商品コード:1343-015[DECCA] V.アシュケナージ(pf)/ モーツァルト:Pf協奏曲8, 9番

[ 1343-015 ] Mozart, Ashkenazy, London Symphony, Kertesz ‎- Piano Concerto No. 8 In C, K.246 / No. 9 In E Flat, K.271 / Rondo In A, K.386


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商品コード: 1343-015

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲9番K.271 |Pf協奏曲 8番K.246, Pfと管弦楽のためのロンドK.386
演奏者:V.アシュケナージ(pf)I.ケルテス指揮ロンドンso.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6259
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ溝ED2, 10時にMade in England by~, 表記されたレコード番号:SXL 6259, 9時にSpeed 33-1/3, Rights Society:記載なし, Ⓟ1966・6時・最古, TAX Code:K/T(1963年7月~1968年11月を示す)・最古, スタンパー/マトリクス:ZAL-7397-2G/ZAL-7398-2G (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのイニシャルのGはTed Burkett (テッド・バーケット)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):G/K, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーによる1966年頃の製造分, 10"/旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, これより古い3時存在する, 更に古いTAX Code存在せず, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---表コートペラ, 2時に黒ベース□DECCA(白抜き文字), 表記されたジャケット番号:SXL 6259, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, ⓅなしⒸ1966, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された番号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Clout & Baker Ltd., 折返しタイプ存在せず, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1966年5月12日/6月2日ロンドン・キングスウェイホールにてモノラル録音/ステレオ録音, 録音技師:Kenneth Wilkinson, プロデューサー:Erik Smith, 編集/カッティングマスター:Ted Burkett, 1966年The Decca Record Company Limited. Londonによるコピーライト登録・同年DECCA:LXT 6259/SXL 6259(当装丁)にて初リリース, ライナーノーツ:Erik Smith, アシュケナージの初期録音で指揮者もケルテスと彼の演奏の中で最高ランクの演奏, ED2が初出, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★+

商品詳細:正直言って、小デッカになってからのアシュケナージのピアノには、どうもピンと来ない。だが、大デッカで、ケルテスの指揮となれば、まず最高レベルの土台が出来上がっていて、言葉は悪いが、ソロに誰が来ても、そこそこの内容になるのは当然と言える。アシュケナージといえども条件が揃えば傑作が出来上がる。これなら、もちろん、胸を張って推薦できる。何よりケルテス/ロンドンのオケが圧倒的土台と成り、ソロも見事。ウラディーミル・アシュケナージ(1937-)はソヴィエト連邦のゴーリキー(現在のニジニ・ノヴゴロド)の音楽家の家庭に生まれた。6歳でピアノを始め、2年後にはモスクワでデビュー演奏会を開いた。9歳の時にモスクワ音楽院附属中央音楽学校に入学し、アナイダ・スンバティアンに師事した。直接の師はオボーリンで系譜ではイグムノフ一派となる。1955年には18歳でワルシャワで開催されたショパン国際ピアノ・コンクールに出場し、2位に輝いた(優勝はアダム・ハラシェヴィチ)。この時にアシュケナージが優勝を逃したことに納得できなかったアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリが審査員を降板する騒動を起こしたことはよく知られている。この年にモスクワ音楽院に入学、レフ・オボーリンやボリス・ゼムリャンスキーに師事した。翌1956年にはエリザベート王妃国際音楽コンクールに出場して優勝を果たし、これを機にヨーロッパ各国や北米を演奏旅行してセンセーショナルな成功を収めた。1958年英COLUMBIAに録音を行う。1963年からはDECCAの専属となった。音楽院在学中から国際的な名声を確立した。アシュケナージがロシアン・スクール生であったことはすっかり忘れられているがオボーリンの生徒だった。1960年代にDECCAに入れた数枚の録音は音質の良さも手伝ってか完成度はどれも高い。このモーツァルトは1966年の録音であり、オケはケルテス/ロンドンso.である。特段モーツァルトファンで無くとも楽しめるクオリティの高さは保証されている。この時期のアシュケナージはまだまだしっかりと初心を保っていたようである。1960年代の録音は安心して大丈夫といえる。ケルテスの指揮が抜群に良い。

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