商品コード:1344-043[COLUMBIA] D.マシューズ(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ4, 17番

[ 1344-043 ] Beethoven, Denis Matthews – Beethoven Sonata No. 4 In E Flat Major, Op. 7 Sonata No. 17 In D Minor Op. 31, No. 2


通常価格:¥ 4,950 税込

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商品コード: 1344-043

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ4番Op.7 | Pfソナタ17番Op.31-2
演奏者:D.マシューズ(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33SX 1047
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 2時に一部剥がれあり, 背文字消え・背にテープ貼りあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---緑/金ツヤ音符段付, 6時にMade in Gt Britain(外周ラウンド金文字), 9時に33 1/3, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:33SX 1047, Tax Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:XAX 824-1N/XAX 825-1N (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループOCOLUMBIA系英国録音モノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルNは現在分かっていない, 補助マトリクス(3時):G/G, 再補助マトリクス(9時):2/1, 1950年代のスタンパーによる1956年頃の製造分, 旧番号存在せず, 緑/金音符中溝レーベル・フラット盤存在せず, 緑/金ツヤ音符段付レーベルの最初期分, これより古い英国レーベル存在せず, 英国での最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1N/1Nが最古), これより古い3時存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の英COLUMBIA制作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, オリジナル, oroginal
ジャケット:【英国でのオリジナル】----後期共通デザイン・ラウンド折返両面紙ペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 6時にColumbia Long Playing 33 1/3 R.P.M.Record 下に黄色ベース〇♬ Columbia Records Magic Notes Trade Mark(黒文字), 表記されたジャケット番号:33SX 1047, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・England., 印刷:Mardon Packaging International Ltd., ラウンドジャケット(ホタテ貝)タイプの最初期分, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】----1956年またはそれ以前のロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1956年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・England.によりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33SX 1047(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル, 英COLUMBIAに3枚あるベートーヴェン・ソナタ集の一つ, 33SX 1021(15/21番), 33SX 1023(10/23番), 33SX 1047(4/17番)

商品詳細:英国人ピアニストの中でも実力がありながら僅か一部の人にしか知られていないピアニスト、マシューズ。ソロモンより更にデリケートでベートーヴェン弾きというよりモーツァルトの方がしっくりくるが、これは極めて珍しいベートーヴェンのソナタ2曲。彼のピアノの弱点はそのデリケートさ故のアタックの弱さにある。最近の演奏を聴く方の中には、力不足と評する方がおられるだろうが、それは彼の美点の一つ。アンダンテの素晴らしさは比類無い。デニス・マシューズ(1919 - 1988)は英国ウェスト・ミッドランズ・コベントリー生まれのピアニスト。ウォリックシャーにある温泉街レミントンスパにあるアーノルド・ロッジ・スクールに通い、その後、王立音楽アカデミーに入学した。1939年にプロとしてデビューし、作曲も始めた。マシューズは1940年に入隊し、1946年までイギリス空軍に勤務した経験を持つ。戦後、プロとしてのキャリアを再開し、コンサートピアニストとして広範囲にツアーを行い、グリラー四重奏団やアマデウス四重奏団とパートナーシップを組んで成功を収めた。1950年代から1960年代にかけて、BBCラジオで音楽に関する定期的なアナウンサーや司会者を務めた。1971年から1984年までニューカッスル大学の音楽教授を務めた。1982年にアルトゥーロ・トスカニーニの伝記を執筆、1985年にはデント社の『マスター・ミュージシャンズ』シリーズでベートーヴェンの研究書を出版。ベートーヴェンのピアノソナタに関する短い本を出版している。マシューズはうつ病に悩まされ、1988年12月24日に自死している。演奏家以外の顔として作曲家、音楽学者、出筆家、アナウンサーや司会者でもある。聡明な頭脳を特つ音楽家だが、彼の演奏はアカデミズムと音楽性が同居している。特にモーツァルトとベートーヴェンを得意とした。優秀なコンサートピアニストであった。1940年代からSP録音があり、1950年代後期には米VANGARDに移籍し1960年代後期まで録音を残した。マシューズのベートーヴェンを聴いた印象は理知的でありながら、エンターテイメント性も備えた演奏である。ベートーヴェンにはあまり情緒を込めないようなポリシーがあるようで、案外ドライに演奏している。しかし底から滲み出るベートーヴェン特有の普遍性が感じられる。

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