商品コード:1344-033[COLUMBIA] A.セゴビア(gt)/ Gt曲集/カステルヌオーヴォ・テデスコ:協奏曲, ポンセ 他

[ 1344-033 ] Segovia With The New London Orchestra / Alec Sherman – Plays Concerto For Guitar And Orchestra (Castelnuovo-Tedesco) And A Group Of Guitar Solos


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商品コード: 1344-033

作品名:カステルヌオーヴォ・テデスコ:Gt協奏曲1番ニ長調Op.99 | ポンセ:南のソナチネ, ゴメス・クレスポ:ノルティーニャ, トローバ:カスティーリャ組曲~Arada And Fandanguillo, トゥリーナ:ファンダンギーリョOp.36
演奏者:A.セゴビア(gt)A.シャーマン指揮ニュー・ロンドンo.---(協奏曲) A.セゴビア(gt)--B面ソロ4曲
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1020
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国での第2版】---紺/金音符ツヤ段付, 9時にSPEED 33 1/3 R.P.M., グルーヴガード厚手, 6時にMade in Gt Britain(外周ラウンド金文字), Rights Society:Copyright Control, Ⓟなし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:XAX 61-12N/XAX 60-19N (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国録音のモノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのNはカッティング担当を示す(Nは現在分かっていない), 補助マトリクス(3時):R/GD, 再補助マトリクス(9時):12/1, 1950年代のスタンパーによる1956年頃の製造分, 紺/金音符中溝ツヤ・フラット重量存在する, 旧番号存在せず, これより古い英国レーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, これより古い3時存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の英COLUMBIA制作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国での第2版, 2nd issue in UK
ジャケット:【英国での第2版】---後期共通デザイン・ラウンド折返両面紙ペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 6時に地色ベース〇♬ columbia Long Playing 33 1/3 R.P.M.Record, 表記されたジャケット番号:33CX 1020, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットではない・旧デザインあり), 製作: E.M.I.Records Limited (Controlled by Electric & Musical Industries Limired.) Hayes・Middlesex・England , 印刷:Mardon Packaging International Ltd., 背紺テープ貼り初期共通デザイン・ジャケット存在する, これより古いジャケット存在する, グレー白系〇デザイン・ジャケットは更に後になる, 英国での第2版, 2nd issue in UK
トピックス:1949年6/7月ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1952年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1020(紺/金音符ツヤ中溝レーベル・フラット盤・初期紺系共通デザインジャケット入り)にて初リリース→1956年同一番号・紺/金音符ツヤ段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・後期共通デザイン・ラウンド折返両面紙ペラジャケット入り(当アイテム)→1964年頃同一番号・赤白SCレーベル・グレー白系〇デザインジャケット---と変遷する, フランスでは1952年頃仏COLUMBIA:FCX 127(紺/銀音符内溝Disque incassable付フラット盤)にて初リリース, 米COLUMBIA:ML 4732

商品詳細:テデスコがセゴビアのために作ったギター協奏曲。B面はギターソロの小品4曲という構成。珍しい1950年代英Columbia録音。ギター協奏曲というのは、どうもピンとこない方も多いだろう。メジャーではない。この協奏曲は、たっぷりギターのためにソロを取り、オケはあくまで伴奏的で、間奏を埋める為に邪魔にならない工夫がされていて、セゴビアのエキサイティングな妙技が存分に楽しめる。ソロの時よりずっと技巧的であり、全体に良く出来ている。ソロももちろん素晴らしい。マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ( 1895 - 1968)はイタリアのユダヤ系作曲家。ユダヤ系の血統への自負を反映させた作品で注目された。アンドレス・セゴビアとの出会いは1932年度、国際現代音楽協会で、この出会いに触発されて《ギター協奏曲 第1番》を作曲、100曲余りあるギター曲の第1作となった。これによってカステルヌオーヴォ=テデスコは、20世紀におけるギター音楽作曲の大家との名声を得る。他に主要なギター作品として、《世紀を越える変奏曲》、ギター・ソナタ《ボッケリーニを称えて》、ギターと朗読者のためのメロドラマ《プラテーロとわたし》(日本語版は岸田今日子や江守徹によって上演されている)。ギター協奏曲といえばまず、ロドリーゴのアランフェス協奏曲が思い浮かぶ。その次に来るのがテデスコだろう。アランフェス協奏曲をセゴビアは一切演奏しなかったが、逆にテデスコの協奏曲はセゴビアに献呈され、セゴビアの持ちネタとして認知されている。1938年、ムッソリーニによる人種差別政策が始まり、ユダヤ系であるテデスコも亡命を余儀なくされ、1939年に米国に亡命する。渡米して最初に書くのはギター協奏曲だとセゴビアに約束し、1939年に完成。1939年10月28日ウルグアイ、モンテビデオ、SODRE(ウルグアイ放送)でセゴビアのソロ、ランベルト・ヴァルディ指揮、SODRE管弦楽団で初演された。1950年に彼らは米国で再会し、その際セゴビアはギター五重奏曲の依頼をしている。どちらもギター奏者の重要なレパートリーとして今日に至る。テデスコは映画音楽も多く作曲し、『名犬ラッシー』、『ガス燈』、『カルメン』、『スーパーマン』、『バットマンとロビン』、『真夏の夜の夢』、『ベニスの商人』など多くの古典的な作品を残した。このLPはセゴビアが最初に録音したテデスコ:Gt協奏曲1番であり、歴史的録音の一つ。B面にはスペイン系小品がソロで収められている。ポンセ:「南のソナチネ」もセゴビアに献呈された。

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