商品コード:1344-032n[COLUMBIA] C.M.ジュリーニ指揮/ チャイコフスキー:交響曲6番「悲愴」

[ 1344-032n ] Tchaikovsky / Carlo Maria Giulini Conducting Philharmonia Orchestra – Symphony No.6 In B Minor, Op.74 "Pathetique"


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商品コード: 1344-032n

作品名:チャイコフスキー:交響曲6番Op.74「悲愴」/--1. Adagio - Allegro Non Troppo - Andante Mosso-- | --2.Allegro Con Grazia--3.Allegro Molto Vivace--4.Adagio Lamentoso - Andante Con Tanto
演奏者:C.M.ジュリーニ指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1716
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 10時方向に小さな剥がれあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---紺/金音符ツヤ段なし, 9時に33 1/3 , グルーヴガード厚手, 6時にMade in Gt Britain(外周ラウンド金文字), Rights Society:記載なし, Ⓟなし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:XAX 91750-6S/XAX 91751-5S (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国録音のモノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのNはカッティング担当を示す(Nは現在分かっていない), 補助マトリクス(3時):G/G, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーによる1961年頃の製造分, 旧番号存在せず, 紺/金音符中溝ツヤ・フラット盤存在せず, 紺/金音符ツヤ段付レーベル存在せず, これより古いモノラル英国レーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時存在する, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の英COLUMBIA制作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのモノラル・オリジナル, original for mono in UK
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---三方折返表コート厚紙, 5時黒色ベースに楕円〇 ♬ COLUMBIA Long Playing 33 1/3 R.P.M.Record, 2時にmonoロゴ, 表記されたジャケット番号:33CX 1716, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがモノラルは当ジャケットである), 製作: E.M.I.Records Limited (Controlled by Electric & Musical Industries Limired.) Hayes・Middlesex・England , , 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd., 旧デザイン存在せず, ホタテ貝ジャケット存在せず, 英国でこれより古いジャケット存在せず, 英国でのモノラル・オリジナル, original for mono in UK
トピックス:【モノラルは初入荷の希少番号】---1959年6月2-4日ロンドン・キングズウェイ・ホール, でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Douglas Larter, プロデューサー:Walter Legge, 編集/カッティングマスター:不明, 1961年 E.M.I.Records Limited (Controlled by Electric & Musical Industries Limired.) Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA~モノラル:33CX 1716(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:SAX 2368(B/S段なしレーベル)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分モノラル・オリジナル, モノラルは当社初入荷の希少番号, ステレオの入荷は多い, 英COLUMBIAにおける「悲愴」に秀演の一つ!, モノラルの音質も非常に良い!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ジュリーニ初期の名演として、またステレオのSAX 2368はオーディオファイルLPの代表作の一つとして、永遠の価値を持つであろう。非常にゆっくりしたテンポで、地の底から微かな叫びのようなものが聴こえる。題名の悲愴をたっぷりと感じさせてくれる演出が完璧な形でされている。非常に手の込んだ緻密な設計の元にオーケストラを操らなければ、このような劇的な舞台演出のような表情は不可能だろう。どんなに盛り上がっても品の良さを失わない所は見事の一言。意外にもモノラルの入荷は少なく、逆にステレオが多い珍しいLPである。それだけモノラルのプレスは少なかったのだろう。ジュリーニの「悲愴」はステレオが当たり前になっているようだが、珍しいモノラル盤で聴いた印象は重厚だが重苦しさのないスムースな展開である。遅いテンポが一層重厚の印象を感じるが全体に淀みなく、流れるよな音楽である。ある意味クレンペラーとも似ているが、ハンガリー人であるクレンペラーとイタリア人であるジュリーニは基本が異なる。ジュリーニらしさという大きな特徴があるわけではないが、プロデューサーのウォルター・レッグは、「彼が最も必要としたものはレパートリーだった」と書いている。しかし、ジュリーニは限られたレパートリーでも特に不自由することなく、自分がきちんと理解している作品しか指揮せず、やがて誰もが認める巨匠となった。覇気があり、品格を備えたオールラウンド的指揮者である。1969年にはシカゴ響の首席客演指揮者に就任して国際的な名声を手にした。しかしウォルター・レッグと組んだ英COLUMBIA時代の録音には、レーベルの柱であったクレンペラーとは異なる魅了がタップリある指揮者である。旋律を豊かに歌わせるスタイルはウォルター・レッグがジュリーニをカラヤンの後釜と考えた理由が理解できる。人格者であり、団員からの信頼も厚かったという。そのような人柄までしっかりで表れた演奏がこの「悲愴」交響曲である。1969年までEMIに貢献した偉大な指揮者である。

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