商品コード:1341-043[DECCA] H.シュミット・イッセルシュテット指揮/ ベートーヴェン:交響曲7番, レオノーレ序曲第3番

[ 1341-043 ] Beethoven - Hans Schmidt-Isserstedt, Vienna Philharmonic Orchestra – Symphony No. 7 In A Major - Overture, Leonora No. 3


通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1341-043

作品名:ベートーヴェン:交響曲7番Op.92--1.Poco Sostenuto-- 2.Allegretto--3.Presto-- | --4. Allegro Con Brio, 「レオノーレ」序曲第3番Op.72a
演奏者:H.シュミット・イッセルシュテット指揮ウィーンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6447
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---小デッカED4, 帯にffss(Full Frequency Stereophonic Sound.), 12時にMade in England ・The Decca Record Co.LTD., 3時にSPEED 33-1/3, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:SXL 6447, Rights Society:記載なし, Ⓟ1970・(6時), TAX Code:J/T(1968年11月~1973年4月を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL-9433-4W/ZAL-9434-1W (ストレート小文字スタンパー・DECCA通常タイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL**で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのイニシャルWはHarry Fisher (ハリー・フィッシャー)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):I/K, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1970年代スタンパーによる1970年頃製造分, ED3レーベルは存在せず(あってもよい番号だがなし・エクセプション), これより古いレーベルは存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(4W/1Wが最古と思われる), カッティング担当の前任者:なし, これより古い3時存在する, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ, 2時に黒ベース□DECCA(白文字), 表記されたジャケット番号:SXL 6447, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, ⓅなしⒸ1970, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在する番号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London , 印刷:MacNeill Press. London.S.E.1., 折返表コートジャケ存在せず, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1969年6月ウィーン・ゾフィエンザールにてステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:不明, 1970年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:SXL 6447(当装丁)にて初リリース, 1965-9年全曲録音の最後の録音, 全集の中で7番のみ唯一の小デッカレーベル・オリジナル, ED3レーベルあってもよい番号だが例外的にない番号(エクセプション), 1970年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年ED4レーベルで初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ダラダラしたところのない密度の濃い隙間のつまった演奏。音質は申し分ない。1958-63年DECCA最初の全集がアンセルメによって完成、しかしまだ日本ではオリジナルどころかレコード文化は発芽段階。イッセルシュテットの2回目全集が1965-9年レコードの大衆化と共にロンドン盤として普及を始める。H.シュミット・イッセルシュテット指揮ウィーンpo.はDECCAに全曲録音を行った。プレスは非常に多い。よく売れたLPということだろう。DECCAにおける最初のベートーヴェン:交響曲の全集録音はアンセルメ/スイス・ロマンドo.による1958年-1963年の録音であった。1965年DECCAは2回目のベートーヴェン:交響曲の全集録音を企画、プロデューサーのエリック・スミスが陣頭指揮をとった。イッセルシュテットは既に1958-59年バックハウスとピアノ協奏曲全曲録音を終えており、ウィーンpo.との相性が良かったこともわかっている。また1950年代初期にDECCAにNDRとドヴォルザークの交響曲2番やスラヴ舞曲集、ブラーム:ハンガリー舞曲集などをモノラル録音していてDECCAにとっても重要視していた指揮者であった。1952-3年にはドヴォルザークの交響曲第7番とチャイコフスキーの交響曲第5番をジョン・カルショウがプロデューして記憶に残る録音となっている。DECCAにおけるメイン指揮者ではなかったが、その後のバックハウスとの成功を見たDECCAが2回目のベートーヴェン:交響曲を全集録音をイッセルシュテットにオファーしたのは自然の流れであったといえる。イッセルシュテットのスタイルは癖がなくオーソドックスだが優美で芳醇である。DECCAが求める指揮者のスタイルとも合致したアンセルメとの共通点もある。スイス・ロマンドo.の次はウィーンpo.というのもセールスポイントになる。1960年代にDECCAが求める理想像は繰り返し聴いても飽きのこない「中庸の美」ではななったか?イッセルシュテットほどピッタリな指揮者はいないと判断したと推測できる。まず1965年11月交響曲第3番「英雄」が録音され、ケネス・ウィルキンソン他が技師を担当。順調に進行し1969年6月の交響曲第7番で全曲が終了した。ウィーン・フィルにとって初めての全曲録音となった。録音場所はゾフィエンザール(Sofiensaal)。数々の名演が生まれたホールである。以前に使用されていたムジークフェラインザールより残響が短めで録音向きのこのホールが1980年代中期頃までDECCA専用の録音スタジオとして使用された。これら1965-9年DECCAでの2回目のベートーヴェン:交響曲全集は1980年代まで再版が繰り返され、DECCAが誇る名盤としてCDにも受け継がれてゆく。交響曲第7番が最後のリリースとなり、この曲だけが小デッカレーベルED4での初出となった。レーベルが変わったからといって突然音質が変わるわけではない。シリーズと同様のスタイルと音質で愉しんでいただける!

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