作品名：ドビュッシー:Pf作品集-第1巻+第2巻(完結)/Vol.1--前奏曲 第1集(全12曲) | 前奏曲 第2集(全12曲) | 影像第 1集(全3曲), 影像第 2集(全3曲)--葉ずえを渡る鐘--荒れた寺にかかる月-- --金色の魚, ピアノ組曲「子供の領分」(全6曲) | Vol.2-- Pfの為に(全3曲), 版画(全3曲)--塔--グラナダの夕べ-- --雨の庭, 4手Pfのための「6つの古代の墓碑銘」 (全6曲) | ベルガマスク組曲(全4曲), 夜想曲, 2つのアラベスク, レントよりもおそく, 小さな黒ん坊, 喜びの島 | 12の練習曲～第1部・6曲 ～第2部・6曲

レーベルタイプ：【フランスでの箱のオリジナル・タイプ】---アズキ/白狭内溝×2(第1巻の前半2枚), 灰/黒竪琴浅内溝×3(第1巻+第2巻の3枚目), グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:CAL 1831-3/CAL 1834-6, Price Code:なし, Rights Society:SACEM, Ⓟなし, マトリクス/スタンパー:CAL 1831 LPL 4608 1Y 380 CIDIS/CAL 1831 LPL 4608 2Y 380 CIDIS---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPS/MPOタイプ), CALLIOPE音源ステレオ製造を示すCAL ***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A3/A3---以降省略, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), CIDISはプレス工場CIDIS.Phonogram, Antony工場を示すCompagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Sonの略で1969年～1979年4月まで稼働していた, 1970年代のスタンパーによる1977年頃製造分, 旧番号存在せず, レーベルは2種同時に存在する, 2種とも最古レーベル・最厚プレスである(製造発注先違い), 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:C.I.D.I.S. Louviersの技師, CALLIOPE音源のCALLIOPE制作仏PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony/MPO・Moulages et Plastiques de l'Ouest, 2種ともオリジナル・タイプとした, original type

ジャケット：【フランスでの箱のオリジナル】---紫系外周5面黒クロス紙表紙箱×1(第1巻), 白系外周5面黒クロス紙表紙箱×1(第2巻), リブレット付き, 表記されたジャケット番号:CAL 183133(第1巻)/CAL 183436(第2巻), Price Code:なし/WE 643, 背文字:あり(白色・紫背景/赤色・白背景), ジャケ裏年号:なし, Ⓟ1980Ⓒなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが2巻とも当ジャケットである), 製作:Calliope Productions Jacques Le Calvé., 印刷: Imprimerie Marchand, Paris, 供給:WEA Filipacchi Music, これより古い箱存在せず・但し単売も存在する, 箱のオリジナル, original for Box

トピックス：【全6枚の完全セットは当社初!】---第1巻:1976-7年パリでのステレオ録音, 第2巻:1978-80年パリでのステレオ録音, 録音技師:Georges Kisselhoff, プロデューサー: Jacques Le Calvé, 1978年頃から第1巻の単売シングルがCAL 1831/CAL 1832/CAL 1832にて1978年頃までに初リリース, 1979年頃から第2巻の単売シングルがCAL 1834/CAL 1835/CAL 1836にて1980年頃までに初リリース, 1980年頃箱に纏められ第1巻:CAL 183133(中身:CAL 1831-3)/第2巻:CAL 183436(中身:CAL 1834-6)にてセット・リリースされた, 箱の中身は単売シングルと同等と思われる, 全6枚の完全セットは当社初!演奏:★★★★+, 音質:★★★★★, 大推薦!CALLIOPEのプレスは2種以上ありIPG系/MPOプレスが灰/黒竪琴浅レーベルでアズキ/白竪琴レーベルがERATO/PHILIPSプレス(工場:CIDIS.Phonogram, Antony)と大別される, 厳密な順番があるか不明だが一応灰/黒竪琴浅レーベル(工場:Société Française du Son/Moulages et Plastiques de l'Ouest)が初期と考えられる(100%ではない)・何方か片方のみのプレスの場合と2種混在する盤がありプレスの順序付けは難しいのが実情

商品詳細：テオドール・パラスキヴェスコは1940年ルーマニア生まれのピアニスト。ブカレスト音楽院に入学し、シルヴィア・シュテルベスクに師事した。彼は5つの最優秀賞を受賞して卒業。1961年ジョルジュ・エネスク国際コンクール入賞。その後、フランス政府から奨学金を得て、パリでマグダ・タリアフェロ、イヴォンヌ・ルフェーブル、ナディア・ブーランジェに師事。1970年にはクロード・ドビュッシー賞を受賞し、その中で最も尊敬される演奏者の一人である 。特にドビュッシーの演奏で高い評価を得て、'71年にはクロード・ドビュッシー賞を受賞、1995年にはパリ・ヨーロッパ音楽院のピアノ教授にも任命された。録音の大半をCALLIOPE、SARASTROに入れた。この盤は1976-80年パリで録音。冒頭から聴こえてくるその音楽は、まさに浮遊するかのような超越的な時間が流れている。ペダルを効果的に使って微妙なニュアンスをもって溶け合わされる残響の作り方が上手い。フォルテピアノの響きに近い音を出すが使用ピアノはスタインウェイ。独自の奏法を持っているらしい。魅力的なピアニストである。CALLIOPEにジャック・ルヴィエと組んでLP6枚(CAL 1831-6)にドビュッシーのPf作品全集を録音している。パラスキヴェスコは連弾曲以外のソロ作品5枚分全てを担当している。ジャック・ルヴィエ参加はCAL 1834の1枚のみ。1970年代の録音としては出色のドビュッシー! 今回初めて3枚組×2巻の全6枚が揃った。もう2度とないであろう完全版である!バラで全6枚揃えることは可能だが、箱×2巻なら安易である。尚、箱とバラのプレスは同一。

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