商品コード:1344-063[ORIOLE] レーヴェングートQt./ ハイドン:弦楽四重奏曲76番「五度」, 74番「騎士」

[ 1344-063 ] Haydn / Hugo Wolf - Loewenguth-Quartett


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商品コード: 1344-063

作品名:ハイドン:弦楽四重奏曲集/弦楽四重奏曲第76番(旧61番) ニ短調Op.76-2「五度」Hob.Ⅲ:76 | 弦楽四重奏曲第74番(旧59番) ト短調Op.74-3「騎士」Hob.Ⅲ:74
演奏者:レーヴェングートQt.(A.レーヴェングート, J.ゴコフスキー(vn)R.ロッシュ(va) R.レーヴェングート(vc))
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:ORIOLE
レコード番号:MG 20065
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 裏面上部にテープ跡あるがべたつきはない, 裏面に曲名の紙シール貼りあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---アズキ/銀逆内溝, 12時にORIOLE - Eurodisc, 9時にSpeed 33 1/3 rpm, グルーヴガード厚手, Rights Society:Non Cop., Ⓟ1963(Recording first published), Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:7008 A/7008 B (ストレート小文字スタンパー・ORIOLEタイプ), 製造を示す記号はなくレコード番号を含まない英国専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代製造のスタンパーによる1963年製造分, 旧番号存在せず, 英国でこれより古いレーベル存在せず, 英国でのモノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, EURODISC音源のORIOLE制作プレス不明, 工場:不明, 英国でのモノラル・オリジナル, original for mono in UK.
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---三方折返表コート厚紙, 7時に地色ベース□ORIOLE 下に 馬車マーク Eurodisc, 表記されたジャケット番号:MG 20066, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在する番号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 製作:Oriole Records Limited, 印刷:Ernest J. Day & Co.Ltd. London , 英国でこれより古いモノラル・ジャケット存在せず, 英国でのモノラル・オリジナル, original for mono in UK.
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1960年9月27-29日ドイツでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, ドイツでは1961年EURODISC:70008 KK/S 70 009 KK(白/黒レーベル・グルガード厚手盤・ツヤ紙ペラジャケット入り)にて初リリース, またサードパーティとして同年Opera :1197でモノラルのみリリースされた, 英国では1963年ライセンス製造としてORIOLEからモノラル:MG 20066(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:SMG 20066(アズキ/銀・stereoレーベル)にて初リリース, EURODISC盤は何方も表面隆起の危険因子を持つプレスなので注意, ORIOLEは安全なプレス, 非常に良い演奏!, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:英国ORIOLE Recordsは、EURODISCの英国出口。オリジナルはEURODISC:70008 KK/S 70 009 KKで1961年頃発売されている。ETERNAからも1966年頃820 478でも出ていた(モノのみ)。EURODISCも含めて、ステレオの入荷はほとんどなし。レーヴェングートQt.は1960年前期まではDGGに籍があり、ARCHIVEにPierre Vachon/Nicolas-Marie Dalayracの現代曲2曲を入れてDGGを去っている。1962年からVOXと契約して専属となる。これはそのDGGとVOXの隙間である1年程度の間にEURODISCとPHILIPS(フランク,ブラームス)に録音した中の一つで唯一のEURODISC録音となった。ハイドンは1958年頃DGGに弦楽四重奏曲67番「ひばり」を録音していた。これが彼らの最後のハイドンとなった。遠くまで透けて見渡せるようなクリアーさで、なおかつ、濃厚な味わいはきちんと残っている。ハイドンと言えども、これ程の演奏で聴かされると、もはや曲云々よりも、高い次元の音楽を聴いているように感じる。全てが理想的な究極の演奏に脱帽!レーヴェングートQt.は1929年パリで結成された古い団体で第1Vn:アルフレッド・レーヴェングート、第2Vn:モーリス・フューリ、Va:ロジェ・ロッシュ、Vc:ピエール・バッスーの4人が発足メンバーである。アルフレッド・レーヴェングートは1983年に亡くなるまでリーダーを務めた。結成当初作曲家のデュカスの指導を受けてデビューし、SP期から録音がある。1950年には米国デビューも果たした。その際米ALLEGROにモーツァルト:SQ14/16番を録音している。1950年代初期にDGGに数点の録音を行った。ドビュッシー/ラヴェルは今もって人気が高い。1958年第2Vn:ジャック・ゴコフスキーに交代。1960年代に入り、弟のVc:ロジェ・レーヴェングートに交代。1962年からVOXに録音を開始した。この録音ではアルフレッド・レーヴェングー/ジャック・ゴコフスキー/ロジェ・ロッシュ/ロジェ・レーヴェングートとなっており、創設当時から2人が交代した時期であった。とはいえ演奏は新鮮であり、胸に迫る緊迫感と、落ち着いた情感が混在したSP時代風の味わいである。決っして弦をかき鳴らすうるさい音は出さない。それどころかひっそりと抑えた表情で語られる古風で潤いのある質感はもはや1960年以降には求められない性質の演奏である。フランスの団体らしい香りさえ漂う美学が咲き誇る。4人ともニコロ・アマティの古楽器を使っている。EURODISCは表面隆起の危険因子を持つプレスなのでお勧めできない。このORIOLE盤は安心できるが相当に希少!ORIOLEからはモノラル/ステレオが1963年頃同時に発売された。

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