商品コード:1344-039n[COLUMBIA] C.アラウ(pf) / シューベルト:3つの即興曲, さすらい人幻想曲

[ 1344-039n ] Schubert, Claudio Arrau ‎3 Impromtus Fantasia "Wanderer"


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商品コード: 1344-039n

作品名:シューベルト:3つの即興曲D.946(全3曲)--第1番 変ホ短調 Allegro D 946/1--第2番 変ホ長調 Allegretto D 946/2-- | --第3番 ハ長調 Allegro D 946/3, 幻想曲「さすらい人幻想曲」 Op.15 D 760
演奏者:C.アラウ(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1569
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国での第2版】---紺/金ツヤ音符段なし, 6時にMade in Gt Britain(外周ラウンド金文字), 9時に33 1/3, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:33CX 1569, Tax Code:なし, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:XAX 1399-4N/XAX 13400-7N (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループOCOLUMBIA系英国録音モノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルNは現在分かっていない, 補助マトリクス(3時):H/R, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分, 紺/金音符中溝・フラット盤存在せず, 旧番号存在せず, 紺/金ツヤ音符段付レーベル存在する, これより古い英国レーベル存在する, 英国でのモノラル最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する(4N/2Nあり), これより古い3時存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の英COLUMBIA制作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 第2版, 2nd issue
ジャケット:【英国でのオリジナル】---三方折返表コート厚紙, 2時に地色ベース楕円〇♬ COLUMBIA Long Playing 33 1/3 R.P.M.Record, 表記されたジャケット番号:33CX 1569, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅなしⒸ1958, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:E.M.I.Records Limited (Controlled by Electric & Musical Industries Limired.) Hayes・Middlesex・England., 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd., ラウンドジャケット(ホタテ貝)は存在せず, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1956年9月2-3日・1957年10月22/25日ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1958年E.M.I.Records Limited (Controlled by Electric & Musical Industries Limired.) Hayes・Middlesex・England..によりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1569(紺/金ツヤ音符段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・当ジャケット入り)にて初リリース→1960年頃同一番号・紺/金ツヤ音符段なしレーベル・当ジャケット入り(当アイテム)に変更, 英国での第2版である, フランスでは発売されたか不明, SAX存在せず, 英COLUMBIA時代のアラウ/シューベルトは2枚だけ, 他は33CX 1709:シューベルト:楽興の時/アレグレット/行進曲, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1956年のモノラル録音。SAXは未発売。特にピアノのふくよかな立ち上がりの音と消え去る瞬間の音は得も言われぬ美しさがある。それでいて'70年代の録音の様な余計な音は一切付帯しておらず、シンプルでアラウの表情が見える程にリアル。やや遅めのテンポでゆっくり入念に弾かれたシューベルト。モノラルの良さを再認識できる盤。アラウはPHILIPSに移籍してシューベルトのソナタ全集を録音した。確かに全集は価値のある録音だろう。1950年代に一人のピアニストが全集録音を行うことは稀であった。アナログファンならば1枚に注がれた情熱の大きさに尺度を持つべきだろ。クラウディオ・アラウ( 1903- 1991)はチリ・チリャンの生まれ。1911年にサンティアゴでデビューし、同年チリ政府の援助によってドイツに留学。ベルリンのシュテルン音楽院で、リストの高弟であるマルティン・クラウゼに師事(同門にエトヴィン・フィッシャーがいる)。ベルリンでのデビューは1914年。大成功を収め、以後ニキシュ、メンゲルベルク、フルトヴェングラーらの大指揮者と共演。ヨーロッパでの名声を確立する。1925年には母校シュテルン音楽院の教授に就任。1927年にはジュネーブ国際ピアノ・コンクールに1位入賞。1935年からはベルリンでバッハとモーツァルトの全クラヴィーア曲の連続演奏会を開く。1941年、カーネギー・ホールにデビューし、翌年より本拠をアメリカに移す。第二次大戦後は南北アメリカ、東西ヨーロッパ、アジアなど世界的に活躍(日本には1965年初来日)。最晩年までコンサート・録音を精力的に行い、文字通り「巨匠」の名にふさわしい活躍をみせた。1941年から米国RCAにSP録音を開始する。1947年頃から米COLUMBIAに移籍し、1952年頃までSP/LPに録音を残した。多彩なレパートリーを持ち、PHILIPSへ移籍する以前にかなりの数の録音を残した。英COLUMBIAヘは1956年頃から録音を開始、1962年頃までに15点前後のLPがあると思われる。これもその一つでシューベルトのソロ録音の2枚あるうちの1枚である。ロマンチックな芸風で派手さはなくとも味わい深いスタイルで世界中にファンが多い。ドイツ・ロマン派も得意としており、英COLUMBIA録音には特にその傾向が表れている。噛めば噛むほどに味わいの増すピアニストとして知られる。逆にモーツァルトなどの機敏さが要求される作品は得意ではないようである。

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