室内管弦楽団プラハはSUPRAPHONへの録音は少なく、大半がCALLIOPEへの録音という異色の室内管弦楽団である。オトカル・ステイスカルは1991年に亡くなるまで音楽監督を務めた。指揮者アラン・ブルフロワはフランス人でフランスでのCALLIOPE録音の時だけ指揮を執るのではないかと思われる。これもフランスでの録音だがパリではなく、イル・ド・フランス・オワーズ・Chiry-Ourscamp・シトー会修道院、しかも曲はドヴォルザークなので、創設者であり音楽監督であるオトカル・スティスカル自ら指揮を執ったものと思われる。自国の音楽は正しく伝えたいという信念を感じる。弦楽セレナーデOp.22はチャイコフスキーやエルガーがそれぞれ作曲した弦楽セレナーデと合わせて「三大弦楽セレナーデ」の一つとして数えられる。ドヴォルザークが33歳だった1875年5月に11日間という短い期間で一気に書き上げられた曲で、スラブ的な民族色が特長的でホ長調で始まる明るい親しめるメロディーが印象的な味わいのある佳作。誰の耳にも残る美しい曲に違いないが、全5楽章の長さが災いしてか録音は多くない。これは1976年11月録音で音質も良いCALLIOPEだけにこれを本命としても良いと思われる本場の演奏である。滅多に録音を残さない創設者、スティスカルが自ら指揮した秀演である。SUPRAHONからは出ていない。B面バガテルOp.75aについて、ヴァイオリンとピアノのためのロマンティックな小品Op.75(全4曲)はVn奏者のレパートリーとして知られ、録音も多い。実は「バガテル」、正式には弦楽三重奏のための「ミニアチュール」が原曲でこの曲から編曲されたのがロマンティックな小品(全4曲)である。ドヴォルザークは後に三重奏版の存在をすっかり忘れてしまい、先にロマンティックな小品Op.75を発表した。原曲の弦楽三重奏のためのミニアチュアール(バガテル)は1938年になって再発見され、初稿である弦楽三重奏曲の「ミニアチュール(あるいはバガテル)」Op.75aが出版されたのは、ようやく1945年、チェコの出版社からであった。このような経緯から初稿の演奏は未だに殆ど行われていない。オトカル・スティスカルはこの弦楽三重奏曲を室内オーケストラ編曲で録音している。指揮者オトカル・スティスカルは日本では無名だが優れた室内管弦楽団の指揮者である。

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