商品コード:1341-003t[TELEFUNKEN] C.フェラス(vn) P.バルビゼ(pf) / ベートーヴェン:Vnソナタ5番「春」

[ 1341-003t ] Beethoven - Christian Ferras, Pierre Barbizet – Sonate Nr. 5 F-dur Für Violine Und Klavier


通常価格:¥ 1,650 税込

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商品コード: 1341-003t

作品名:ベートーヴェン:Vnソナタ5番Op.24「春」/--1. Allegro--2.Adagio Molto Espressivo-- | --3. Scherzo: Allegro Molto--4. Allegro Ma Non Troppo
演奏者:C.フェラス(vn)P.バルビゼ(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:TELEFUNKEN
レコード番号:TW 30011
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面7時/11時に小8回出る点とスレあり
レーベルタイプ:【ドイツでの第2版】---黒/金塗潰V字ツヤ内溝, センターホール上に◇TELEFUNKENロゴ, 6時にMEDIUM □33M PLAY(ラウンド金文字), フラット重量, Rights Society:Contr .Copyr., Ⓟなし, Tax Code:なし, スタンパー/マトリクス:12-37352/12-37353 (ラウンド小文字スタンパー・TELEFUNKENタイプ), TELEFUNKEN録音モノラル製造を示す12-***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:両面にManufactured in Germanyの刻印, 再補助マトリクス:なし(旧レーベルにK-KF/P-KSあり), 1950年代のスタンパーによる1955年頃製造分, 旧番号存在せず, センターホール上に◇MP・Medium Playのロゴ付きレーベル存在する(共通デザインジャケット入り・1954年頃分), これより古いレーベル存在する, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, TELEFUNKEN音源のTELEFUNKEN製作プレス, 工場:TELDEC Press GmbH & Co. KG.Nortorf, 第2版, 2nd issue
ジャケット:【ドイツでの第2版】---上開両面コートペラ, 2時に〇MP・Medium Playロゴ, 4時に地色ベース橙で◇TELEFUNKENロゴ, 表記されたジャケ裏年号:TW 30011(ドイツ特有の番号), Price Code:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧デザインあり), 製作: TELDEC »Telefunken-Decca« Schallplatten GmbH , 印刷:記載なし・ドイツ製, 灰/赤の共通デザイン上開両面コートペラ旧ジャケット存在する, これより古いジャケット存在する, 第2版, 2nd issue
トピックス:1953年5月15日ドイツ・ハンブルクでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1954年頃TELEFUNKEN:TW 30011(黒/金塗潰V字ツヤ内溝・センターホール上に◇MP・Medium Playのロゴ付レーベル・フラット盤・灰/赤の共通デザイン上開両面コートペラ旧ジャケット入り)にて初リリース→1955年頃同一番号・黒/金塗潰V字ツヤ内溝・センターホール上に◇TELEFUNKENロゴ付きレーベル・フラット盤・上開両面コートペラジャケット入り(当アイテム)に変更される, 1958年La Voix De Son Maîtreに全曲録音を行いFALP 584-7で発売されたがそれ以前の旧単独録音1曲のみの録音がTELEFUNKENに存在する・これはその翌年度リリース分第2版, 12"の初期盤は存在しない, 同時期にブラームス:Vnソナタ 第3番も録音していた, 英国/フランスでは未発売の可能性高い, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:フェラスはDECCA時代にTELEFUNKENにも何点か録音があった。「春」もTELEFUNKENのオリジナル録音。その芸風はDECCA録音よりも穏やかで力みが全くなく、程好く効いたヴィブラートと相まって、名人の熟達した域に達したような境地さえ見せている。一聴大人しいが、SP期から受け継がれている巨匠の系譜を窺わせる。その後、相棒のバルビゼとともにDGGに移籍し、スター扱いでカラヤンと多くの録音を残したが、DGGではこの美音は遂に出なかった。クリスチャン・フェラス(1933-1982)はフランスのル・トゥケ生まれ。1941年にニース音楽院に入学、1943年には同地のコンクールで優勝。翌年、パリ音楽院に入学し、ジョルジュ・エネスクとルネ・ベネデッティにヴァイオリンを、ジョゼフ・カルヴェに室内楽を師事。13歳で同音楽院を卒業。パリ・デビューののち、各地のコンクールで活躍。1949年のロン=ティボー国際コンクールにおいて1位なしの2位を受賞した。ここで出会ったピアニスト、ピエール・バルビゼとデュオを組んで20年以上室内楽など多くの録音を行った。1975年には、それまでの功績によってパリ音楽院から表彰され同音楽院の教授として迎えられる。この時期から公開コンサートを行わなくなり、1982年3月にパリでコンサートを開いてカムバックするも、同年9月14日、49歳で拳銃自殺で亡くなった。1970年頃から思うような音が出なくなった他、カラヤンのプレッシャーなど様々な説が囁かれたが真相は闇の中である。この録音はフェラスがまだ20歳の時の録音で、ピエール・バルビゼとデュオを結成した最初期の録音と思われる。情緒のある美音と初々しさを備えた若きフェラスの音は、この時だけのものであり、ヴァイオリン奏者の栄枯盛衰を見る思いがする。DGGの1960年代後期では完全にこのような音が出せなくなり、絶望の淵に立ったフェラスの心情がわかる気がする。

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