商品コード:1344-053[Club Français] F.グッリ(vn)/ ベートーヴェン:Vnソナタ全集-1/Vnソナタ1, 2番

[ 1344-053 ] Beethoven - Franco Gulli, Enrica Cavallo ‎– Musique De Chambre Pour Piano Et Violon complete No.1 No.2


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商品コード: 1344-053

作品名:ベートーヴェン:Vnソナタ全集-1/Vnソナタ1番Op.12-1 | Vnソナタ2番Op.12-2
演奏者:F.グッリ(vn)E.カヴァルロ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:151
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのロング・アルバムからの単売・オリジナル・タイプ】---水色白浅内溝, 5時にMade in France(縦表記), ナイフエッジ重量, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:N2 CA 302 A 〼1/N2 CA 303 D 凵 (手書き文字スタンパー・Le Club Français Du Disqueタイプ), Le Club Français Du Disque録音・モノラル製造を示すCAを含みレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーによる1957年頃の製造分, 旧番号存在せず(アルバムからの単売で同一番号), 深中溝レーベル存在せず, ナイフエッジ重量最初期分(フラット盤存在するが同等), これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである(フラット盤存在するが同等), 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではないと思われる, カッティングマスター:不明, 伊ANGELICUM音源のLe Club Français Du Disque製作プレス不明, 別番号/別カップリング単売が5/10番(Le Club Français Du Disque:97)で存在するがこれはロング・アルバム(Le Club Français Du Disque:151-5)からの単売である, 単売のオリジナル・タイプ, original type for Single sale
ジャケット:【フランスでのロング・アルバムからの単売・オリジナル】---共通デザイン両面紙ペラ裏穴, 通常リブレットはないがアルバム用リブレットのコピー添付, 表記されたジャケット番号:なし, Price Code:なし, 背文字:なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明, ⓅⒸなし, 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:記載なし・フランス製, 専用ロング・アルバム(Le Club Français Du Disque:151-5)からの単売のオリジナル, この共通デザインジャケットは廉価盤のそれとは異なりアルバムからの単売専用で単売は全て共通デザインジャケット入り, カップリングの異なる単売が5/10番のカップリングで1枚のみ存在・Le Club Français Du Disque:97), 単売のオリジナル, original for Single sale
トピックス:【入荷2度目の単売Vol.1】---1953-4年イタリアでのモノラル録音, 伊ANGELICUM音源と思われる, 録音詳細不明, イタリアでは1950年代伊ANGELICUM:949 005-9(5枚組の箱)・1度入荷のみ, フランスでは1957年頃Le Club Français Du Disque:151-5(5枚組アルバム), 5枚組アルバムからの単売が全5枚存在する・これはVol.2に当たるVnソナタ3/4番でアルバム:151-5の152と同一番号/同一プレスである, 他4枚にも同一番号の単売が存在する(単売に専用ジャケットは存在せず全て共通デザインジャケット入り), 1970年代に入り仏MUSIDISC:30RC 724-8(箱と単売・同一番号)で再版, また別番号/別カップリングの単売が5/10番(Le Club Français Du Disque:97)で存在, ピアノのエンリカ・カヴァルロはグッリ婦人・夫婦共演, ステレオ存在せず, グッリのベートーヴェンはVn協奏曲もある, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:日本では殆ど見ることがないLe Club Français Du Disqueの5枚組全集アルバムからの単売。単売には専用ジャケットが無く、全て共通デザイン入りとなる。グッリはイタリア人ヴァイオリン奏者で、ややラテン的な音色とスタイル。無理にベートーヴェンを暗く渋くと表現しようとはせず、彼の音色の美しさを使って美的に仕上げた。MUSIDISCを聴かれた方が多いと思うが、疑似ステレオの再版なのでそれでは本当のところは分からない。このオリジナルで聴いてこそ、グッリの一流の証明となろう。フランコ・グッリ(1926~2001)はイタリア、トリエステ出身の名ヴァイオリニスト、名教師。シェフチェク(セヴシック)に師事した父親より手ほどきを受け、キジアーナ音楽院ではヨアヒムとブゾーニに師事したアリゴ・セラートに学ぶ。その後、大ヴァイオリニストのヨゼフ・シゲティにも教えを受けた。1947年にピアニストのエンリカ・カヴァッロ(1921~2007)とデュオ・チームを組み、1950年に結婚。以来、半世紀に亘って、夫人との二重奏を呼び物とした他、1957年にはヴィオラのブルーノ・ジュランナ、チェロのアマデオ・バルドヴィーノと共にイタリア弦楽三重奏団を結成し、室内楽奏者として多彩な活動を行う。また、戦後一世を風靡したファザーノ指揮ローマ合奏団のソリストとしても活動し、1962年には同団と初来日した。その間、1959年にはフェデリコ・モンペリオが補筆したパガニーニのヴァイオリン協奏曲第5番の初演を行い、一躍その名を世界に轟かせた。イタリアの有名な奏者にアッカルドがいるが全く異なる芸風である。全集アルバムはかなり希少であり5枚とも状態が良いことは1度もないのが現実。共通デザイン入りとなるが状態の良い単売をコツコツ1枚ずつ集める手もある。但し長年掛かる点を覚悟する必要がある。また97という番号でVnソナタ5/10番のカップリングが出ているが、オリジナルの151-5の5枚とは別カップリングになるので97を混ぜて全集を完成させることは出来ない。97(Vnソナタ5/10番)はあくまで1枚で完結した抜粋盤であるので注意。ラテン系奏者による優れたベートーヴェン:Vnソナタ集としての存在感は大きい!

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