商品コード:1343-009n[AMADEO] E.d.シュトウツ指揮/ バッハ:組曲2番, ブランデンブルク協奏曲2番 他
商品コード: 1343-009n
商品詳細:エドモン・ド・シュトウツ( 1920 - 1997)スイス・チューリッヒの生まれの指揮者。チューリッヒ大学で法学を専攻するも、音楽への情熱を捨てられず、チューリッヒの音楽院でピアノ、オーボエ、チェロなどを学んだ。音楽院を卒業後はウィーンなどに遊学し、帰国してからはチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団のチェロ奏者及び打楽器奏者として暫く在籍し、1945年にチューリッヒ室内管弦楽団を設立し、スイスを代表する室内管弦楽団に育てた。AMADEOなどのスイス・レーベルに録音があるが最初期にはDECCAに録音(バルトーク:弦楽のためのディヴェルティメント)があった。これは1965年頃に自身が創設したチューリッヒ室内管弦楽団でのバッハの組曲、協奏曲などを入れた1枚。Vn・Obのための協奏曲B.1060ではウルリヒ・レーマンのヴァイオリンとアンドレ・ラルドロのオーボエによるソロ。A面一杯使った管弦楽組曲2番ではアンドレ・ジェネによるフルートソロが入る。ブランデンブルク協奏曲2番ではアドルフ・シェルバウムのトランペットが活躍。規模を小さく絞った小人数での演奏としている。当時のスイスにおけるバッハ演奏のレベルがよくわかる録音。日本では殆ど無名に近い指揮者や団体だがスイスには古くからスイス・ロマンドo.、チューリッヒ・トーンハレo.やヴィンタートゥールso.などの名だたる優れたオケが存在していた。古くから音楽の盛んな土地であり、オケのレベルも高いことで知られる。シュトウツはEMIにミケランジェリ独奏でハイドンのピアノ協奏曲集の録音もあり、スイスに於ける室内管弦楽団の草分けとしてシュトウツ/チューリッヒ室内o.の存在は決して小さなものではない。
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