商品コード:1341-021[DECCA] K.オールウィン指揮 チャイコフスキー:1812年序曲, イタリア奇想曲, スラブ行進曲

[ 1341-021 ] Tchaikovsky, Kenneth Alwyn, The London Symphony Orchestra ‎– 1812 Overture · Capriccio Italien · Marche Slave


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商品コード: 1341-021

作品名:チャイコフスキー:演奏会用序曲「1812年」 | イタリア奇想曲Op.45, スラブ行進曲Op.31
演奏者:K.オールウィン指揮ロンドンso./イギリス近衛グレナディア・ガーズ軍楽隊(The Band Of H.M. Grenadier Guards)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 2001
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面5時に小中13+小4回出る小スレ, 6時/7時に無音スレあり
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル・中期タイプ】---大デッカ中溝ED1(中期), Original Recording by~, 6時にMade in England, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟ1958(Recording first published), Tax Code:O/T(1961年7月~1962年4月を示す)・U/T→E/T存在する, スタンパー/マトリクス:ZAL-3975-5E/ZAL-3976-3E (ストレート小文字マトリクス・DECCAタイプ), DECCAステレオ録音製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのEはStanley Goodall(スタンリー・グッドール)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):H/M(マトリクスEで補助マトリクス一桁は早い部類に入る), 再補助マトリクス(9時):21/1, 1950年代スタンパーによる1961年頃の製造分, 旧番号存在せず, ED1レーベルの中でも9時にSPEED-33-1/3がない初期タイプ存在する(1958年分・後期はRecording first publishedが9時に来る), これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスの一種であるが初年度分ではない, 更に古いマトリクス存在する(2E/1Eあり), これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし(ED1の中でもEの後KのAnthony Hawkinsになる), モノラル存在せず(ステレオのみ発売の第1号), RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, オリジナル・中期タイプ, original type
ジャケット:【英国でのオリジナル・中後期タイプ】--折返表コートペラ, 2時に白ベース三角DECCAロゴ付(DECCA STEREOPHONIC), 表記されたジャケット番号:SXL 2001, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:58/8(当ジャケットではない・旧タイプあり), Ⓟ(C)なし, 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Robert Stace, B.B.B.ブルーバックボーダージャケット(James Upton Ltd 印刷・ジャケ裏58/8)→ラウンド折返表コート(aka scalloped)→折返表コート・当ジャケ→表コート, これより古いジャケット存在する, 初回の印刷の内袋の裏年号:No.800513を使用, 第3版, 3rd issue
トピックス:1958年5月2/8日ロンドン・キングスウェイホールにてステレオ録音, 録音技師:Kenneth Wilkinson, プロデューサー:Michael Williamson, 編集/マスタリング:ロンドン West HampsteadのDECCAスタジオにてStanley Goodall(イニシャルE)→Anthony Hawkins(イニシャルK), 1958年8月27日にステレオのみDECCA:SXL 2001(ED1・9時に音符DECCAのみ表記レーベル・B.B.B・裏58/8・ジャケット入り)にてステレオ第1号LPとして発売, 1958年 Gramophone magazine9月号に掲載, モノラルテイクなし(LXT未発売)の最初のLP, プレスは意外に多くマトリクスは数種あるがこれは1961年頃製造の中期ED1レーベルが1962年頃の第3版ジャケットに入るケースでED1入り初期盤, がStanley Goodall(イニシャルE)によるカッティング・マスター使用のプレスで3時も一桁なのでB.B.B.ジャケではないが後期ED1ではない, 音質は2000番台特有の広帯域でフルダイナミックレンジ型初期デモンストレーション型!, SXLの宣伝も兼ねた広告塔的な録音, 完全初回分のTAX Code はU/Tと思われる, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:これがSXLの記念すべき第1号。'58年に発表され、初めて聴いた人々は驚いたに違いない。オールウィンは当時、無名に近い指揮者で、何故、この記念すべき録音に起用されたのか不思議だが、実験台としてなら納得がゆく。曲もステレオ・デモに相応しい、序曲1812等が入っており、音楽性よりはデモ的要素がかなり強いが、今の耳で聴いてもこの録音は度肝を抜くものだ。比較的枚数がある為この程度の価格で入手できるが、超オーディオ・ファイル!モノラル未発売のステレオ広告の為に製造販売されたステレオ第1号LPで選曲もそれに相応しい派手な曲が選ばれた。1812ではF.J. Harrisという英国の有名なアレンジャーによる指揮のもとキャノンショットの音がミキシングされた。The Band Of The Grenadier Guardsという軍楽隊とともに1812に彩りを添えた。指揮者ケネス・オールウィンは1925年英国クロイドン生まれ。王立音楽アカデミー (1947-1951)に参加し、歌、ビオラ、オルガンを(C.H.トレバーに)学び、1952年にマンメモリアル賞を受賞した。彼はオルガンとオペラのコーチの副教授であり、RAMマドリガル合唱団を設立した。1952年にニュージーランドのウェリントンにあるロイヤル・ウェリントン合唱連合の指揮者を務め、植民地の将校としてシンガポールのラジオ・マラヤで働いた後、イギリスに戻る。軍楽隊指揮の経験を買われ、まだ録音のなかったオールウィンにDECCAからオファーがかかり古参が及び腰だったステレオ第1号LPの指揮者に抜擢された。オールウィンはその後BBC放送専属の指揮者となり、プロムナードコンサートなどを担当。映画音楽の録音も盛んに行う。一度純クラシックから逸れてしまうと簡単に戻れないことを覚悟で臨んだのならよい。その後、純クラシック音楽の録音はない。

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