商品コード:1341-030[DECCA] ウィーン・フィルハーモニーQt. / シューベルト:弦楽四重奏曲14番「死と乙女」, 10番

[ 1341-030 ] Schubert, Vienna Philharmonic Quartet


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商品コード: 1341-030

作品名:シューベルト:弦楽四重奏曲14番「死と乙女」--1. Allegro--2. Andante Com Moto--3. Scherzo, Allegro Molto-- | -- 4. Presto, 弦楽四重奏曲10番Op.125-1
演奏者:ウィーン・フィルハーモニーQt.(W.ボスコフスキー, O.シュトラッサー(vn)R.シュトレング(va)R, シャイヴァイン(vc))
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6092
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ中溝ED1, 10時にOriginal Recording by~, 9時にSPEED 33-1/3, 6j時にMade in England(ラウンド), グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟ1964(Recording first published)・9時, Tax Code:K/T(1963年7月~1968年11月を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL-6153-2W/ZAL-6154-1W (ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCAステレオ録音・製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのWはHarry Fisher (ハリー・フィッシャー)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):H/M, 再補助マトリクス(9時):1/50, 1960年代のスタンパーによる1964年頃の製造分, ステレオの旧番号存在せず, Ⓟが9時にある当番号のED1レーベルの最初期分, これより古いステレオ・レーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(2W/1Wが最古と思われる), これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK, ステレオオリジナル, original for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・第2版】---表コートペラ, 2時に黒ベース□DECCA, 表記されたジャケット番号:SXL 6092, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ⓅなしⒸ1964, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Robert Stace Ltd. London., 折返表コートペラジャケット存在する, これより古いジャケット存在する, ステレオ・第2版, 2nd issue for stereo
トピックス:1963年頃ウィーンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:Harry Fisher , 1964年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 6092/SXL 6092(ED1レーベル・折返表コートペラジャケット入り)にて初リリース, これは1964年初年度製造分のステレオ・オリジナル盤が1965年頃製造の折返なし第2版ジャケットに入るケースでオリジナル盤入り初期分となる, メンバー/Violin, Leader – Willi Boskovsky--Violin – Otto Strasser--Viola – Rudolf Streng--Cello – Robert Scheiwein, ステレオ・オーディオファイルLPで演奏も良い!ウィーン・フィルハーモニー四重奏団のシューベルトは他に10番/弦楽三重奏曲 変ロ長調 D. 471 - 第1楽章 アレグロ/弦楽五重奏曲 ハ長調 Op. 163, D. 956(+リチャード・ハランド:Vc), ジャケットもオリジナルなら20.000円+税は超える, 演奏;★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:SXL、特にED1がある時期に室内楽の録音は極端に少なく、一部の団体、ウェラーQt.、ウィーンOct.等が独占的に録音していた。このウィーンフィルハーモニーQt.は数こそ少ないが、ボスコフスキーを中心としたウィーンpo.のメンバーにより作られた団体で、今となっては貴重。SXLで唯一の「死と乙女」である(大デッカ中溝)。つまり、「死と乙女」を最高音質で聴こうとするならこれ。表現力は完璧。シューベルトの光と影を自在に操り、尚、エンターテイメント性すら有する名演。聴く方のテンションも上がる。ウィーン・フィルハーモニーQt.は当時ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサート・マスターを務めていたヴィリー・ボスコフスキー(1939 – 1970)によりウィーンpo.の首席奏者たちで結成された弦楽四重奏団である。これはワルター・バリリがリーダーだったバリリQt.のバリリが1961年右腕の故障により引退したため、リーダーにヴィリー・ボスコフスキーが入れ替えられたバリリQt.の後継団体である。リーダー以外の3人はバリリQt.のメンバーである。第2Vn:オットー・シュトラッサー、Va:ルドルフ・シュトレンク、Vc:エマヌエル・ブラベッツ(録音時にはロベルト・シャイヴァインに変更)である。活動はワルター・バリリ退団後の1961~1971年である。リーダー交代を機に名称をバリリQt.→ウィーン・フィルハーモニーQt.に変更した。1971年に後から入ったヨーゼフ・シヴォーがウィーン・フィルハーモニーを退団したことで解散となった。最初の録音であるモーツァルトの弦楽四重奏曲20/22番は好評で迎えられ、特にステレオのSXL番号は大変な高額LPとなっている。その後はシューベルト作品が2~3枚続くが、これはその中の1枚である。余白には弦楽四重奏曲10番Op.125-1が入る。10年程度の存続期間に5~6枚程度の録音しかない為、現在では人気は高い。完全なウィーン風味でしかも落ち着いた音質で聴くシューベルトはモーツァルトにも負けないプレゼンスを提供してくれる。シューベルト:「死と乙女」の録音は多いが、このウィーン・フィルハーモニーQt.による演奏は何もかもが完璧で最高ランクの演奏だろう。

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