商品コード:1343-060[ARION] J.J.カントロフ(vn) R.ヴェイロン・ラクロワ(cemb) / ルクレール:Vnソナタ集(4曲)

[ 1343-060 ] Jean-Marie Leclair, Jean-Jacques Kantorow, Robert Veyron-Lacroix – Sonates pour violon et clavecin


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商品コード: 1343-060

作品名:ルクレール:Vnソナタ集/Vnソナタ12番(第2巻Op.2), Vnソナタ3番(第4巻Op.11) | Vnソナタ2番(第1巻Op.1), Vnソナタ1番(第2巻Op.2)
演奏者:J.J.カントロフ(vn)R.ヴェイロン・ラクロワ(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:ARION
レコード番号:ARN 38325
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---黄緑/黒狭内溝, 10時にMade in France(外周ラウンド白文字), 3時にSTEREO, グルーヴガード厚, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟ1976, スタンパー/マトリクス:ARI 38325 A CIDIS/ARI 38325 B CIDIS (ラウンド小文字スタンパー・ARION/仏PHILIPSタイプ), ARIONステレオ製造を示すARI***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A3/A3, 再補助マトリクス:なし, CIDISはプレス工場CIDIS.Phonogram, Antony工場を示すCompagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Sonの略で1969年~1979年4月まで稼働していた, カッティング担当:不明, 1970年代のスタンパーを使った1976年頃製造分, 黄緑/黒土手レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ARION音源のARION製作仏PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony), オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開中入両面コート, リブレット綴込, 裏面12時にLes Joyaux De Votre Discothèque(横茶色文字), 表記されたジャケット番号:ARN 38325, Price Code:Ⓚ, 背文字:あり(白色・青背景), Ⓟ1976Ⓒなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Disques Arion S.A., 印刷:Imp.Est-typo-Offset-Vincennes, 供給:CBS Fr., フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1976年又はそれ以前のフランスでのステレオ録音, 録音技師:Claud Morel, プロデューサー:Ariane Segal, 共同技術:Monique Vaysse, 1976年Disques Arion S.A.によりコピーライト登録・同年ARION:ARN 38325(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+, ARIONは1967年Ariane Ségal によりパリで発足したレーベルで録音技師:Claude Morel (フランスでは)他と自らのプロデュースで良質で趣味性の高いLPを製作した小規模ながら誇張のない自然な高音質で人気を博したマイナーレーベルである!, 1985年イタリアの会社Ducale S.p.A.に売却された

商品詳細:ジャン=マリー・ルクレール(1697 - 1764)はバロック音楽の作曲家で、18世紀フランスにおけるヴァイオリン演奏の巨匠である。フランス=ベルギー・ヴァイオリン楽派の創始者と見做されている。ヴァイオリン協奏曲は数の多さで知られているが、Vnソナタは断片的にしか録音されていないので、その全貌は未だ不明である。少なくとも全部で6集以上あり作品番号でもOp.1/2/5/9/11の5つが存在する。1つの作品番号が12曲セットとして、60曲以上存在することは間違いないだろう。これまでの入荷も少なく、シングルLPに4曲以上収録されたLPが最も多い(ERATOとDECCA)。LP複数枚のVnソナタ集もこれまで存在していない。カントロフはARIONの看板ヴァイオリン奏者であり、サン・ジョルジュやリストなどのLPでお馴染みである。しかしルクレールのVnソナタ集は初入荷の超珍品といえる録音で、これも4曲入り。ERATOとDECCAに次ぐ第3の4曲入りクレールのVnソナタ集としての立ち位置となる。当社の30年に渡るARIONレーベルの扱いの中で初入荷という希少タイトル。チェンバロ伴奏でR.ヴェイロン・ラクロワ(cemb)が参加。ARIONではピアニストのジャック・ルヴィエとのデュオが多いが、バロック作品ということでラクロワが選ばれた。今ではジャン・ジャック・カントロフ(1945-)は仏Vn界きっての巨匠とされる所まで来たが、この録音の時まだ31歳の若手だった。1945年アルメニア系ロシア人の両親の下に生まれ、'62~'68年、7つの国際コンクールで入賞。1位が3回ある。G.グールドに絶賛されてデビューを飾る。1977年から度々来日。切れ味のよいシャープな表現力が魅力。音は非常に澄んでいて美しい。フランス人であるカントロフの演奏はフレンチバロック作品であるルクレール作品の演奏で全くスムースであり自然である。カントロフは2024年12月現在で80歳。なかなかの希少タイトル!LP時代に誰も全曲録音は行っていない。5曲以上収録したLPも存在しないのではないかと思われる。

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