商品コード:1341-035[DECCA] H.シュミット・イッセルシュテット指揮/ ベートーヴェン:交響曲6番「田園」, エグモント~序曲

[ 1341-035 ] Beethoven, Vienna Philharmonic, Schmidt-Isserstedt – Symphony No. 6 - "Pastoral" / Egmont Overture


通常価格:¥ 13,200 税込

¥ 13,200 税込      

商品コード: 1341-035

作品名:ベートーヴェン:交響曲6番Op.68「田園」--1. Allegro Ma Non Troppo--2.Andante Molto Moto-- | -- 3.Allegro--4.Allegro--5.Allegretto, 劇付随音楽「エグモント」Op.84~序曲
演奏者:H.シュミット・イッセルシュテット指揮ウィーンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6329
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ溝ED2, Made in England by~, 9時にSPEED 33-1/3, グルーヴガード厚, Ⓟ1967・6時, Rights Society:記載なし, Tax Code:K/T(1963年7月~1968年11月を示す)・最古, スタンパー/マトリクス:ZAL-7947-1G/ZAL-7948-2G (ストレート小文字マトリクス・英DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ録音製造を示すZAL-***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのGはTed Burkettのカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):B/B, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代スタンパーによる1967年頃の製造分, これより古い番号存在せず, ED1レーベル存在せず, ED2レーベルの最初期分, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1G/2Gが最古), これより古い3時/9時存在せず(B/B・1/1の完全初回分), カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., ステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---表コートペラ, 2時に灰ベース□ DECCA(白文字), 表記されたジャケット番号:SXL 6329, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ⓅなしⒸ1967, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London., 印刷:Clout & Baker Ltd., 折返表コートペラジャケット存在せず, これより古いステレオ・ジャケット存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1967年4月26日/5月3日ウィーン・the Sofiensaal, Vienn・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師: Michael Mailes, プロデューサー:Erik Smith, 編集/カッティングマスター:Ted Burkett(モノラルは異なる), 1967年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 6329/SXL 6329(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分の完全初回分オリジナル(滅多にない)!1965-69年H.シュミット・イッセルシュテット指揮ウィーンpo.による全曲録音の一つ!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:'67年プレスのオリジナルの音質は圧倒的に凄い。やや性急に感じる「第九」などに比べ、「田園」のテンポはいかにもイッセルシュテットらしく、ピタリと決まっていて胸がすく演奏。ダラダラしたところのない密度の濃い隙間のつまった演奏。音質は申し分ない。1958-63年DECCA最初の全集がアンセルメによって完成。しかしまだ日本ではオリジナルどころかレコード文化は発芽段階。イッセルシュテットの2回目全集が1965-9年レコードの大衆化と共にロンドン盤として普及を始める。H.シュミット・イッセルシュテット指揮ウィーンpo.はDECCAに全曲録音を行った。プレスは非常に多い。よく売れたLPということだろう。ED3くらいまでなら十分に初期盤の音質を楽しめる。DECCAにおける最初のベートーヴェン:交響曲の全集録音はアンセルメ/スイス・ロマンドo.による1958年-1963年の録音であった。1965年DECCAは2回目のベートーヴェン:交響曲の全集録音を企画、プロデューサーのエリック・スミスが陣頭指揮を執った。イッセルシュテットは既に1958-59年バックハウスとピアノ協奏曲全曲録音を終えており、ウィーンpo.との相性が良かったこともわかっている。また1950年代初期にDECCAにNDRとドヴォルザークの交響曲2番やスラヴ舞曲集、ブラーム:ハンガリー舞曲集などをモノラル録音していてDECCAにとっても重要視していた指揮者であった。1952-3年にはドヴォルザークの交響曲第7番とチャイコフスキーの交響曲第5番をジョン・カルショウがプロデューして記憶に残る録音となっている。DECCAにおけるメイン指揮者ではなかったが、その後のバックハウスとの成功を見たDECCAが2回目のベートーヴェン:交響曲を全集録音をイッセルシュテットにオファーしたのは自然の流れであったといえる。イッセルシュテットのスタイルは癖がなくオーソドックスだが優美で芳醇である。DECCAが求める指揮者のスタイルとも合致したアンセルメとの共通点もある。スイス・ロマンドo.の次はウィーンpo.というのもセールスポイントになる。1960年代にDECCAが求める理想像は繰り返し聴いても飽きのこない「中庸の美」であり、イッセルシュテットほどピッタリな指揮者はいないと判断したと推測できる。まず1965年11月交響曲第3番「英雄」が録音され、ケネス・ウィルキンソン他が技師を担当。順調に進行し1969年6月の交響曲第7番で全曲が終了した。ウィーン・フィルにとって初めての全曲録音となった。録音場所はゾフィエンザール(Sofiensaal)。数々の名演が生まれたホールである。以前に使用されていたムジークフェラインザールより残響が短めで録音向きのこのホールが1980年代中期頃までDECCA専用の録音スタジオとして使用された。これら1965-9年DECCAでの2回目のベートーヴェン:交響曲全集は1980年代まで再版が繰り返され、DECCAが誇る名盤としてCDにも受け継がれてゆく。

イッセルシュテットの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)