商品コード:1343-033[HMV] A.ボールト指揮/ ホルスト:惑星

[ 1343-033 ] Sir Adrian Boult - Holst ‎– The Planets


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商品コード: 1343-033

作品名:ホルスト:大管弦楽のための組曲「惑星」Op.32/--第1曲「火星、戦争をもたらす者」--第2曲「金星、平和をもたらす者」--第3曲「水星、翼のある使者」-- | --第4曲「木星、快楽をもたらす者」--第5曲「土星、老いをもたらす者」--第6曲「天王星、魔術師」--第7曲「海王星、神秘主義者」
演奏者:A.ボールト指揮ニュー・フィルハーモニアo./アンブロジアン・シンガーズ--(海王星)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Masters Voice
レコード番号:ASD 2301
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---赤白SCニッパー, 6時にMade in Gt.Britain(ラウンド白文字), 9時にSTEREO 33 1/3, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟ1967・3時(最古), Tax Code:なし, スタンパー/マトリクス:2YEA .3146-2G/2YEA .3147-3G (ラウンド小文字スタンパー・EMI通常タイプ), 英国EMI系の英国・ステレオ録音・製造を示す2YEA ***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):H/L, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーによる1967年頃製造分, 旧番号存在せず, W/Gレーベル存在せず, 白SCニッパーレーベルの最初期分, これより古いステレオレーベル存在せず, さらに古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時は存在する, 最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループ英国音源のHis Master's Voice製作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England., ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---三方折返表コートペラ, 10時に地色ベース□ ニッパーマークHis Master's Voice □地球儀 EMI, 1時に小stereo ロゴ(最古), 表記されたジャケット番号:ASD 2301, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, Ⓟ1967Ⓒなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号表記ないが英国では当ジャケットである), 製作:E.M.I.Records (The Gramophone Co. Ltd)Hayes・Middlesex・England , 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd., 英国でこれより古いステレオ・ジャケット存在せず, 英国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
トピックス:1966年7月21・22日ロンドン・キングズウェイ・ホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1967年E.M.I.Records (The Gramophone Co. Ltd)Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 2301/ASD 2301(当装丁)で初リリース, これは英国での初年度リリース分ステレオ・オリジナル, これは全5回録音中の4回目となる, 1945年のBBC so.(SP)→1953年のロンドンpo.(Nixa)→1959年のウィーン国立歌劇場(Westminster)→1966年のニュー・フィルハーモニア(当HMV)→1978年のロンドンpo.(HMV), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:近年、TVCM等が4曲目の木星の中間部に出てくる印象的なメロディーを使い出し、世界中の女性歌手も編曲版を唄って、にわかに脚光を浴びたホルストの組曲「惑星」。ホルスト(1874-1934年)がこの曲を作った1916年頃は、宇宙はこのようなロマンチックなイメージだった?英国を代表する作曲家の代表作。そして、この曲のスペシャリストであるボールト卿の演奏とくれば決定盤として異論はないだろう。もう5年早い録音が望まれた。音質は文句ない。レア!これがステレオ・オリジナル!エイドリアン・ボールト( 1889 - 1983)は組曲「惑星」のスペシャリストとして全5回録音している。これはその4回目録音となる。全5回は以下のようになる。1945年のBBC so.(SP)→1953年のロンドンpo.(Nixa)→1959年のウィーン国立歌劇場(Westminster)→1966年のニュー・フィルハーモニア(当HMV)→1978年のロンドンpo.(HMV)。日本でもホルスト:組曲「惑星」といえばすぐにボールトの名前が出るほどこの曲と密接な関係にある正に専門家といえる。ステレオでは1957年にM.サージェント指揮BBCso.に先を越されたが世界中で最も聴かれている録音は当録音であると思われる。年代的にもオケの瞬発力と迫力はM.サージェント指揮BBCso.に譲るが、バランスの取れた聴きやすさという点で評価されているようである。ボールトという指揮者自体が冷静な演奏で知られるタイプである。所謂派手さに欠ける古参指揮者であり、およそ組曲「惑星」とは結びつかない指揮者なのだが、ボールトはホルストの友人として「惑星」の初演(1918年)を指揮し、楽譜に忠実な演奏で知られている。逆にホルストの自演録音は楽譜の指示を無視して変幻自在なテンポで演奏されているが、ボールトは作曲者の意図を汲み取っている。録音時ボールトは既に77歳の高齢であり、当然派手な演出は好んでいない。随分と地味な演奏で初めて聴くと逆に驚くだろう。ボールトは「惑星」の演奏に全くスペクタクルな要素を盛り込んでいない、逆にロマンチックでさえある。M.サージェント指揮BBCso.とは正反対の演奏である。何方をよしとするかはお好みだが、作曲者の意図は本来これが正しいのかも知れない。「惑星」イコール、スペクタクルな作品とイメージしたのは映画「スターウォーズ」が公開された後の人為的なものだったのだろう。

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