商品コード:1343-005p[DECCA] K.ベーム指揮/ モーツァルト:交響曲34番

[ 1343-005p ] Mozart - The Vienna Philharmonic Orchestra, Karl Böhm – Symphony No. 34 In C Major (K.338)


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商品コード: 1343-005p

作品名:モーツァルト:交響曲34番K.338/--Allegro Vivace--Andante Di Molto-- | -- Minnuet (K.409)--Allegro Vivace
演奏者:K.ベーム指揮ウィーンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LW 5299
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国での10"のオリジナル】---黒/銀外溝, 10時にMP Medium Play, 2時にffrr耳マーク, 12時にMade in England (外周ラウンド銀文字), 表記されたレコード番号:LW 5299, Rights Society:記載なし., Ⓟなし, Tax Code:R/T(1955年10月~1957年6月を示す), スタンパー/マトリクス:TRL-638-1E/TRL-639-1E (ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCA規格10"モノラル製造を示すCA TRL/CB TRL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのイニシャルのEはStanley Goodall(スタンリー・グッドール)のカッティング担当を示す, 補助マトリクス(3時):H/H, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1950年代のスタンパーによる1957年頃の製造分, 英国に12"存在する, 英国にこれより古い10"レーベル存在せず, 10"の最古レーベル・最厚プレスである(12"あり), 更に古いマトリクス存在せず(1E/1Eが最古), カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在せず, RIAAカーヴであるか不明, DECCA音源のDECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.New Malden.Surrey, U.K., 10"のオリジナル, original for 10"
ジャケット:【英国での10"オリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 2時に黒ベース〇□DECCA RECORDS(青抜き文字) 下にMedium Play 331/3 RPM, 表記されたジャケット番号:LW 5299, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:J.P.57.4, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:J.P.57.4(当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:J.P.--St.James Press.London S.E.1, 英国でこれより古い10"ジャケット存在せず, 英国での10"オリジナル, original for 10"
トピックス:1954年11月ウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1956年The Decca Record Company Limited. Londonにてコピーライト登録・同年34/38番のカップリングでDECCA:LXT 5111(銀外溝レーベル・フラット盤・ラウンド返コートジャケット入り)にて12"2曲入りのカップリングで初リリース, 38番も同年の録音, 1957年には34番の1曲入り10"がLW 5299(当装丁)にて初リリース, 12"が初出だが10"は1年後のリリースで溝の点で有利なので10"の方が音が良い可能性高い, 38番の10"は存在しないと思われる, 音質はかなり良い!, モノラル・オーディオファイルプレス!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:カール・ベーム( 1894 - 1981)はオーストリア・グラーツ生まれの指揮者。学位は法学博士(グラーツ大学)。称号はオーストリア音楽総監督、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団名誉指揮者。ブルーノ・ワルターに大きな影響を受けたと言われる。ワルターとの交遊関係は戦中戦後を通じて続くこととなるが、その中でモーツァルトの奏法に関してはワルター譲りと言われる。1934年に ドレスデン国立歌劇場総監督に就任。R.シュトラウスゆかりのドレスデンに転任すると、1935年にはR・シュトラウスの「無口な女」の世界初演を行い、さらに1938年にはR.シュトラウスから献呈された「ダフネ」も世界初演した。1954年に2度目のウィーン国立歌劇場総監督に就任。1955年11月には連合軍の爆撃により焼失していたウィーン国立歌劇場が再建され、この記念すべき再開記念公演の「フィデリオ」を指揮した。録音ではDECCAと契約していた。結局べームのウィーン国立歌劇場総監督時期は1943–1945年と1954–1956年の2期に分かれる。べームの退任の理由はウィーンの聴衆のベームに対する批難であったと言われる。ウィーンを留守にしてアメリカやヨーロッパ各地に遠征ばかりしていることに対する批難である。ベームは4年もの契約を残して1956年に辞任してしまう。後釜はカラヤンであった。一説にはカラヤン派の陰謀だったとも言われる。こうしてベームは1956年を最後にウィーン国立歌劇場を去り、以降二度と特定のポストに付いていない。この出来事がベームのトラウマになってしまったことは想像に難くない。1970年代にDGGに移籍した後にべームはウィーンpo.と録音はしているものの、それらは客演としての録音である。DECCAにおいてはウィーンpo.との録音は退任の年である1956年がモノラル最後の年となった。ステレオでは1960-70年代の数点の録音がある。DECCAにおけるモーツァルトの交響曲に限ってはウィーンpo.との録音は34番と38番の2曲だけという事実は意外でもある。これはそのうちの1曲である34番の10"盤である。実は1955年に34/38番の2曲入り12"がLXT 5111でリリースされ、1957年頃何故か34番の1曲入り10"がリリースされた。38番の10"は存在しない。なお、1970年代に入りDGGにて29/35/38/39/40/41番の5曲を録音している。38番の1曲だけがウィーンpo.と2回録音された。ベルリンpo.とは1960年代~1970年代の長期に渡って全曲録音を行った。流石にDECCA時代のモノラルの音質はパワーと瞬発力の点で数倍上回る演奏である。DGG録音の前にDECCA録音を抑えるべきは当然である。1曲入り10"は溝の点で有利であることは間違いない。

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