商品コード:1343-002p[DECCA] E.アンセルメ指揮/ ストラヴィンスキー:火の鳥(1919年版)

[ 1343-002p ] Stravinsky, Ernest Ansermet, L'Orchestre De La Suisse Romande – The Firebird Suite ("L'Oiseau De Feu")


通常価格:¥ 3,850 税込

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商品コード: 1343-002p

作品名:ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」(1919年版)/--序奏--火の鳥の踊り--王女たちのロンド-- | --魔王カスチェイの凶悪な踊り--子守歌--終曲
演奏者:E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LX 3045
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのLPのオリジナル】---橙/金ツヤ外溝, 3時にMade in England, 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, 表記されたレコード番号:LX 3045, Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:CA DRL 583-1B/CA DRL 584-1A (ラウンド中文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格10"モノラル製造を示すCA DRL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):フランス盤にはない, 再補助マトリクス(9時):2/42, カッティング担当者:イニシャルBのRon Mason(ロン・メイソン)/イニシャルAは Guy Fletcher(ガイ・フレッチャー)を示す, 1950年代製造のスタンパーによる1954年頃製造分, フランスに金内溝レーベル存在せず, 橙/金ツヤ外溝レーベルの最初期分, フランスにこれより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在するか不明, RIAAカーヴではない, ステレオ存在せず, DECCA・SP音源の仏DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Studios De La Société Française du Son Paris, フランスでのLPのオリジナル, original for LP in Fr.
ジャケット:【フランスでのLPのオリジナル】---折返両面紙ペラ, 11時に白ベース ffss 耳マーク, 5時に白ベース破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 表記されたジャケット番号:LX 3045, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号表記ないがフランスでは当ジャケットであると思われる), 製作:Disques Decca. Paris, 印刷:記載なし・フランス製, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのLPのオリジナル, original for LP in Fr.
トピックス:【フランス盤は初入荷!】---1946年12月10日ロンドン・Kingsway Hall, London・でのSP録音, 当初12"×3枚のSPにて初リリース, 英国では1951年The Decca Record Company Limited. Londonにてコピーライト登録・同年DECCA:LX 3045(金内溝レーベル・フラット盤・折返紙ペラジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1954年頃仏DECCA:LX 3045(当装丁)にて初リリースと思われる, 通常の組曲では「火の鳥の踊り」の後に入る「火の鳥のヴァリアシオン」が抜けている, これはフランスでの初年度リリース分LPのオリジナル, フランス盤は初入荷!

商品詳細:アンセルメはモノラル最初期からDECCAには欠かせないスター指揮者である。DECCAが目指している音質の方向性と、アンセルメのスタイルが一致しているからに違いない。それはステレオ期になっても変わらない。HMVやCOLUMBIAの音楽性とは相反するシャープなスピード感のある演奏でなければ、このレーベルの良さを体現できない。遥かモノラル期から、その颯爽としたムダな音のない指揮は、今もって新鮮。数多いアンセルメの録音の中でも「火の鳥」は代表作と言ってよい傑作録音。1955年と1963年の2回のバレエ音楽「火の鳥」が有名だがこの組曲版が1946年の最初の録音である。その後1950年10月には組曲版をジュネーヴでモノラル録音しており、何度も録音を重ねたアンセルメの定番曲であった。同年「ペトルーシュカ」全曲のSP録音もあった。1946年という早い時期にストラヴィンスキー作品の先陣を切った録音はひとえにアンセルメとストラヴィンスキーの古い親交があったからで、ディアギレフにアンセルメを紹介したのはストラヴィンスキーであった。モントゥーの後任を探していたディアギレフにとってはまさに渡りに舟で、彼は1915年のロシア・バレエ団(バレエ・リュス)によるジュネーヴ公演の指揮者としてアンセルメを指名した。ディアギレフは、アンセルメをアメリカ公演の指揮者としても指名し、ついに専属指揮者とした。この録音はアンセルメとオケのスイス・ロマンドがロンドン公演を行った際にロンドンのキングスウェイホールでSP録音された世界初の組曲録音と思われる。アンセルメのロシア物、特にストラヴィンスキーへの造詣の深さはこの時期に端を発しており、オーソリティと断言してもようだろう。この古いSP音源からでも「火の鳥」が持つ先見性と豊かな色彩感がタップリと伝わってくる。1950年代のモノラル録音と同等の音質!

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