作品名：Vnソナタ集/コレッリ(スポルディンク編):Vnソナタ3番 イ長調, Vnソナタ6番 ニ長調 | タルティーニ:Vnと通奏低音のためのソナタ ト短調「悪魔のトリル」, バッハ(スポルディンク編):前奏曲～(平均律クラヴィア第2巻14番B.883), コレッリ(スポルディンク編):Vnと通奏低音のためのソナタ集Op.5(全12曲)～第12番 ニ短調「ラ・フォリア」

レーベルタイプ：【米国でのLPのオリジナル】---赤/金外溝小レーベル, 12時にREMINGTONのマークとロゴ, フラット重量, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:AV 33-P10/AV 33-P11 (手書き文字スタンパー・REMINGTONタイプ), REMINGTON製造を示すAV***で始まりレコード番号を含まない米国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, カッティング担当:不明, 1950年頃製造のスタンパーによる1951年頃製造分, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, LPの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, カッティング担当の前任者:不明, SP/モノラル音源のREMINGTON製作プレス, 工場:不明, 米国でのLPのオリジナル, original for LP

ジャケット：【米国でのLPのオリジナル】---厚紙, 10時に茶色文字でREMINGTON, 2時に黄色ベース□LONG PLAY, 表記されたジャケット番号:RLP-199-23, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(当ジャケットである), 製作:Remington Records, Inc., 印刷:記載なし・米国製, これより古いLPジャケットは存在せず, LPのオリジナル, original for LP

トピックス：1940年代後期の米国でのSP/モノラル録音, 録音詳細不明, SPが存在するか不明, 米国では1951年米REMINGTON:RLP-199-23(当装丁)にて初リリース, これは米国での初年度リリース分オリジナル, 超希少LP, フランスでは1955年頃CONCERTEUM:CR 281(紫/銀輪レーベル・フラット盤・ブランクジャケット入り), 米国オリジナル盤で盤質7はあり得ない, 内容は非常に良い演奏!, この時期のREMINGTONのLPの材質はSPとLPの中間的な材料(最初期の証拠), 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★

商品詳細：アルバート・スポルディング(1888–1953)はシカゴ生まれ。スポーツ用品で世界的に有名なスポルディング家に生まれる。彼の母親、マリー・ボードマンはコントラルト兼ピアニストであった。トーマス・エジソンは、スポルディングの音色は他の存命のヴァイオリニストよりも純粋であると宣言し、20年間のレコーディング契約を結んだ。両世界大戦で諜報員として活躍したスポルディングは、1944 年の空襲でナポリ近くの洞窟に取り残され、恐怖に怯える数千人の難民を前に伝説的なコンサートを行った。2度の大戦で兵役を経験後、1950年のニューヨークでのコンサートを最後に引退。1953年64歳で死去。その為、REMINGTON等に残された彼の録音は、'40年代のものがほとんどである。一度でも耳にされたことのある方は、いかに偉大なヴァイオリニストであるか御承知だろう。これは米国で1951年に初リリースされたLPで特に珍しいPf伴奏。バッハを含むソナタ集。このLPの価値は計り知れない。米国REMINGTON音源でREMINGTON盤は当時非常に材質や製造が悪く、1950年代中期までのプレスでまともなモノは存在しない。これも最初期盤につき細かい難はあるが米国オリジナルの良さがそれらを感じさせない。1940年代のSP音源の復刻LPと思われるが、SPをそのまま聴くような雰囲気があり、良くできたLPである。

スポルディングの在庫一覧へ