商品コード:1343-040[HMV‎] ソロモン・カットナー(pf)/ Pf協奏曲/グリーグ, シューマン

[ 1343-040 ] Grieg And Schumann / Solomon , Herbert Menges – Philharmonia – Piano Concertos


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商品コード: 1343-040

作品名:グリーグ:Pf協奏曲Op.16 | シューマン:Pf協奏曲Op.54
演奏者:ソロモン・カットナー(pf)H.メンゲス指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Master's Voice ‎
レコード番号:ASD 272
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:S : 美品!
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---白金輪ニッパー段付, (W/Gレーベル), グルーヴガード厚手, 6時にMade in Gt Britain(外周ラウンド赤文字), センターホール上に金字でSTEREOPHONIC, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:2YEA 54-5/2YEA 55-2 (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループ英国録音ステレオ製造を示す2YEA***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):GO/G, 再補助マトリクス(9時):5/1, 1950年代製造のスタンパーによる1958年製造分, 英国に旧番号存在せず, 白金輪ニッパー段付レーベルの最初期分, フラット盤存在せず, 英国でのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループ英国音源のHis Master's Voice制作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England., 英国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
ジャケット:【英国でのステレオ・第2版】---三方折返表コート厚紙, 2時に金丸小ステレオ・シール付き, 6時に地色ベース□His Master's Voice Long Playing 33 1/3 R.P.M.Records 右に2重□ニッパーマーク His Master's Voice, 表記されたジャケット番号:ASD 272, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:E.M.I.Records Ltd.・The Gramophone Co. Ltd・.Hayes・Middlesex・England, 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd.., ラウンド折返両面コートペラ・ホタテ貝ジャケット存在する, これより古いジャケット存在する, 英国でのステレオ・第2版, 2nd issue for stereo in UK.
トピックス:【段付レーベルは初入荷の希少プレス!】---1956年ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1958年The Gramophone Co. Ltd. Hayes・Middlesex・England, によりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 1643/ASD 272(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 市場にある大半のASD 272はSCニッパーレーベルまたはカラー切手ニッパーレーベルであるのが事実!, 演奏は超一流で素晴らしい!, 大推薦!, 段付レーベルは初入荷の希少プレス!・前回段付レーベルの存在は不明だったが今回確定した・段なしレーベル+5.000円とした, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★,

商品詳細:ソロモン・カットナー (1902-88) は1956 年後半、ハーバート・ メンゲス指揮フィルハーモニア管弦楽団と協奏曲の録音を行った後、脳梗塞が原因のために左手の薬指および小指が自由に動かないことに気づいた。1951年からベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集の録音に取り組んでいたが、結局ピアノ・ソナタ31番の終楽章では指が滑り、一部が欠落して修正されないままであった。結局彼は脳梗塞のために引退を余儀なくされ、全集は未完に終わった。1912年10歳でデビューを飾った。この時のプログラムはベートーヴェン作曲ピアノ協奏曲第3番であり、指揮はヘンリー・ウッドであった。その後チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番でロンドンでのデビューを果たした。これらのコンサートの成功から「神童ソロモン」と呼ばれ、以後ファーストネームのソロモンで活動した。ファーストネームのままで活躍したケースは非常に珍しい。これは数少ないステレオ(全部で3枚らしい)の一つである。定番の2曲だが英国のピアノ楽壇に大きな足跡を残したソロモンの重要な録音。EMIといえばギーゼキング、カラヤンが名盤として有名だが、それはEMIでもCOLUMBIA系であり、こちらはHis Master's Voice系列と異なる。しかもステレオ。1956年でステレオ・ヴァージョンがあったとは流石英国レーベル。ソロモンの深い楽曲への洞察に基づく、格調高く古典的、構築的な演奏はギーゼキングとは異なる魅力である。いかにも英国紳士然としたピアノには何時聴いても敬意を示したくなる。ソロモンは「上手いなぁ」と溜息が出るほどに聴かせてくれる。録音が1956年までしかない。これが最後の録音であるか不明だが、最後期の録音であることは間違いない。

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