作品名：ベートーヴェン:バレエ音楽「プロメテウスの創造物」Op.43・全17曲～11曲/序曲-序奏Allegro Non Troppo, 「第1幕」～No.1 Poco Adagio, No.2 Adagio - Allegro con brio, No. 3: Allegro Vivace, 「第二幕」～No. 4: Maestoso - Andante, No. 5: Adagio - Andante Quasi Allegretto | 「第2幕」～No. 8: Allegro Con Brio - Presto, No. 9: Adagio - Allegro Molto, No. 10: Pastorale (Allegro), No. 15: Andantino - Adagio - Allegro, No. 16: Finale: Allegretto - Allegro Molto

レーベルタイプ：【英国でのオリジナル】---大デッカ溝なしED3, Made in England by～, 9時にSPEED 33-1/3, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟ1969・6時, TAX Code:J/T(1968年11月～1973年4月を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL-9341-1W/ZAL-9342-1W (ストレート小文字マトリクス・DECCAタイプ), DECCA録音ステレオ製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのWはHarry Fisher (ハリー・フィッシャー)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):BC/BU, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代スタンパーによる1969年頃製造分, ED1/ED2レーベル存在せず, これより古いレーベルは存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1W/1Wが最古), これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., オリジナル, original

ジャケット：【英国でのオリジナル】---表コートペラ, 10時に黒ベース□DECCA(白文字), 表記されたジャケット番号:SXL 6438, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅなしⒸ1970, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在する番号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London , 印刷:Robert Stace Ltd. London., 折返表コートジャケ存在せず, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original

トピックス：1969年イスラエル・テル・アヴィヴでのステレオ録音, モノラル存在せず, 録音詳細不明, 1970年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:SXL 6438(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, 録音の少ないベートーヴェン作品, 市場の大半が小デッカの入荷, オリジナルは少ない, このプレスは1W/1Wの完全初回分!盤は1969年に製造された為ED3なのだがジャケットの完成が1970年になった為結局1970年の発売となった, 全曲録音されたと思われるが全16曲+序曲という構成から時間の関係で10曲+序曲の11曲が収録された・ステレオLP1枚としては当時最も収録数の多い録音だったと思われる, ベートーヴェン好きなら買って損のない完成度の高いバレエ作品, ED3のオリジナルは希少, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細：ED3のオリジナルは非常に希少!イスラエルpo.はフーベルマンが発起人となり1936年に設立。世界に散らばっていたユダヤ人演奏家が集結し創設された。スタインバーグ、バーンスタイン、P.パレー、J.マルティノンと大物を首席に迎え、1968年からはメータを音楽顧問に迎え、後には終身音楽監督とした。これはメータを迎えて2年目の録音。新しい主人を祝うかのような素晴らしい鳴りのオケ。メータの初期録音もなかなか良い!曲はベートーヴェンが作曲したバレエ音楽。現在はもっぱら序曲のみが演奏される。序曲以外ほとんど演奏されることはない。全16曲と序曲からなる作品でLP1枚に収まらなかった為メータはその中から序曲と11曲を選んで収録している。CD期に入り収録時間が長くなると全曲録音が登場することになるが、それ以前は録音されることの殆どない作品だった。1952年DECCAにベイヌムの録音があったがやはりメータより曲数の少ない抜粋盤だった。メジャーレーベルのステレオ録音では最も収録数の多い録音と思われる。ベートーヴェンが書いただけにさすがにクオリティは高い。ベートーヴェンは作品の中にあるプロメテウスの素材をその後も活用し『交響曲第3番』、『エロイカ変奏曲』等に生かしている。ベートーヴェンは生涯で2作のバレエ音楽を残している。もう1曲は「騎士のバレエ」WoO.1でそれと比較するとこのバレエ曲の完成度は格段に高い。

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