商品コード:1343-047[HMV] S.ボド指揮/ フォーレ:管弦楽作品集/ペレアスとメリザンド, ドリー 他

[ 1343-047 ] Fauré – Pelléas Et Melisande; Dolly; Masques Et Bergamasques


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商品コード: 1343-047

作品名:フォーレ:管弦楽作品集/組曲「ペレアスとメリザンド」Op.80(C.ケクランによる管弦楽4曲版)--1.前奏曲--2.糸を紡ぐ女--3.シシリエンヌ--4.メリザンドの死, 組曲「ドリー」Op.56(H.ラボーによる管弦楽版・全6曲)--第1曲 子守歌--第2曲 ミ・ア・ウ--第3曲 ドリーの庭-- | --第4曲 キティー・ヴァルス--第5曲 優しさ--第6曲 スペインの踊り, 組曲「マスクとベルガマスク」Op.112(全4曲)--1.序曲--2.メヌエット--3.ガヴォット--4.パストラール
演奏者:S.ボド指揮パリo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Masters Voice
レコード番号:ASD 2580
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---カラー切手ニッパー, 4時にMade in Gt.Britain(外周ラウンド白文字), 6時に□EMI Made in Gt Britain・最古, 9時にSTEREO 331/3, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟ1969・3時・最古, Tax Code:なし, スタンパー/マトリクス:10584 A 21/10584 B 21 (ラウンド小文字マトリクス・Pathéタイプ), EMIグループのフランス録音・Pathéマスターをそのまま使った製造を示すフランス盤のレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 270332/M6 270333, 再補助マトリクス(3時):G/O, 9時はなし, 1960年代のスタンパーによる1969年頃製造分, 旧番号存在せず, 赤白SCレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, さらに古いマトリクス存在するか不明), これより古い3時は存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループ・フランス音源のHis Master's Voice製作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのオリジナル, original in UK.
ジャケット:【英国でのオリジナル】---三方折返表コートペラ, 10時に赤ベース□白地でEMI 下にl黒ベース□ニッパーマーク His Masters Voice, 表記されたジャケット番号:ASD 2580, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), Ⓟ1969Ⓒなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:E.M.I.Records (The Gramophone Co. Ltd)Hayes・Middlesex・England, 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd., ホタテ貝ジャケット存在せず, 英国でこれより古いジャケット存在せず, 英国でのオリジナル, original in UK.
トピックス:1969年2月20/21日・6月3/4/12日パリでのステレオ録音, 録音詳細不明, フランスでは1969年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisにてコピーライト登録・同年La Voix De Son Maître:2 C 063-10584(白SCニッパー小ステレオ・折返表コートペラジャケット入り)にて初リリース, 英国では1969年His Masters Voice:ASD 2580(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, 使用楽譜:Editions Hamelle/Éditions Durand, 組曲「ペレアスとメリザンド」は1964年頃パリ音楽院との初回録音あり:Le Chaut de Monde:LDXA 8330/LDXA 48330, 組曲「ペレアスとメリザンド」は2回目録音となるが他2曲は初録音

商品詳細:フォーレの管弦楽作品3曲を収録。但しこのLPでフォーレ自身の管弦楽曲は「マスクとベルガマスク」Op.112だけである。「ペレアスとメリザンド 」は元々劇付随音楽として作曲された。オーケストレーションについては弟子のシャルル・ケクランに委ねた。このときフォーレはケクランに対し、細かく指示を与えている。劇付随音楽は1893年にパリで初演された。1900年秋にかけて、フォーレは劇付随音楽「ペレアスとメリザンド」~5曲を選んで組曲「ペレアスとメリザンド 」Op.80を編曲している。組曲 はフォーレの手によるがケクランのオーケストレーションを基に使っているので組曲は純粋なフォーレ作曲とはいえず、シャルル・ケクランによる組曲「ペレアスとメリザンド 」としている。Op.80はこの組曲「ペレアスとメリザンド 」にだけ付される作品番号である。5曲の内3曲目の「メリザンドの歌」はソプラノあるいはメゾ・ソプラノ独唱による「王の3人の盲目の娘たち」という歌が入る。その為声楽入りであるこの3曲目を外した4曲構成版での演奏が多い。管弦楽LPで出された場合は大抵、4曲版が用いられる。当LPも4曲版である。ドビュッシーは歌劇「ペレアスとメリザンド 」を作曲している。ドビュッシーの歌劇「ペレアスとメリザンド 」はフォーレの劇付随音楽「ペレアスとメリザンド 」の初演に遅れること4年後の1902年である。2曲目の組曲「ドリー」Op.56はよく知られたピアノ連弾のための6曲からなる組曲。タイトルの「ドリー」というのは友人の娘、エレーヌの愛称である。1898年に初演したコルトーの手によるピアノ独奏版が発表されたが、フォーレ自身は管弦楽版の編曲は行っていない。1906年にはアンリ・ラボーによる管弦楽編曲版が出版され、原曲に加え編曲版も有名になっている。管弦楽で演奏される「ドリー」はアンリ・ラボー版であり、ここでもそうである。3曲目の「マスクとベルガマスク」Op.112は8曲からなる舞台音楽として発表された。ポール・ヴェルレーヌの詩集『艶なる宴』を元に、ルネ・フォーショワが舞台劇として編纂。フォーレは上記の楽曲の中から、4曲を抜き出して、管弦楽組曲に編曲している。今日では「マスクとベルガマスク」といえば組曲を指す。ご存じのようにフォーレはサロン音楽の作曲家であり、オケに関しては得意ではない。その為、フォーレの管弦楽作品集を制作する場合、このような編曲が多くなる点は否めない。 セルジュ・ボド(1927-)はフランス・マルセイユ生まれの指揮者。ポール・トルトゥリエは叔父に当たる。パリ音楽院で和声法と指揮法のクラスで首席となった後、ラムルー管弦楽団の打楽器奏者として音楽活動に入る。また国内の放送局で作曲家として活動を始め、ルイ・マルやジャック=イヴ・クストーらの映像作品の作曲を担当した。指揮者としては1959年に活動を開始し、1962年にはヘルベルト・フォン・カラヤンの代役としてミラノ・スカラ座でドビュッシーの歌劇「ペレアスとメリザンド」を指揮して、一躍名を馳せる。長年にわたってエクサン・プロヴァンス音楽祭の常連指揮者としても成功を収めてきた。また、創設間もないパリ管弦楽団のアシスタント指揮者を務めた。1969年~1987年までリヨン国立管弦楽団の芸術監督を、2001年~2006年の末までプラハ交響楽団の首席指揮者を務めた。チェコ・フィルハーモニー管弦楽団とはオネゲルの交響曲全集や、ドビュッシー管弦楽曲集の録音を残している。一般には、ベルリオーズ以降の近代フランス音楽の専門家と思われがちだが、ベートーヴェンやブラームスも得意としている。様々なレーベルに録音がありLe Club Français Du Disqueにもある。

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